キリンチャレンジカップ2006『日本vsガーナ』が横浜日産スタジアムにおいて開催された。
19時20分キックオフ。
前半、日本はやや押し気味に試合を進めるも再三のチャンスを生かしきれず無得点。一方、ガーナはチャンスこそ少ないものの持ち前のスピードを生かし日本ゴールを攻め立てた。しかしこちらも決定力に欠け無得点。 前半を0-0のスコアレスで折り返した。
後半に入っても日本の動きは悪くなく、前半同様、押し気味に試合を展開。相変わらずチャンスは巡ってくるが、相変わらず生かすことができず、問題視されている決定力不足が浮き彫りとなる。 そんな日本の攻撃を尻目にガーナ陣営は虎視眈々と日本ゴールを狙い、きわどいシュートが枠に入ってくるようになった。それでもGK川口の好セーブにより幾度となく窮地を救われた。 そんな川口の守りも、後半28分にFWピンポンの右サイドからのクロスをMFハミヌに合わせられ1点を先制された。”守護神”の鉄壁の守りが崩された瞬間であった。
1点を失った日本は、その後メンバーチェンジを順次行い、遠藤、鈴木、三都主に代え中村、二川、長谷部を投入し最後の攻撃態勢に入ったが、相手ゴールネットを揺らすことはできなかった。
≪後記≫ ヘディングでしか得点できない者がヘディングができないのでは意味がない。ゴールキーパーが目立つような試合では勝てない。