子共達は喜びはしゃぎ、親達はグッタリするのが夏休みだったっけか・・・???
学校行っててくれた方がよっぽどイイわ、って良く愚痴ってたっけ・・・???
☆・・・今は、息子達や娘のいた夏休みが恋しい
夏休み入って最初の俺の給料日、今夜は長男がやって来た・・・勿論、お小遣いを貰いに!
でも今夜は少し報告があるという。
「今日ネ、三者
(三者って誰と誰と誰か当然聞いてしまった)面談でね、俺医学部推薦してもらうようになったンヨ」
「ナ、ナ、ナ、何・・・? お前、看護師になりたかったんじゃないのか」
「否、病院で働きたいンヨ、そりゃア~医者の方がイイかも・・・!」
「イイかも、ったって・・・ そういう事かァ」
「うん、そういうこと」
簡単に言ってくれるゼ!(驚・怒・呆・焦・・・) 推薦と言っても全員が合格する訳ではないらしい。
面談した先生の話によるとその推薦枠に入れて貰えるというぐらいの様だ。
※16.7年前、年子で男の子をもうけた時俺はちいさなガッツポーズを繰り返した。
我が家ではきっとこの2人に口うるさく、『もっと勉強しろーッ』 とウザイ親の役割から解放されると思った。
事実正解だった。俺はこの2人に『勉強しろ』と言った記憶がない、勿論娘にも!
年子の男の子は将来必ず良きライバルになると信じたからだ。
少し息子自慢も入るが、現在長男は理系のトップにいるし、次男も理数系クラスの№1だ。
家庭ではお互いを意識し、勉強時間や結果を競い合っているそうだ。
故に、夏休みに入って長男をUSJや映画、そうめん流しに誘っても、受験勉強だヨ! と断られる。
次男は負けた次の日から新しい2年生チームでグランドに整列だ。高校球児に休日はない!
なんだかなぁ~、寂しなぁ~ そんなんだっけ、夏休みって・・・???
朝からグタァ~としながらお昼にそうめんを食って、プールから帰ったら又、晩ご飯までグタァ~として・・・
★・・・しかし、あの頃が懐かしいのも、きっときっと 俺 だけだ。