秋田に行ってきました。
往路は新幹線で帰路は飛行機を利用しました。秋田新幹線「こまち」は、東京~秋田を3時間XX分ですが、まあ、4時間ですね。
正直、遠い・・・ 大宮までてくてく。大宮から盛岡までは、高速で新幹線に乗っているという感じですが、盛岡で電車が切り離され、在来線をまたまた、てくてく。ぴゅ~んと東京から関西に行く「のぞみ」のような印象ではありませんでした。
上野から乗りましたが、赤と緑の電車がドッキングで、愛し合う恋人同士の様で素敵な電車でした。駅や空港など旅する人々が行きかう場所は旅情が漂い大好きです。
北海道新幹線が開通した時、一度乗ってみたいと思っていました。札幌まで開通していないと、余り利便性を感じられませんが、いつも飛行機で一飛びなので、今の時期などは、東京は春でも新千歳では雪の大地に降り立つことが多いです。どこから雪景色なのか、上空からは確認できますが、陸路で一体どこから雪になるのか見てみたいと思っていたからです。
北海道新幹線に乗るまでもなく、意図せずに確認できました!^^
盛岡で車両の切り離しが終わり、進行方向を変えて秋田に電車が指針を取ったすぐ後、盛岡市内を抜けると雪景色の野山でした!!窓の外に雪を眺めたら急に車内の気温が下がったような気がして、秋田駅に着いた時には非常に寒さを感じました。
札幌も寒いですが、違う種類の寒さなのです。空気が重たかったです。なんというのでしょうか、寒冷地でも札幌には、華やかさと明るさとキラキラ感を感じるのですが、あるいは、北海道のどの空港でも、札幌以上に寒冷地でも凛とした明るさというか眩しさを感じるのですが、秋田は空気が重たかったのです。
旅行で訪れていたなら、また意識も違ったかもしれません。随分古い話ですが、秋田にも観光で行ったことがあるのですが、ほとんど記憶にないのです。所要が終わると、一刻も早く東京に戻りたい気持ちでした。(秋田の方、ごめんなさい・・・)多分・・・最初で最後の秋田になると思い、帰路便に乗るまで、少しの間、秋田市内をぶらぶらしました。
タクシードライバーさんと少しお話をさせて頂きましたが、「是非、秋田に来てください。そしたら、またお乗せできますから・・・」と。ドライバーさんによると、「秋田は寒いし、新幹線は盛岡からノロノロでしょう?あれでも、秋田の人は、一本で東京に行けると大喜びしたんですよ」と。空港行きのリムジンバス乗り場の方も親切でしたよ。^^
秋田市立美術館に参りました。4月からはピカソ展が開催されるようですが、残念ながら一部屋の常備展しかなく、それでも折角来たのだからと入場しました。来場者は私一人で入場券を購入して入り、ゆっくりゆっくり鑑賞して5分足らずで出てきました。一部屋に18枚の絵画が展示されているだけでした。
帰路便には余裕を持たせて予約をしたので、時間を潰すのが結構苦痛になりました。
そうだ!秋田は美人の産地だった!と思い、女性の鑑賞をしましたが、秋田美人には会えませんでした。。ただ。それは秋田に美人はいないということではありません。美人の定義は明らかにできませんし、人の感情が絡んで美人は見る人により形成されることが多いからです。ただ、街中で「ハッ!」と振る返るような二度見するような美人に出会えなかっただけです。
おそらく、竿燈祭などの時には、秋田市内に美人があふれると思います。地元の祭り衣装を着た女性の振舞など、傘のしたに見え隠れる女性の顔は何度も見てしまいたくなるような、しっとりとした美しさがあるに違いありません。
秋田駅のコンコースですれ違う年配女性の会話が耳に入りました。二人組の聞き役の女性が、「んだ。んだ。」と本当にそう聞こえました。
新幹線に宿泊をセットした方が安価でしたが、日帰りで戻りたかったので決して安いとは言えませんでしたが、それでも、秋田に行って良かったと思っています。とても良い経験ができました。いろいろな見えないものが見えるようにもなりました。
秋田空港でなまはげに出会えました。ちょっと、ある人物に似ているような気もしました。
一刻も早く帰りたかったのですが、そういう時に限って飛行機の遅延でした。羽田の3番滑走路が閉鎖だそうで、日本全国の羽田発着便に混乱があったようです。秋田発20:10の予定で、余裕をもって22時過ぎには帰宅している予定でしたが、24時過ぎにようやく帰宅できました。
でも、秋田に行って良かったな。秋田に行くことによって、多くの事に対して開眼されたし、多くの感謝すべきことが見えたから。羽田の明かりが見えたときに、これまで以上にない安堵感と今朝、外出して日帰り(正確には0時を廻ってしまったけれど)した自宅だというのに、長期に留守にして海外から帰国した時以上に、室内の書棚の本がキラキラと輝いて暖かく感じました。まあ、実際に秋田は寒く、羽田の外気温とは違ったのですけれどね。
最近は、お花やお菓子などの頂き物が続き、帰宅すると、生けてあったお花の香りが心地よく癒されました。
いくらお菓子があっても、最初で最後になるであろう秋田のお菓子を購入しました。^^
やはり、こういうその土地のお菓子は楽しいですね!?
まもなく、4月です。春ですね!?^^
桜の鑑賞は如何でしょうか?^^
それでは、また、お会いしましょう・・・^^
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