今日もバックネットかぶりつき席 但し息子の出番は第二試合の代走のみ
ライト前ヒットを2塁からナイスランでホームイン! 残念写真は無し・・・
ライトの向こうは海、かもめや鳴き声が久しく珍しい・・・
ゲームは2試合ともコールド負け 親として安心である。
次男はソフトボール、軟球、硬球とボールの種類は違うけれど、この7年間ボールゲームに自分の時間のみならず、
我々家族の時間をも費やしてきた、勿論この先も続くであろう野球は、彼と私達親の成長の軌跡である。
スポーツ少年団で西日本ソフトボール大会に出場して愛媛に凱旋した後は市内で無敵、小学生最後の地区大会で
石井(次男のチーム)と対戦して敗れ去ったチームの反省会で聞いた一言は、私の生涯の誇りであり、戒めである。
そのチームの監督さんは、泣きじゃくる選手を前にして 『最後に石井と対戦できてよかったな』 と選手を慰めた。
『あの強い石井とあそこまで食下がってよくやったゾ、最期にみんな、もう悔いは無いな!』 と・・・・・
自分の息子のチームが他のチームやその監督さんから、そんな風に思われていたなんて夢にも思っていなかった。
勿論自慢して良いことであると思うが、親として敢えて自分自身の立場を戒める、決して天狗にはならない様に・・・
今日試合まで少し時間があったので、宇和島市から少し山間に入った「鬼北」にある八十八ケ所の42番札所仏木寺
にお参りする、お遍路の必需品:金剛杖と般若心経帳はいつも私の車とお供なのだ。
その山門をくぐった直後のお寺の掲示板にはこうある 【失敗しない人は立派、失敗より立ち上がる人は、なお立派】
かのアメリカの文豪:アーネスト・ヘミングウェイも語る 【人間は勝つことよりも、誇り高く負ける方が立派である】と。
次男は幼稚園児の時、右手首を骨折し整形病院で手をハンギングされたまま夏休みの一ヶ月を過ごした。それがハ
ンディとならないように、手首により筋肉をつけてカバーしている。困難も負けもチーム一丸で乗り越えてゆけ、響!