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都賀の台弦楽アンサンブル

千葉市若葉区都賀の台住民を中心とした弦楽アンサンブルで、
月2回土曜午前に若葉コミュニティーセンターで練習しています。

9/14 練習メモ

2024-09-14 18:25:36 | 日記
今日の音楽室も暑かった。
CbはVlcやVlaとの位置関係ではなくエアコンの吹き出し口の位置で座る場所を決めました。
練習は3週間ぶりの「死と乙女」。今日は3楽章と2楽章。最後にちょっとだけ4楽章。
3楽章は繰り返しなし。TRIOはCbは全休なので皆さんの演奏を楽しませていただきました。
2楽章はタテが合いにくいのでメトロノーム必須ですね。弓の使う位置を意識してという
ことも言われましたが全員が弓先ということを意識したらガラッと印象が変わりましたね。
4楽章は速いので目をどのくらいの速さで動かすか。動画を聞きながら楽譜を追うという
訓練も効果的だそうです。
来週は4楽章です。

8/24 練習メモ

2024-08-24 17:32:22 | 日記
今日は「死と乙女」の第2楽章だけを通しました。 
ボーイングを確認しながら、練習番号をつけながらでした。 
第1楽章も繰り返すと長いですが、この楽章も繰り返すと延々と続きます。 
今回は練習記号のNまでは繰り返すがその後は繰り返しをしないとのことです。
変奏曲形式なので、個々に変奏された曲は調もリズムも変化します。 
時々長調の晴れ間が見えます。性格を描き分けるのが大切。 
他のパートが何をしているのかを意識する必要があると思うのですが
 あえて全然違うことをしていたりするのでスコアも見たくなります。
それにしても緊迫した第1楽章に続いてしみじみと暗い第2楽章。 
その後には悲劇的なスケルツォ、激しいフィナーレが続きますが 
もし演奏会に第1・第2楽章だけをのせることになった場合は、 
この曲はここで終われない感じがするので、中途半端な感じがします。 
演奏会プログラムのバランス的には第1楽章だけのほうがよいかもと思います。
歌曲の「死と乙女」も聞いてみましょうとのことでした。 
冒頭のニ短調のピアノ伴奏にテーマが・・ 次回は同じ曲の第1楽章と第2楽章です。

8/4 練習メモ

2024-08-04 00:38:15 | 日記
シューベルトの「死と乙女」の練習でした。 
シューベルトはその短い生涯の中で大きな病をえたこともあり 作品の中には重苦しい暗い影が
随所に見られます。 この曲が「死と乙女」と呼ばれるのは第2楽章に同タイトルの歌曲の旋律が
現れるからですが、その歌曲のテーマもまた重苦しい。 そこがシューベルトらしいところ、
と言えばそうなんですが。
また、シューベルトはベートーヴェンと同時代に生きていて、 ベートーヴェンが弦楽四重奏曲の
大傑作を次々生み出し続けている時に その同時期にシューベルトの弦楽四重奏曲も生まれています。
 圧倒的なベートーヴェンの作品の隣で、これだけの傑作を残せるのですから 本当に偉大な作曲家
であり作品です。
練習は前回の続きで第1楽章の後半から始まり、 いったん最後までいった後に最初から少し細かく
見ながら練習しました。 テンポは本来よりはずっと遅いけど、だいぶ慣れてきました。
楽譜に小節番号が無いのでこれを入れたほうが良さそうです。 
残りの時間は第二楽章の冒頭のところを少し。1stViolinの高い音が苦しい。 
次回は第二楽章をやります。

7/27 練習メモ

2024-07-28 13:36:20 | 日記
梅雨明けで真夏の天気が続きます。 人間にとっても楽器にとってもコンディションはよくないかも。
今回は「死と乙女」の第1楽章だけを練習しました。 ボーイング付きの楽譜も各パートに配布
されたので後で共有されるでしょう。 曲の最初から終わり近くまでを、部分的に確認しながら
少しずつ練習しました。

楽譜に書いてある細かいダイナミクスの指定をよく見る。 強弱は時々書いてなかったり、
パートによって違ったりもあります。 スラーがあったりなかったり。 シューベルトの楽譜は
間違いなのか、あえてそうしているのか、 時々わからないことがあります。

アウフタクトの八分音符と十六分音符の違いも正確に区別すること。 細かいパッセージになると
個人のテンポが周りと合わなくなることもしばしば。 楽譜の読み込みと合奏の訓練にはなりますが、
なかなか難易度が高い。

次回(次週)は同じく第1楽章の残りとまた楽章の最初からの練習だそうです。

7/6 練習メモ

2024-07-07 12:29:05 | 日記
大変暑い日が続きますね。外出は身体への負担が大きいです。3か月くらい夏休みがほしいです。
練習曲は新たにスペインのグラナドスのスペイン舞曲集より「アンダルーサ」。
ギターで親しんでいたのでギター曲だと思っていましたが原曲はピアノ。 
テンポがゆれるし拍子も変わる。中間部の転調。16分音符の刻みの弾き方。アクセントの扱い。 
パート譜だけだと曲想がわからないので、あらかじめ曲の展開を理解しておく必要があります。

その次はこれも新しい曲、シューベルトの有名な弦楽四重奏曲「死と乙女」。 
いかにもシューベルトらしく、長くて同じパターンが繰り返されます。ニ短調の暗い深刻な雰囲気。
まだボーイングがついていないので、少しずつ確認しながら第1楽章の前半まで進みました。 
弦楽四重奏曲を弦楽合奏で演奏すると、どうしても重たく遅くなりますが、 この曲のように
テンポが速くてかみ合わせも大事となると、一瞬のズレでも簡単に崩壊してしまいます。 
譜面どおりに弾けたとしても、さらにアンサンブルすることにかなりの運動神経が要求されます。
周りの音をよく聴いた上で自分の指や腕を瞬間的に連動させることはむずかしいです。 
全楽章を見渡すと、これを本来のテンポで演奏するのはかなり難易度が高いと感じています。 
次回は第2楽章まで進むとのことです。