なぜか珍道中

昔の賢人は「人生は旅のようなもの」と言いました
賢人じゃない私の「珍道中な生活」を綴る私的なブログです

ピカソと20世紀美術の巨匠たち (宮城県美術館)

2010-06-27 | お出かけ(宮城)
宮城県美術館に行って来ました。

ドイツのルートビィヒ美術館から7月11日まで60作品が来ています。
正直、「おおおおぅ」と言う、インパクトには欠ける気が・・・
しかし、ピカソ、シャガール、ユトリロ等の美術の教科書に出てくる画家が描いた、初期の作品が数点ずつ、ほぼ年代順に並んでいて、イベントの指向は良かったです。

有名な名画が並ぶイベントでは、初期の作品って、どうしてもおざなりになりますものね
改めて、しっかり鑑賞出来る機会になりました。

ただ、少し辛口な感想として・・・名画がずらっと並ぶ、国立美術館や渋谷のBunkamura美術館で同様の催しがあった場合の入場料が、1500円~1800円でしょ。それに対し、今回のイベントに1100円は少し高くないかな
集客数と採算の関係もわかるケド…ね。