2013年ふり返り

何を今更感満載ですが、やっぱりやりたいのでやらせて頂きます。

では早速ですが、2013年マイベスト・・・

これはもうダントツで

１００万回生きたねこ

2013年どころかここ数年の中でもトップクラス。
とにかく可愛くって、お洒落で、洗練されていて、温かくって、優しくって、そして切なくって・・・まるで絵本を見ているような、絵本の中にいるかのような世界。
そんな空間の使い方をするのか・・・とただただ感心するばかり。
本当に素敵な作品でした。

次点はTeam申の朗読劇と八犬伝

ん～ここは結構迷ったのですが、しいてあげるとすればこの２作品かなぁと。
100万回生きたねこ観た時点で2013年の観劇ライフ結構満足してしまってたもので。。。
ただ朗読劇は、蔵之介さんの落ち着いた声、猿之助さんの変幻自在な声、サトリュウの優しくそして溌剌とした声、３者３様の声が本当に上手く合っていて。
完成度の高さに驚くとともに、３人がこの公演を大切にしているのが伝わってくる温かい時間でした。
そして八犬伝。
これはもうただただサダヲ氏やっぱ凄いなと。それに尽きます。
１幕ラストの盛り上がりがほんと凄かったんですよね。
おぉ～っっ！！私もサダヲ氏についていくー！！って思ってしまう程引き込まれて、これが舞台の面白さなんだよなぁと改めて実感した作品です。

続いて特別賞は文句なしで９月の花形歌舞伎

花形勢揃いで、もうね花形ファンからしてみれば、プレゼントみたいな公演でした。
染さんに、菊丈、松緑さん、愛之助さん、海老さん、勘九郎さん、七君。
ほんと頼もしい世代です！！

あと番外編でいけば(←特別賞との違いが自分でもよくわかりませんが、なんとなく・・・）、これはやっぱり２月の松竹座の花形歌舞伎

まさかあのメンバーで松竹座に来てくれるとは思いもしませんでしたからね、ほんと嬉しかったです。
そしてなんと言ってもGOEMONでの異常な盛り上がり。
このブログにも書いてはいますが正直好きな作品？と聞かれればNOだし、客は入っていたけど実際の興行収入としてはどうだったのだろうという疑問もあるわけですが、それでも結局毎週通って千秋楽にも当日券で二幕からすべり込むというハマり具合でしたからね。
GOEMON中毒（厳密に言えば、壱くん中毒か？）にかかってました。

2013年は「１００万回生きたねこ」に尽きるといってしまえばそれまでなんですが、それでもやっぱり歌舞伎にストプレにミュージカルに色んな作品を観にいくことができ、充実のエンタメライフを送ることができた１年でした。
(ただ最後は全日本フィギュアに全て持っていかれたような気もしますが・・・)
2014年もどんな素敵な作品に出会えるのかほんと楽しみ。
今のところの大本命はやっぱ大人の新感線でしょうか。チケ取り頑張らねば！！！！