労使交渉ついに妥結。しかし。。涙

2004年9月23日　18時56分。
古田選手会会長と瀬戸山委員長が合意書にサインをしました。

102日間の闘争。
やっと、やっと決着が着くに至りました。

選手会の皆様、選手の皆様、そして野球を愛するファンの皆様、
本当におつかれさまでした。
70年の間に凝り固まってしまった古い体質を打破すべく
闘ったこの闘争のこと、私は決して忘れません。

◆プロ野球ファンのみなさまへ～NPBとの合意についてのお知らせ（日本プロ野球選手会）
◆ファンの皆様へ（日本プロフェッショナル野球組織）
◆ＮＰＢと選手会の合意事項（日本プロフェッショナル野球組織）

◆スト中止！古田大幅譲歩引き出した　交渉８時間、ＮＰＢとの合意書に調印（スポーツ報知）

昨日のヤクルト戦をラジオ（ニッポン放送）で聞いてたんですが、
解説に来てた池山さんは言っておりました。

「私も選手会の役員をやってた時がありましたが。。弁当食べた記憶しかありません」

。。。へ？
あ、それほど選手は会議で議論なんてとこまでいかなかったと、
そゆことですか？ｗ　（分かりにくいよ池山さん～ｗ）

そうですよね。。本当だったら今回だって、
あの悪者オーナーたちの一存のみでどんどん決められて、
近オ合併も余裕で承認、あわよくばダロも合併しちゃって
危うく1リーグになっちゃうとこでしたもの！

これに立ち上がった古田選手会長はじめ、選手会の皆様、
本当に本当に素晴らしかった！
そして後押ししたファンの動きもまた素晴らしかった！

しかし、1番の希望であった近鉄とオリックスの合併は
避けることができなかったんですよね。。

◆合併凍結ならず…近オ会長が涙の謝罪（スポニチ）


近鉄・磯部会長とオリックス・三輪会長は
試合を欠場して委員会に臨みました。
最後まで諦めなかったであろう、この2人の思いを
本当は叶えてあげたかった。。

あんなに急速に、合併がオーナー会議で承認されなければ、
まだ近鉄を合併せず、身売りという形で残すことが
できたかもしれないのに。。。
奴らは労使交渉やストについては何もコメントしてきませんよね。
こんな大きな問題に発展したのも、
もとはといえばおまいらオーナーのせいだっちゅうのに！！

会見での両会長の涙、そして磯辺会長のこの言葉を
私は忘れません。。

「バファローズというチームはなくなりますが、僕たちの愛着、誇りは絶対に消えません。」

M点灯阻止で2位浮上！（9/22・23）

2004/9/23（木）中日－ヤクルト23回戦　ナゴヤドーム

中日　1　vs　5　ヤクルト

勝利投手：　川島　　10勝4敗0S
敗戦投手：　小笠原　 1勝2敗0S

　　　　　

M点灯阻止！
古ちゃんがいない分みんな頑張った！

1回表、初回から岩ちゃん・ラミちゃんのタイムリーと
土橋さんの犠牲フライで一挙3点を先制！

この得点のおかげで優位に立ったヤクルトは、
5回裏に1点返されるものの、
8回表に再び鈴木健・土橋さんのタイムリーで2点を追加！

そして9回表には、労使交渉を終えた古ちゃんが
代打でバッターボックスに！
ドーム全体からの大歓声を受けヒット！！
得点には至らなかったけど、プレイでも魅了する古ちゃんは
ほんとに凄いです！

「引退試合かと思ったよ。ビックリしました」（古田）
ってカワイイですねｗ
でもまだまだ引退なんてせずに、
ヤクルトをひっぱっていってください！

　　　　　

2004/9/22（水）中日－ヤクルト22回戦　ナゴヤドーム

中日　3　vs　0　ヤクルト

勝利投手：　山本昌　12勝 6敗 0S
セーブ：　　岩瀬　　 2勝 3敗20S
敗戦投手：　石川　　10勝10敗 0S

　　　　　

連勝ストップ。。痛い敗戦(T_T)


しかしさすが山本昌。
ベテランの投球は簡単に崩せなかったですね。。
7安打と打ったにも関わらず、得点にはつながらず。。
2回、3回の攻撃あたりでは、
ライブ中継を一喜一憂しながら見てたんだけどなぁ。
残念でした。。