第５１話 ギリシャの飴

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外国製の飴はヤバイね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウマすぎてヤバイのもあれば、本当の意味でヤバイのもあるね。

”ギリシャの飴”なるものを頂きました。

ギリシャ！？　はて？？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私の中では古代ギリシャ・ローマ時代の白っぽい服を着た人しかイメージできない、謎めいた国。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　食べ物はどんなものがあるんだろうか。皆目見当もつきません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ギリシャ料理・・・なんか茄子とか使っていた気がする・・・その程度しか認識できないなぁ。

で、頂いた ”謎めいた飴” ですが、、、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　包装形態は２種類。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　フルーツの絵がプリントされたものと、赤・青・黄の色セロハンに包まれたもの。

フルーツの絵のほうは、まぁ普通だね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　特別ウマいというわけじゃないけどマズいということもなく、ごくごく普通のフルーツキャンディ。

問題は色セロハンのほう。

まずは黄色いのを食べてみた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　酸っぱいね。どうやらこれはレモンのようだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんとなく予想どおり。

次に赤いのを食べてみた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おいおいおいっ、石鹸の味じゃんかっ!!!!!!!!!!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかしこれくらいで負けてはいられない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　明治屋とかで売っているアメリカ製のゼリー系のお菓子だって、ファンデーションの香りがするからね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　外国モノだからね、当然さ！

そして最後に青いのを食べてみた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミントキャンディらしい・・・しかし・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　口に入れた瞬間広がったのは中華街の食材屋の香り・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　何だろう、中華の干し肉かい？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そしてジワジワと広がるミントの清涼感。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんな爽やかでないミントは初めてだぜ!!!!!!!!!!

輸入元は神戸の業者。怪しい貿易商め。。。