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都賀の台弦楽アンサンブル

千葉市若葉区都賀の台住民を中心とした弦楽アンサンブルで、
月2回土曜午前に若葉コミュニティーセンターで練習しています。

8/24 練習メモ

2024-08-24 17:32:22 | 日記
今日は「死と乙女」の第2楽章だけを通しました。 
ボーイングを確認しながら、練習番号をつけながらでした。 
第1楽章も繰り返すと長いですが、この楽章も繰り返すと延々と続きます。 
今回は練習記号のNまでは繰り返すがその後は繰り返しをしないとのことです。
変奏曲形式なので、個々に変奏された曲は調もリズムも変化します。 
時々長調の晴れ間が見えます。性格を描き分けるのが大切。 
他のパートが何をしているのかを意識する必要があると思うのですが
 あえて全然違うことをしていたりするのでスコアも見たくなります。
それにしても緊迫した第1楽章に続いてしみじみと暗い第2楽章。 
その後には悲劇的なスケルツォ、激しいフィナーレが続きますが 
もし演奏会に第1・第2楽章だけをのせることになった場合は、 
この曲はここで終われない感じがするので、中途半端な感じがします。 
演奏会プログラムのバランス的には第1楽章だけのほうがよいかもと思います。
歌曲の「死と乙女」も聞いてみましょうとのことでした。 
冒頭のニ短調のピアノ伴奏にテーマが・・ 次回は同じ曲の第1楽章と第2楽章です。
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8/4 練習メモ

2024-08-04 00:38:15 | 日記
シューベルトの「死と乙女」の練習でした。 
シューベルトはその短い生涯の中で大きな病をえたこともあり 作品の中には重苦しい暗い影が
随所に見られます。 この曲が「死と乙女」と呼ばれるのは第2楽章に同タイトルの歌曲の旋律が
現れるからですが、その歌曲のテーマもまた重苦しい。 そこがシューベルトらしいところ、
と言えばそうなんですが。
また、シューベルトはベートーヴェンと同時代に生きていて、 ベートーヴェンが弦楽四重奏曲の
大傑作を次々生み出し続けている時に その同時期にシューベルトの弦楽四重奏曲も生まれています。
 圧倒的なベートーヴェンの作品の隣で、これだけの傑作を残せるのですから 本当に偉大な作曲家
であり作品です。
練習は前回の続きで第1楽章の後半から始まり、 いったん最後までいった後に最初から少し細かく
見ながら練習しました。 テンポは本来よりはずっと遅いけど、だいぶ慣れてきました。
楽譜に小節番号が無いのでこれを入れたほうが良さそうです。 
残りの時間は第二楽章の冒頭のところを少し。1stViolinの高い音が苦しい。 
次回は第二楽章をやります。
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