あの日見た群青を探してる

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ヨーロッパ周遊 その①パリ〜ニース〜モナコ〜ジェノバ〜ミラノ〜コモ〜ジュネーブ〜パリ

2020-09-30 21:11:00 | 旅行
コロナ前、ヨーロッパに行っておいて良かったと思う。
今の状況を見るとヨーロッパは無論、クルーズなどありえない。
ホント、生きてると何があるかわかったもんじゃ無い。

ヨーロッパに行くのは飛行時間の長さから考えて
なるべく一度に行きたいところ全部回ろうと考えた。
現地では飛行機が一番経済的だが味気ない。
ここは鉄道でしょう。
飛行機はパリまで直行、結構お手頃だったANA 。
リヨン駅近くに滞在し、パリをひと通り回ったら
鉄道でニース、日本人には馴染の深いグレースケリーのモナコも外せない。
ミラノも滞在したいし、ベネツィアでは
ルキノヴィスコンティの「ベニスに死す」
の舞台リド島に行くんだ。
以前ベネツィア発クルーズで一週間ギリシャの島周遊したから
今回はミラノからコモ湖に回ってみたい。
モンブランは元夫がトレールランに参加した時行ったから
今回はジュネーブによってパリに戻ろう。
って感じで
フランスの鉄道のホームページを覗いてみると日本からだと
かなりお手軽価格で予約できる。
ちなみに旅行会社に出向いて、バカ高い上記の面倒な行程をお願いするも
スタッフは知識不足か、専門用語も知らない有様だった。(ホントの話)
国別のチケットを取る必要があったため、パリリヨン駅から
ニース駅までフランスの新幹線をとって、ニースからモナコはすぐなので現地で日帰りにした。
ニースから港町ジェノバで少し降りて、その後ミラノでドオーモやスカラ座を見るだけなら
2日あればいいから、それから電車でベネツィアに移動。イタリアの鉄道は
日本で買うのと現地で買うのはほぼ変わらなかったから
現地で買う事にした。
帰りはアルプス越えてジュネーブ経由の国際列車を手配してパリへ戻る。
カードで決済。
結構マニアックな手配だと自負出来た。




先天性夜型人間改造   クリヤヨガ修行ーその2

2020-09-09 17:42:11 | 日記

現在、西洋や日本で紹介されているヨガは

専ら健康や美容のための効能のみがヨガの恩恵として偏って紹介されており、

太古から伝えられている、人間の源に関わるその壮大な恩恵については

残念ながら語られているものはごく稀である。

 

夜型人間のウチらの早朝4時からの修行は想像を絶するモノだった。

最初の1週間は、どうやってその2時間を過ごしたものか…

語り尽くせない辛さだった。

ヨガの内容についてではなく、ひたすら眠気との戦いの辛さだ。

ゆっくりした動作ではあるが、

かなり肉体の柔軟さや力を求められるアーサナも

まだ身体が硬い早朝から2時間近くはキツかった。

ただ、ヨガの修行に関して言えば

1週間を過ぎた頃から、全く辛さを感じなくなり、

逆にリラックス出来てきて、気持ちがよく、

一日中身体がすごく軽く調子良くて

毎日の行が楽しみになってきた。

これは思いがけない大きな変化で、自分でも驚いているところだ。

また、今まで体験した事がなかった早朝の散歩も

新しい発見と喜びをもたらした。

ウチは徒歩2分の場所に海浜公園があって、

日の出の頃海岸にいくと

月と星、朝日の出と、その日によって朝焼けの空の色も雲の量も違う

新鮮な自然の美しく素晴らしい天体ショーを楽しむ事が出来た。

鮮やかに茜色から薄紫色に染まりゆく波の上を

サーフィンのパドルで静かに漕ぎ水面を滑れば

一面虹の中に身を置くような

まるで夢の中の神の領域を漂っているような気持ちの良さだ。

静寂で緑も多く、コロナの中、遠出しなくても

身近にこんな素晴らしい自然がある事に気づく事も出来た。

 

どうしても10時に寝る事は難しいので

修行の後数時間寝たり、徹夜で時間を待ったり

7月から続けてる修行は何とか形になってきている感じで

師匠が、ヨギとして人生をとても幸せな気持ちで生きるって言ってるのが

少し分かった気がしてきた。

ヤツは専門学校に通い始めたので、当面都合の良い時間に行うそうだ。

でも思いのほか、休日は以前よりかなり真面目にやっているようだ。

ヤツは私よりまだまだ若い。

ヨガは気持ちよくやろうって思える時やれば良いのだ。

 

 


先天性夜型人間改造 クリヤヨガの修行ーその1

2020-09-09 00:38:59 | 日記

お友達の近所の椰子の木

先日師匠にメールで返信した折

返信時間の件で指摘を受けた。

ヨッパリの私は不覚にもAM2時半ごろ返信してしまった。

師匠の本に書かれているヨギのオキテでは

早朝4時から6時までがヨガで言う一番有効な実習時間なのである。

その為には就寝は10時で起床は3時半が望ましい、

2時半に起きてるのはおかしい。

………ウワサでは聞いた事があるけど…、実は

ヨガの修行をそんな時間にした事は一度もなかった。

そんな時間はおろか午前中も怪しいくらいだった。

人間は間違いなく

朝型と夜型が存在すると思う。

私は子供の頃も、漫画描いてた時期も、結婚していた時期も、今までも

生まれてこのかたずっと夜型で生きてきている。

だらしないと言われようが甘えてると言われようが

今まで早起きの生き方をしないで来てるし、出来ないものは出来ないんだ。

うっうっう……………………、

こうなったら同型クズ人間、ヤツも引き込まねば。

師匠とのひと通りのやりとりを伝え、会議。

「どーしよー…」

「…うーーん… ……」

何ともしまらない。

師匠の本を2人で読み返す。

①無執着で誠実に生きるべし(非暴力、正直、不盗、禁欲、不貪)

②奉仕するべし

③簡素な生活(贅沢やめて→質素倹約心がけ→高級レストランや、贅沢品、高級車、豪華な海外旅行避けるべき)

④賭け事、酒、タバコ、肉欲避けるべし

⑤菜食

⑦早寝、早起きブラフマ、ムフルタ  朝4時から6時

 

まだあるけど、生きる気力失うヤツばかりだから、もう書かない…。

ヤツと私。深い沈黙。

まず、ウチら何でヨガやってんだって話。

ヨガを始めたきっかけはパラマハンサヨガナンダ著

「あるヨギの自叙伝」を読んでから。

それからクリヤヨガを始めたが、確かに何千年も前書かれたものなのに

時代が叙々にその真実を証明して行っている。

引力、顕微鏡ラジオ、テレビ、原子力の発明、

ヨガナンダの師スリ ユクテスワによると

我々のこの時代は24000年を1周期として、正確に等分された

上昇と下降の過程を繰り返していると言う。

各周期は12000年の上昇期と下降期から成り

それが真実であるなら現代は上昇期のドワパラ、ユガで、

前回のカリ、ユガ(唯物主義、紀元前500年頃〜紀元後1700年頃)

現在は、電気と原子力の発達する時代で電信、ラジオ、航空機、等

2400年続く空間を克服する時代であると言う。

人間の脳は大部分が活かされてないと言われているが、

次のトレータ、ユガ時代には精神感応の能力が発達し、さらなるサラティア、ユガ時代になると

人間の知性は高度に発達し能力は神の如く開花される、との事。

人間は肉体だけではなく、生気体、メンタル体、知性体、霊体で成っていて

ヨガのポーズや呼吸法、瞑想法など、全てが

脊髄脊椎柱に通るチャクラを刺激してその能力を開花させ、浄化する作用があるようだ。

通常の生活をして、それが完成するのに人類は100万年かかる、との事。

 

下層部のスバティッシュターナムチャクラが開いてないと、

経済的にも生きていくので精一杯な人生のようだ。

確かに精神を集中させて、そのチャクラを開花させる呼吸法やマントラ、

瞑想によって、自分の理想の生活を創れるようにしてきたからなのか

私もヤツにしても、何の特別な能力もないが

どうにか、理想の住居に住み、働かなくても生活出来る

比較的ゆっくりした環境で暮らしていけてる。

現実に遭遇する奇跡的な境遇や

今まで経験してきた不思議な恩恵は、言葉で説明する事は出来ない。

 

ウチらのその事は十分気付いていた。

「よしッツ、やろう!」意を決し口火を勇しく切るヤツ。

コイツ、火がついた。

ここは冷静かつ慎重に…。

ヤツは烈火の如くカアーッと燃え上がって、その燃え上がり方は凄まじいんだが

絹豆腐程度の意思で、ヤツを当てにしても間違いなくすぐ萎む。

勿論、他人事ではなく意思の弱さでは私も五十歩百歩だが、

早朝のヨガをこれから続けて出来るか、それは

人生が覆る程の一大事。

でも、ホント地球はもういいかな、100万回は遠慮したいって決心は変わらない。

今コロナでどこにも行く事も出来ないし、仕事もしてないし、

ここは一大決心をしてプランを練ってやってみよう。

朝3時50分起床

呼吸法、瞑想、マントラ、アーサナを6時まで。

日中、ヨガ読本

夕方、呼吸法、瞑想

週2回第二呼吸法とバンダと二ドラ

こんな感じでとりあえず挑戦してみよう。