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大好きなPhotoに囲まれて…♪

No.3875 タンポポの綿毛

2017-05-01 | 

多けりゃいいってもんじゃないけど…
デジタル一眼6機、レンズ20本を持っていることを自慢するオレが、ヒマ人あるということを理由に、本日はカメラ絡みの長文を書いてみることにした。

オレが思うに…
カメラってのはレンズに依存するわけ。
レンズが全てではないけど、じっくり撮影も決定的瞬間狙いも、レンズの存在が大きいということ。

レンズには画角というものがあって…
それは超広角から超望遠まで存在する。

ザクっと分けると、超広角、広角、標準、中望遠、望遠、超望遠だ。
右にいくほど、プロでも扱いが難しく被写体選びも大変な画角のレンズ。
左にいくほど、ヘッポコでも写真が上手くなったかのように錯覚できる画角のレンズ。
真ん中あたりが、プロ、ヘッポコ関係なくセンスが問われる画角のレンズ。

画角を数値で表すことを焦点距離といい、画角と対照させると以下のとおりとなる。
(数値は一般的に表現されるものであり、カメラの機種によって換算される場合があります)
・超広角:18mm以下
・広 角:18mm〜35mm
・標 準:35mm〜60mm
・中望遠:60mm〜120mm
・望 遠:120mm〜400mm
・超望遠:400mm以上

個人的には、標準、中望遠のレンズを多用している。

今回アップしたタンポポの綿毛は、中望遠のマクロレンズ(120mm)にて撮影。
マクロレンズは、どの画角でも存在する(超望遠のマクロレンズは存在しない?)接写に強いレンズで、画角云々とは違う次元での難しいレンズ。
何年も使ってるけど、未だに使いこなせていないような気がする。
難しいけど、たまに納得いくものが撮れるから飽きずにいられる。
ちなみにだけど、タンポポの綿毛は、マクロレンズを手に入れた人のほとんどが撮りたくなる被写体だと思う。

話はやや反れたが…
これからカメラを始めようとする人で、撮りたいものが見つからないなんて人は、まずは標準レンズから始めるのが良いと思う。
センスを磨くという意味も込めて、標準レンズをお薦めする。
ただし、基本的には、撮りたいものありきでのレンズ選びだということを忘れずに。
「虫を接写したいんだ」「女の人を綺麗に撮りたいんだ」「月を撮りたいんだ」…と、撮りたいものが明確になっている人は、それらに適した画角のレンズをチョイスしよう。