goo blog サービス終了のお知らせ 

那須白河フォレストスプリングス スタッフ トラウトボーイのBlog

釣り場での出会い、驚き、発見、苦悩、日々の出来事や考える事をつづります。

アイソ

2010年05月06日 | 
今日はファーストの流れ出しのところにアイソが付いていましたね。アイソとは地方名で、和名で言えば、ウグイですね。特に茨城や栃木あたりで、産卵期のウグイのことをアイソと呼んでいます。

さて、釣りの方は、5日間も白河にいなかったらば、劇的に変わっていましたね。水温の上昇が影響しているのだと思いますが、完全にドライ、トップのシーズン。少しでも沈め過ぎると極端に食い方が落ちます。

さらに、今日は連休中に働いたお魚さんたちが、そろそろ休み頂戴よ~~と云わんばかりに、連休のプレッシャーを引きずっています。追ってはくるものの、最後まで食わない魚が非常に多い。フライでもそんな状態ですので、ルアーはさらに厳しいですよね。

それでも魚は非常に多くいます。釣りとしては面白いですよ。


リバー!!

2010年04月11日 | 
昨日の大会ではなかなか多くのリバーが釣れていました。やはり個体差があって、一見レインボーのような個体もいましたね(あっ、写真忘れた)
で、やはりリバーを見ていると顔がロックと似てるな~と思うのです。(特にレインボー寄りの個体が)で、何がレインボーと違うのかというと、なんとなくレインボーよりも黄色身をおびて、丸い感じなんです。そんなところがロックにそっくり。
しかし、ブルックよりの個体だと、鼻曲がりで厳つい感じで、全然似ていない。
では、写真を・・

デカイ!!

2010年03月08日 | 
さて、では今日は昨日お客さまから提供いただいたネタを。
で、何がネタかっていうと、この写真。
ダブルハンドの常連さんなのですが、さっき、こんなのが釣れたよ!!と、フライボックスを開けて私に・・・

何が出てくるのかな~~と(フライが出てくるのかな?)待っていると、このウロコ。超大物です(笑)

自作岩井ミノーの引いていたら、釣れたよ!!と。

あら、ここのところ寒いのでほとんど見かけなかった魚さんもしっかりエサ?を食べているのですね。さて、このウロコの持ち主は・・

そうですね。草魚か鯉。サイズは70オーバー6kg以上か?
どちらかというと、草魚かな。そういえば、魚種を聞くのも忘れてた(@@;)

と、まあ、こんなネタでした。

今日はシャローの水草取りをしていまが、残った分はこの草魚さんにお掃除をお願いしましょう。


ニジマス

2010年01月24日 | 
レインボー・ドナルドソン・スティールヘッド・カムループ・ヤシオマス。これ全部ニジマスです。なので、学名にするとすべて「Oncorhynchus mykiss」なんです。

なので、100%見分けることなんて、出来ないんです。
でも、養殖していると、その性質は違うようで、いろいろな特性を聞きます。例えば、カムループは集団性が強い。とか、ドナルドソンは冬でも食欲旺盛で成長するだとか。それらの元もとの由来から考えると納得のいくことなんですが、面白いですね。

そんなことを元にレインボーの釣り分けも出来るかな?

再生

2010年01月15日 | 
では、昨日の続きです。
魚のヒレは再生しないのかという問題。

まあ、通常の場合は回復しますね。ヒレの先端を少し切った程度ならば、比較的簡単に回復します。しかし、ヒレの根元から損傷した場合は回復しないことがあります。

人間で例えると、爪や髪の毛みたいなもの?なんですかね?機能的には手や足だと思うんですが・・・。人間の爪も伸びた部分をカットする分にはまた伸びてきますが、爪をすべて剥がしてしまうと、回復しないですよね?
たぶんそんな感じなのかな?と思います。

そうそう、回復したヒレってのは、何か変化があるもので、ちょっと小さかったり、曲がっていたりするんですよね。だから、開成のHPトップのタイガーのヒレの先端は回復した跡なんだな~~なんてわかったりします。

あるいはヒレの先が半透明状だったりする場合があると思うんですが、そんな場合は再生している途中なのかな?と、思います。

この写真のヒレもかなりきれいですね。
もう少しで100%かな。

たまには

2010年01月14日 | 
放流車の写真でもUPしますかね。

で、本題は何にしましょうね。
それでは、ヒレの話にでもしましょうか。

この前は80BOY君の話題にヒレの再生の話がありましたからね。で、多くの釣り人がヒレのきれいな魚で、天然魚のような魚を釣りたいと思っているのは確かだと思います。
しかし、養殖魚の場合、中にはヒレが無いような魚もいるわけで、その多くは過密養殖によって引き起こされます。まずは魚と魚が擦れ合ってしまうということ、もう一つは縄張り意識の強い魚は相手が自分の縄張りの中に入ってくると攻撃をするということ。

ならば、過密にしないで飼えばいいわけですが、それでは生産効率が落ちてしまいます。どこら辺で折り合いを付けるか。それが難しいところです。

しかし、中には天然魚でもヒレの磨耗した魚もいます。その場合、私にもはっきりした原因はわからないのですが、山間部の水量の少ない河川のため、冬季に川が凍って一緒にヒレまで?あるいは水量の少なくなったときに底の石に擦れて?なんて考えられるんですが、微妙です。あとは個体数が少ないので、遺伝的な変異が生じているかもしれません。

と、まあ、ヒレの損傷の原因にはいくつかあります。他にも病気になって溶けてしまったりする場合もあるでしょうから、いろいろです。

では、再生はしないのか。
その辺の話はまた明日に持ち越しましょう。明日もヒレの話続行です。

水温

2010年01月03日 | 
今朝は今年一番の冷え込みでした(3日目だけど・・)
さらに風もなかったのか、ファーストとセカンドの3分の1~半分程度が凍ってしまいました。(ご迷惑おかけしました)

さて、こうなってくると、表層の温度は0度近いことはわかりますよね。すると、一番重い4度の水は、低層に溜まる。と、なると、魚は一番暖かいところがいいだろうから、タナは底近くになるということですね。

これがすべて4度ならば、タナはバラバラ、表層からボトムまでということに。さらに逆ならばということで、、6度の水があれば重い4度の水は低層に。それより暖かい6度の層に魚はいるので、表層が狙い目ということになりますね。

冬場の水温。タナを決める重要な要素になりますから、注目してくださいね。

でも、開成は冬場でも地下水がメインなので、水温は12~13度前後。最高の状態であること間違いなし。

やはり、水温が低いと消化速度も遅いので、エサを食べる量が違いますからね。そんな条件を理解しながら釣りを楽しむともっと面白いかもしれませんよ。

チョウザメ君

2009年11月25日 | 
レストハウスから、「ふっ」っと逆光に輝くセカンドポンドを見るとそこには空飛ぶ大きな黒い影。

次の瞬間巨大な水飛沫があがります。

これまで何度となくこの水飛沫をみましたが、本体をしっかり見るのはこれが始めて。(泳いでいるのは見ますが・・)

シルエットは正にサメ!!

水温が下がってくるとあまり動かない事が多いのですが、今日は気分が良かったのでしょうか?久々に動いています。

このチョウザメ。勝手にチョウザメ太郎とか言ってますが、本当はオスだかメスだか確認していないんで、太郎なのか花子なのか??不明です。
ここでメスならキャビアが・・・と思った人は食いしん坊ですね。

さて、このチョウザメ君のジャンプ。これをみると良く釣れるという人と、釣れないという人がいます。私の考えからすると、このチョウザメ君のジャンプが見られる日は調子が良い日だと思うのですが、皆様いかがですか?

ちなみにチョウザメが跳ねるということはそれだけ動き回っているということで、快適な状態だと思います。チョウザメが快適ならば、マス達も快適だろうという私の勝手な思い込み。

正解か不正解かはわかりませんが、とにかくこのジャンプは迫力があります。
(ちなみに今日は結構好調です。特に風が吹いてからいいみたいですね。)