goo blog サービス終了のお知らせ 

TRiFanOK blog

TRiFanOKのblogです

Todd Rundgren's Johnson Live(CD + bonus DVD)

2013年12月11日 | Todd Rundgren


Todd Rundgren's Johnson Liveというアルバム(ボーナスDVDつき)が発売になっています。UKでは11/4リリース(日付はEsotericのサイトによる)日本仕様は12/18リリース。

ディスクユニオンのページ

DVDは以前ウェブキャストしたライブからのもの。

(今夜はこれだけ)

TRのベルト

2013年10月16日 | Todd Rundgren


(ツイッターだけで手いっぱいで、新譜出ようと来日公演あろうと
ぜんぜんブログをアップデートすることもできなかった。
ですが久しぶりに見ようとしたら、また更新を長くしなかったひと
用のヘンなとても見にくいデザインのブログにされちゃっていて
さすがにじぶんでも不便なので更新することに。更新すると元のデザイン
にもどります、というしくみになっているのです)

大阪公演(8/24)のとき、ライブ中にTRのベルトがはじけとんだ。
バックルの金具の一部が折れたか壊れたか、はずれちゃったかで。
床に落ちた(一回TRは落ちたベルトを拾って締め直そうとしたが
壊れてるのに気がついて床にほうった、と記憶しているが,
ちょっとそのとおりだったかはっきりしない)
そのあと、ベルトをファンのかたがTRからもらえたということで、
わたしは写真を写させてもらいました。(ありがとうございました! 
記念になりました)

たぶんStateのツアーではずっとはげしいダンスに耐えてきた
ベルトなんじゃないかと思うんだけど、ベルトなしだと
TRはパンツ(アンダーウエアじゃなく)をしょっちゅうひっぱりあげないと
いけなくて、それがかわいそうっていうか、でも本人的には
ベルトないぐらいどってことないって感じでしょうけどね、たぶん。

熱心なファンのかたがゲットされたのでよかったです。
というわけで今回はベルトのことでした。

(10/16,2013)

(TRFWアーカイブ)Disco Jetsを強力におすすめします

2012年04月03日 | Todd Rundgren
[Todd Rundgren Fan Webを置いているinfoseekのホームページ・サービスが
2012年5月に終了するため、Todd Rundgren Fan Webの記事をいくつかこの
ブログに再掲することにしました。Todd Rundgren Fan Webを略してTRFW、
そして、古い記事ですのでTRFWアーカイブとよぶことに。ちょうどDisco Jets
が一枚のアルバムとしてエソテリックからリリースされたので、2001年当時
Disco Jetsのことを書いた記事から]


Disco Jetsを強力におすすめします

 今回「デモ・アンド・ロスト・アルバ
ム」の中からCD2の後半におさめられた
「ディスコ・ジェッツ」についてとりあげ
ることにしました。

 雑誌などでの「CD紹介」程度ですと、
なかなかこの「ディスコ・ジェッツ」の
よさにふれたリビューなどが見当たりま
せんでしたので、ここでおおいにプッシュ
しておきたいです。

 「デモ・アンド・ロスト・アルバム」
のリリース後から、そのうち「ディスコ・
ジェッツ」のおすすめページをつくらな
いと・・・とプランしていたのですが、
後まわしになってしまいました。

 ところが、先日、サーチしていてある
トッド・ラングレンのことが載っている
ページを見たところ、(そこは今まで
知らなくて、サーチで初めていきあたっ
たところでした。トッドのファンサイト
ではないのですが)
「デモ・アンド・ロスト・アルバム」の
リビューも載っていました。そこには
「ディスコ・ジェッツ」を聞いた感想も
書いてありました。
 それを読んで、これはなるべく早くいち
ど「ディスコ・ジェッツ」について書いて
おかないといけないと思いいたり、記すこ
とにします。

 もちろん音楽の解釈はリスナーそれぞれ
違いますが、
たとえば「ディフェイス-」のアルバム
をビートルズの曲をまったく聞いた
ことのないかたが聞いて、そしてそれが
ビートルズの曲を意識した楽曲であると
知らずに聞かれたとしたら、アーティス
トの意図というのはそのリスナーには伝
わらない、ということはあると思います。

 そして、やはり誰もが「全能の人」
(リットーミュージック刊)を
読んでいてくれるわけでもないので、
作り手の意図がまったく誤解されて
しまうこともあるでしょう。

 「ディスコ・ジェッツ」はユート
ピア(読んだはなしでは、まだカジ
ムが参加する前の録音だということ
です。クレジットはカズも名前が
記されていますが)のプロジェクト
として録音されたものですが、
「全能の人」のロジャー・パウエル
のコメントによると、
「あの頃よくあったディスコものの
アルバムに対するジョークみたいな
やつさ。レコードを出して、買った
人がはたしてユートピアだってわか
るか試してみようじゃないかって
レコード会社に話をもちかけたんだ
けど」と話しています。

 ジョークという側面では、わたしが
サーチで見かけたあるレビューなどでは
まさにそのジョークにひっかかってくれ
た、という感じです。
 たぶんアルバム・タイトル(バンド名)
が「ディスコ・ジェッツ」なので、
当時流行していたディスコ・サウンド
をトッド(ユートピア)もやってみた
のか・・・と思われてしまってもムリ
もない要素があります。

(そしてわたしの場合このアルバム
はぜんぜんディスコに感じられません
でした。まあ、確かに踊れるかもしれ
ないですけれど)
 
 だいたい、もしリスナーが昔のトッド
ファンでもなく、25年も前のディスコ
・ブームじたいもぜんぜん知らない
としたら、「ディスコへのジョーク」
というコメントじたい意味が通じない
かもしれません。

 これだけは言ってもまちがいでない
と思うのは、当時のディスコ・サウンド
のブームを見て、じぶんもディスコ
をやってみようとした、ということでは
ぜんぜんないということです。

ドナ・サマーのLove To Love
You Babyのヒットが1976、
I Feel Loveのヒットが77年、
ジョルジオ・モロダーのディスコ
ヒットが、その手の音楽を特に
聞かないリスナーにまで、いやで
も耳に焼き付いてしまうような
そんなはやり方でした。

やはり「全能の人」のインタビュ
ーで、TRは次のようにコメント
していました。
「ジョルジオ・モロダーもシー
ケンサーの可能性を本当に理解
していたとは思えないんだ。
彼は真剣に音楽に取り組んで
いただろうか? 彼は怠け者
だったにすぎないと私は思う。
機械の手を借りてお手軽に
音楽を作ってしまうこと、そ
れがシーケンサーやコンピュー
ターを使うときに陥りやすい
問題なんだ」

 いまだってそうですけど、ダン
スものはやはりエレクトロニック
の牙城ですので、シークエンサー
的・ダンス・ビート的な聞き方を
すると、エレクトロニックの
音楽に興味のあるアーティストに
とっては看過できないものはあった
と思います。
音楽性として共感できない立場に
いたとしても、ディスコ・サウンドじ
たいは当時席捲しましたから、何か
それに対して批評的な態度をあらわし
たかったかもしれません。

 そこで、その批判性の部分で、
「ディスコな」要素があったと
思いますが、それはあくまで一部
にすぎなかったと思います。
そういった批判とかジョーク
とかいったことは「ディスコ・ジェッツ」
というひじょうにおもしろいアルバムの
ほんの一部にすぎなくて、
本質的にはTRのエレクトロニック・
ミュージックのセンスがそうとうに
発揮されたクリエイティブな音源で
はないでしょうか。

 このやっと陽の目を見ることのできた
おくら入りアルバムが、2枚組のアルバ
ムの中で埋没してしまうのはあまりに残
念なので、ひとりでも多くのかたにきち
んと耳を傾けてもらえたら、と願ってい
ます。


卓越したメロディーを楽しんでもらえたら

 音質的に理想的というわけではない
のが少し残念なのですが、楽曲じたい
はじゅうぶん楽しめると思います。

 各曲の卓越したメロディ・センス、
音色(当時でいういわゆる「ピコピ
コ」ですね)の独特のTRらしさな
どをぜひ味わっていただきたいです。
 エレクトロニックかつファンキーと
いうTRならではの世界が楽しめます。

 ディスク2を「フロッギー」と
通しで聞いてしまってピンと来なか
ったかたにはぜひ「ディスコ・ジェ
ッツ」だけ、MDやカセットに録音
して聞いてみることをおすすめします。
(あるいは、あらかじめプログラム
したり)
 各楽曲がとてもよいので、
「フロッギー」のつづきでなにげなく
聴いてしまってはもったいない(と
いうか「ディスコ・ジェッツ」まで
たどりつかずに夜はふけて、ぜんぶ
聞いてもらえないということもあり
そう、でもわたしは「フロッギー」
のほうもおもしろかったですけどね。
TRのギターはやっぱりいいし)し、
歌詞こそほとんどないけれど、いい曲
つくっていたんだなあ(今もいいです
けどね、念のため。特に最新曲の「ア
フターライフ」は今から楽しみです。
でもなんといってもいい曲がこうして
たばになって聞けるというのはほんと
にうれしい)とあらためて発見がある
かもしれませんよ。

 特におすすめのトラックは
「ディスコ・ジェッツ」
「V.H.F」
「ペット・ロック」
「ライジング・サイン」それに
「ブラック・ホール」もいいです
ね。ちょっと「アイコン」をおもわ
せるところがスリリングです。

 TRのファンはいろいろなので、
この手の音楽は受け付けないかた
がいるのも知っているのですが
(ソウルボーカリストのTRが好
きなファンの中にはギターやシ
ンセ曲などはぜんぜん興味がない
かたもいるので)AWATSや
「トッド」、「トッド・ラング
レンズ・ユートピア」「イニシ
エーション」などが好きなかた
は、デモなどにあまり興味がな
くてもユートピアのオリジナル・
アルバムの欠番とおもって聞いて
みてもらいたいです。

それと、トッド以外の音楽では
ハイラマズやマニー・マークが
好きなひとにも、いちど聞いても
らえたらいいなあと思います。

(アップデート 2001年
2月20日)






トッド・ラングレンのウェブキャスト、3月13日。The Unpredictable Todd Rundgren

2012年03月13日 | Todd Rundgren
3/13(日本時間)

アメリカ現地時間は3月12日午後9時EDT(アメリカはすでに夏時間になっていますからご注意ください)

3/7にニューヨークのワイン・レストランCity Wineryで行われた公演を録画でウェブキャスト。

The Unpredictable Todd Rundgren

題名のアンプレディクタブル~のとおり、曲も演奏も、いつもとちょっと違ったショーが楽しめると思います。
(どんな曲をやったかはお楽しみ!)

バンド・メンバーは、
Jesse Gress
Kasim Sulton
Gregg Bendian(ドラムス、ハンド・パーカッション)

グレッグさんのパフォーマンスに注目です。

(画像は会場で売っていたワイン・スティッカー。ワイン・ボトルに貼るシールになるステッカーです。これたぶん残ったものがToddStoreにもうじき来るんではないかと思う。ステッカーをこの公演用の長そでTシャツの上に置いて撮った。ダーク・チョコレート・ブラウンがいい色。ほかにもバーガンディー/赤ワイン色もありました。このTシャツもToddStoreで買えると思う)

(ウェブキャスト購入後30日間見られますので、お時間の都合のいいときに)


[3/18 update]
昨夜見たらインタビューのパートが上がっていて、TRとカシムとジェシーがそれぞれ別々に会場のシティ・ワイナリーの外でインタビューに答えているフッテージが加わっていました。ぜんぶで20分近いムービーです。今回のショーについてや、演奏した曲についてなど話しています。
それと、このウェブキャスト、3/12にやった後30日間見られるということだったのだけれど、きょう見たら5月1日(現地時間)まで見られる、と、期間が変わっていました。


トッド・ラングレンのTodd Rundgren's Utopia、11月18日にウェブキャスト

2011年11月08日 | Todd Rundgren


Todd Rundgren's Utopiaの貴重な、おそらくもう二度とないだろうといわれているツアーが現在アメリカで行われています。先ごろこのツアーから、11月18日(現地時間)のPeekskill(ニューヨーク州)公演がライブでウェブキャストされることが発表されました。今回はちょうどライブ・ウェブキャストの時間が日本の土曜日にあたるので、ふだんライブ・ウェブキャストを見ることがむずかしい日本のファンも見やすいかと思います。また、30日間ビデオ・オン・デマンドとして見ることができるそうなので、ライブの時間が都合が悪い場合も、後で見ることができます。料金は19ドル95です。

LIVE WEBCAST

Todd Rundgren's Utopia

November 18,2011

8PM(アメリカ東部標準時)


Todd Rundgren's Utopiaウェブキャストのサイト

今回のツアーはステージ衣裳も特別に制作されていて、ほんとうならぜひライブで見たいところですけど・・・・・・。

YouTubeにツアー初日のThe Wheelがあります。(ほかにも数本ある)

Todd Rundgren's Utopiaのライブは、以下のようなかたにおすすめ。

*Fuji Rock 2011で初めてライブを見てよかった。もっと知りたい。
*フジのグレーテスト・ヒッツ・ライブみたいなのもいいが、TRのギターをもっと聞きたい。
*アルバムTodd Rundgren's UtopiaやAnother Liveが愛聴盤だった。
*4人ユートピアになる前のバンドのサウンドが聞いてみたいかた。今回のラインナップはなかなか近いんじゃないかと思う。
*キーボードのムーギー・クリングマンは今回ツアー直前に急遽三回のみ参加予定になってしまった(健康上の理由)のですが、Peekskillでは出る予定となっているので、ムーギーのプレイを見たいかた。(もしなんらかの事情で急遽出ないことになってしまったらすみませんが・・・・・・)

メンバーは、
featuring
Kevin Ellman(ドラムス)
Jesse Gress(バッキング・ボーカルほか)
Moogy Klingman(キーボード)
Ralph Schuckett(キーボード)
John Shiegler(ベース)
Kasim Sulton(バッキング・ボーカル、キーボードなど)

わたしはジョン・シーグラーのベースがすごくよかったと思う(今年の一月のベネフィット・ライブ)もちろんムーギーの味わいや、ラルフ・シャケットもいるというキーボード・ヘヴィーなサウンドはとてもおもしろい。あと、一月のときはバッキング・ボーカルが二人いて、それがすごくよかったんです。今回はその二人はいなくて、ジェシーとカシム(この二人は昔のTodd Rundgren's Utopiaのバンドにはいなかったわけだけど)がバッキング・ボーカルをやっているようですが、役割的に地味なようだけど、このあたりがライブ・サウンドに厚みというか広がりというか加えているんじゃないかと。

(参考までに初日11/2のセット・リストです)

Utopia Theme
Freak Parade
Heavy Metal Kids
Another Life
Something's Coming
Seven Rays
Do Ya
The Wheel
The Ikon
Freedom Fighters
・・・
Just One Victory

わたしの場合、当時TRはSomething/Anything? やアルバムTodd Rundgren's Utopiaはくるまの両輪というか、どちらもひじょうに好きな世界なので、今回のツアーを見に行けないのはとても残念なんですけども・・・・・・。


[11月15日update:NY州やNY周辺のエリアの公演で予定されていたムーギー・クリングマン(KB)の出演は不可能に。そのため、この11月18日のライブ・ウェブキャストではムーギーの出演はないそうです。ツアーが進み、ライブはひじょうによくなっているらしい。You Tubeの動画からもそれが察せられる。こんな長いアイコンはこのツアーならではだと思います。ぜひライブでの視聴をおすすめ!]


[11月18日update:トッド・ラングレンのマネージメントのツイートによると、現地時間11月15日、ムーギー・クリングマンさんが、がんで亡くなったということです。ご冥福をお祈りいたします。]

トッド・ラングレンの[re]Production、アルバム・ジャケット・コンテストでは・・・

2011年09月16日 | Todd Rundgren
この画像のデザインが選ばれていた。(七月)(FacebookのmyRecordFantasyのページに今も発表が残っている)



(myRecordFantasyのコンテストのサイトにはまだモノクロのほうの画像が残っています)

myRecordFantasyの[re]Productionアルバム・カバー・デザイン・コンテスト

その後、このコンテスト優勝作品はなにか著作権関係で問題がある? とかいう話をFacebookで目にした。(ギガトーンのミッチさんと電話かメールではなしをしたmyRecordFantasy参加者のかたがその話をFacebookで投稿していた。わたしはその話はそれ以上確認していませんが、あくまで想像だけど、たとえばアリモノのデザインの図柄を使用してしまった、とかなのかもしれない)

しばらくすると、コンテストで優勝した赤い絵と似た感じのデザインがFacebookで投稿されていて、結果的にはそれが今のえんじor茶色っぽいカバー・デザインになった。(もっとげんみつにいうと、そのデザインを基にして、文字デザインなど変更されているけれど)デザイナーのブリッカーさんはコンテストの優勝者のデザインにインスパイアされた作品、という話をFacebookで投稿していた。優勝したかたの、reproduciton(生殖:精子が卵子を目指している絵柄。re-productionとreproductionの洒落)のデザインからインスパイアされたということなので、基本的なコンセプトは似ていて、ブリッカーさんのは、卵子部分(すでに卵子ではないのかも)が太陽ぽくて中にピラミッドと目が描かれているところがいかにもTodd/Utopiaを感じさせるところ。それにマイクロ(フォン)スパームが太陽に向かって伸びているところもmyRecordFantasyを表している感じかもしれない。

[re]Productionは、TRがいちどプロデュースしたことのある作品を[再]プロデュースしているので、精子が卵子に~のreproductionではなく、re-production。このアルバムのタイトルが最初出たときは(RE)Productionと書いてあったと思うが、その後プリビュー盤が春に出たとき、[RE]Productionとなってきて、さらにリリースが近づくと[re]Productionという表記になってきて(アルバムのスリーブに掲載されているTR自身の解説には[re]Productionとなっているので、最終的にはこの表記に落ち着いたと思われる。プロデュースした作品をさらにカバーするというこのプロジェクトを表現して小文字のreということか?)

(きょうのブログ記事は、前回[re]Productionについてもっと書く予定、ということで書こうと予定していたものではなくて、やっぱりジャケットの話題は書いておいたほうがよいと思っていたのだけど、前回はリリース日に合わせてアップしたいためにブログ記事を切り上げてしまったので、アルバム・カバーまでふれられなかったので・・・前回の続きはまた日を追って、というつもり)



このTRの顔写真を加工した画像もiTunesやamazonで見られますけど(ブックレットのバック・カバーに採用されている)このデザインは、myRecordFantasyに参加したかた(Take It Allでギターを弾いている)がmyRecordFantasyの期間に撮ったスタジオにいるTRの写真を加工していました。でも、そういえば、USのiTunesで[re]Productionを買ったファンのかた、ついてきたdigital bookletはマイクロスパームのデザインだったとTRCForumに投稿していた。

アルバム・カバーも何種類かあるような話をFacebookで読んだわけですが、はたしてほんとなのか? ちょっとようすをみてみたいところです。

トッド・ラングレンのアルバム[re]Productionについて

2011年09月13日 | Todd Rundgren



(リビューという感じでなく、感想メモ)
[re]Production、Toddstoreから届いてからずっと聞いている。この前ラングレン・レディオ(PC)で聞いた印象と、CDで聞くのとは、ずいぶん違って、かなりよかった。
myRecordFantasyの参加者が入っている曲が実は少なくて(アルバムのクレジットによればLove My Way、Take It All、Walk Like A Man、Prime Time、Dancing Barefoot)それ以外はTRだったので、わたしが最初にmyRecordFantasyの企画を見たときに感じた、「いったいどんなしろものになってしまうんだろう? アマチュアのファンが歌ったり演奏したり・・・・・・お遊びみたいなアルバムができるのか」というイメージは結果的にまったく当たっていなくて、(よかった!)聞きごたえがあるアルバムになっていて。
4月に出たサンプラー/プリビュー盤[RE]ProductionでOut of My MindとIs It A Star?を気にいっていたので、あとmyRecordFantasyに招待されて参加していたかたが撮ったTake It Allのひじょうに短いクリップがFacebookにあったので(それは数十秒だったけれど、もうとてもよいというのがわかるムービーだった)3曲ぐらいできがよければもうそれで言うことないと思っていたんだけれど、アルバムぜんぶを聞くと、いろいろおもしろく、それはもちろんTRにとってはほんとうに自分が作りたくて作ったアルバムとはいっしょにならないけれど、リスナーにとってはいろいろと楽しめるところがあるアルバムになったと思う。

TRのオリジナル・アルバムをぜんぶ買ってきたようなファンの人はこのアルバムも聞かないと。あと、ぜんぶは買わないっていうファンもTRの歌のファンならおすすめ。歌、いいですよ。

これらのオリジナルの曲は「TRがプロデュースした」というだけで、ジャンルもサウンド・プロダクションも本来はばらばらなので、なんとかそれらをTR自身の一枚のアルバムとして統一性をもたせるためにダンス・ミュージック、ダンス・ビートっていうひとつのテーマを立てて(いちおう)、そのテーマでまとめたのだと思うけれど、インタビューで言っていた「コンテンポラリーなレコードを作りたかった」っていうのを読んだけれど、アルバムを聞いたら、わたしはTRはそんなこと思っていないと感じた。[re]Productionのサウンドはノスタルジックなエレクトロニック・ポップで、そこが好きだったりした。コンテンポラリーっていうなら、Auto-Tuneのことか。アルバム聞き始めて以来ずっと考えていた。なんでこんなふうにオートチューン漬けにしたのか? Soul Brotherで歌ったような昨今のR&B系音楽への皮肉として? あるいはmyRecordFantasyでこれらのアーティストのカバー曲を歌うことへの照れ隠し? あるいはカバー曲のため、自分の音域と合わないところをぼかす効果? ああ、コンテンポラリーなダンス・ミュージックらしくなるからかも? まあ、真意はわからないですけど、そのうちもう少しこのアルバムに関するインタビューなどが出てくるといいと思うんですが。myRecordFantasyは参加者が集まってTRとのレコーディングが終わったら、レーベル的にはもう目的は果たしたっていう状態だと思うので(CDやダウンロードの売り上げを期待しているわけではないだろうから)ほとんどプロモもしないのではないかと思うけれど、もう少しTRのインタビューを読みたいところです。

(以下全曲ではなくって、一部)
Prime Time 
わたしはもともとこの曲(Tubesの)はまあまあ好きなほうだけど、このバージョンはそんなに。(TRのチューブスはLove Bombがすごく好き)途中のラップがmyRecordFantasy参加者のかたで、TRが紙に歌う部分の歌詞を書いてあげてラップ部分をレコーディングしているシーンが含まれているムービーがFacebookだったかであって、そんな感じでやるのかとおもしろかった。
この曲もファルフィサ・オルガンふうのサウンドがノスタルジック。

Dancing Barefoot
TRはパティ・スミスのことは好きだからこれはリスペクト感じられるようなカバーだと思った。

Two Out Of Three Ain't Bad
わたしはミート・ローフってぜんぜんわかりません。(理解できないということ)でもこういう有名な曲は知っています。だけど、これはTRが歌うと別の曲になった。びっくりです。TRが歌うと、いい曲に! こんな曲だったとは・・・・・・。

Chasing Your Ghost
What Is This?なんてわたしは持ってないんじゃないでしょうか。(TRのプロデュースしたアルバムを特には集めてない。まったく興味持てない音楽けっこうあった・・・持っていないものが多いです)だけどこれは、どこからこんな曲を・・・というくらいカバーしてもいいような曲があったのですね。昔のエレクトロニック・ポップな感じでこのトラックはけっこうよかったです。

Love My Way
これはオリジナルの曲好きで持ってました。サウンドがすごく好きだった。このカバーではオリエンタルなムードだったり、レゲエっぽかったり。

Take It All
わたしはBadfingerの曲は大昔何曲か好きだった。これ、めちゃめちゃいい曲ですね。こんなトラックが聞けると思わなかったので、これは思わぬ拾いもの。

I Can't Take It
チープ・トリックも好きだったです。これはTRの声がロボ声すぎる・・・。チープ・トリックらしい感じが出てる気がする。

Dear God
のこともコメントしたいけどきょうはスキップ。(そのほかの曲で抜けてるのも、コメントに時間かかるためスキップしてる)

Out Of My Mind
これはmyRecordFantasyのライブ(イブニング・ジャム最終日)のウェブキャストでTRたち(ブレント・ブルジョワやラリー・タッグがゲストだった)が歌うのを見て、あ、この曲はTRはっけっこう好きなのかも、って感じたので、プリビュー盤で聞いたとき、ああ、やっぱりよくできていると思った。ブルジョワ・タッグたちとはプロデュース後もつきあいが深かったから、ちょっと別格カバーという感じだったかな、と。

EverythingとNothing To Loseもなぜだか好きだった。

Walk Like A ManはmyRecordFantasy参加者でオーディション(オーディションに受かった人はプレイヤーやシンガーとしてパフォームできた)に受からなかった人もバッキング・ボーカルで参加できる機会を作ってあげた曲だと思うので、これはカバーとしてどうとかこうとかいう曲でもないと思うし・・・。

きょうはとにかくアルバム発売日にあわせて、おすすめを書いておかなくては、ということで、コメントもスキップしたり、あまりいろいろ書けなかったけど、また書ける機会があったら、できればもう一回くらいはこのアルバムについてブログ記事を書きたいところです。

特におすすめの曲はTake It All(バッドフィンガーのカバー)、Out Of My Mind(ブルジョワ・タグのカバー)、Is It A Star?(ホール&オーツのカバー)。(でもほかの曲もTRが歌うとおもしろいです)

(なお、アルバム[re]Productionは実店舗のお店ではあまり扱わないかもしれないので、ぜひオンライン・ストアでゲットしてください。amazon.co.jp、HMV ONLINE、Tower Record Online--わたしがわかっている範囲ではこれらのオンライン・ストア--で扱いがあるようです。それからアルバム・ジャケットがはなしに聞くところによると何種類かあるらしいので--これは確認できていないですけど、国によって違うとかいろいろな話を読むので--実際のCDがリリースされてみるまではっきりわかりません。わたしがToddstoreから買ったCDのジャケットはこのブログ記事につけた画像でした)

HMV ONLINE

TOWER RECORDS ONLINE

amazon

amazon MP3ダウンロード

iTunes Storeでも。(iTunes Plus)

トッド・ラングレンのフジ・ロック part1

2011年09月01日 | Todd Rundgren

(画像はTRがライブを行ったフィールド・オブ・ヘヴンというフジロックのステージ。TRの前に出る岡林信康さんの始まる前ごろ)


せめて8月中にアップしたかったのですが、[re]Productionの件を優先してついに9月になってしまいました。7月30日のフジロック出演から1カ月以上たってしまった。リビューというようなものではないけれど、とにかく感想を書いておきたい。


今回のフジのライブはアメリカで6-7月にやっていた夏のツアーのフジ用短縮版という趣で、あらかじめ決められた時間は約70分なので、そうなるとUSでのショーの約半分強ぐらいの長さになることは初めからわかっていたから、その点はこんどのツアー内容をフルに味わうことはムリと思っていた。でも、まあ、来日ないよりいいし、フジロックに出るってこともとてもいいし。(フジに行くのはわたしはタイヘンで苦しかったけど)

夏のツアー、わたしは7/16に行われたカリフォルニアのライブをウェブキャストで見てチェックしてあるので、自分的なみどころもいろいろあった。でもアメリカでのセット・リストにショーが短い場合(カジノやフェスなど)セット・リスト(の写真がしばしば上がっていて見れたのだけど)たぶん省く可能性のある曲にしるしがついていて、どうも特に聞きたい曲はフジではカットされるかもと予想していた。そして案の定、といったところだったのだけれど、まあ、それは仕方ない。フジでのTRのライブを体験できたことはほんとうによかったです。

今回のショー、夏のツアーが始まる前、TRのグレーテスト・ヒット集、といった内容という話があった。それからアメリカでのツアーは、三部構成で、途中がアコースティック・セットで、という話もラングレン・レディオで言っていた。結局、三部構成ということでもなく、アコースティックでもなく、でもなんとなく、BTTBのライブ~WaTのライブ~その他、みたいな感じのThe Best of Todd Rundgren Liveコレクション、という感じを受けていた。

すごく好きだった点はまずReal Manで始まるのがいい。しょっぱなからドーンと行く感じ。もう有無を言わせずTRの世界にようこそ!というイメージだ。そこに静かにLove of the Common Manに入っていくところ。この二曲をつなぐ静かな部分は初めて聞いたと思う。この構成がとてもいい。そしてLOTCM(Love of the Common Manのこと)、オーディエンスの反応がすばらしくて。あれっ、フジのオーディエンス、TRのパフォーマンスがいいのわかるんだ・・・ということがわかってとてもよかった。フィールド・オブ・ヘヴンもいっぱいで。

衣裳はヘリに白いラインが入ったグレイ系のジャケットに、下はClevelandのTシャツ。黒いパンツにゴールドのスニーカー。
(ジャケット着用で下はよく着るTシャツというのが今回のツアーの気分かなと思った。それプラス、ゴールドのスニーーカーとか。つまり、ふだん着的なカジュアルな通常のツアーでありながら、ジャケットでちょっとあらたまった気持ちがあったり、というようなグレーテスト・ヒットのツアーなのではないかと)

Buffalo Grassはハワイに越してから作った曲なので、ここ10年以上何かとライブでやる機会の多かった曲なので、ベスト・ヒットに入るかな。Buffalo Grassはわたしはとても思い出深い曲です。
DeterminationはHermitがすごく好きだったわたしとしてはライブで聞くのをとても楽しみにしていたんだけれど、バンドがUtopiaじゃないからなのか、時代のせいなのか、意外に今回のライブの状況ではそれほどピンとこなかった、昔すごく好きだった曲なのに・・・。曲調とかが現在の自分にそんなにアピールしないのかもしれない、でも名曲。ライブで聞けたのはうれしい。

Can We Still Be Friends? はきっとライブで聞けるのを楽しみにしていたかたも多いですよね。~ラーララのところの表現とかものすごくいい、むかしよりもっと。

Espressoをやる前、お水のボトルからいきなりお水を捨て始めたので何をするのかわからなくてびっくり。そしたらお水のボトルで即席のシェイカーを作って、(後でステージを手伝っていたかたから聞いた話では、ステージにシェイカーが用意されていなかったそう。アメリカのツアーではフルーツ型のシェイカーなどを使っている写真や動画を見たけれど)振っていた。Espressoはスマッシュ・ヒットした曲だからか、お客さんの受けがすごくよかった気がする。盛り上がった。

Love is the Answerはわたしのハイライトのひとつ、むかしからひとりでやるショーのときでもよく歌われてきたし、わたしも昔すごく好きだった曲で、でもその後ちょっとそんなにフェヴァリットにはいるっていうわけでもなかった時期もあったけど、今回の歌はもう最高でした。今回のツアーでの歌い方(~ラ~ア~ア~アアアのところ)、歌い方がまた違ってきていて表現がすばらしい。お客さんも興奮していた。

座って歌うWith A TwistツアーふうのコーナーのしめくくりがIt Wouldn't Have Made Any Difference、これはもちろんWith A Twistのバージョンなんだけれど、WaTは日本では日本盤が当時東芝EMIから出て、ほとんど宣伝とかもなく(WaTの来日ツアーもなかった)あまり知られなかったので(曲名だけ見るとオリジナル曲をおさめたベスト盤と誤解されたりも)この曲はライブ途中から気がつくかたが多かったみたいで、途中からわかって喜んでいるオーディエンスも多かった。With A Twistはそんなふうにして埋もれた名盤なので今からでも遅くないからおすすめのアルバムです。

座って歌うパートの終わりですごく中途半端ですけど、ここでこのブログ記事を中断。つぎのSoul Brotherから先がまた超ハイライトなんだけれど、それにまだまだ記しておきたい件はいろいろあるんだけれど、ここで切り上げます。後半を次いつ書けるかわからないけど、あまり忘れないうちに書けるといいなと思います。

フジのライブとまったく同じではないけれど(それより二倍近く長い。Lucky GuyもHello,It's Me 3 Waysもやってます)、7/16のライブのウェブキャスト、ビデオ・オン・デマンドで10月半ばまでまだ見られますので($19.95)おすすめ。


Todd Rundgren Live at the Coach House

トッド・ラングレンの[re]Production、R.Radioでスニーク・プリビュー

2011年08月31日 | Todd Rundgren


ラングレン・レディオの今週のエピソードは、9月13日リリースのTodd Rundgrenの
新譜[re]Productionから全曲かけるスニーク・プリビュー。

わたしのCDはまだ届かないので(前、Tシャツのときもすごく時間かかったので、今回もかなあ~)このスニーク・プリビューを聞いた感想をごく簡単に。

わたし的にはTake It Allがとてもよかった。やはりもとの楽曲がいいかどうかがキイかな、と。あとは、サンプラー盤に入っていたOut of My MindとIs It A Star?がよかったです。三曲とてもいい曲があったらもう満足というか。
(TRのボーカルが好きなファンにはアルバム買っても楽しめるんじゃないかと思う)

おもしろかったのは、Dancing BarefootとTwo out of Three Ain't BadとChasing Your Ghost(歌がいい)。Chasing Your Ghostのような曲からいいところを見つけて表現できるのはさすがTR。Dear GodはLiarsに入っていそうなサウンド(マモンとか)と歌い方に仕上げていておもしろかった。アンディさん(Dear Godはアンディの曲ですよね?)の歌を歌わなければならないはめになるとはね。あとI Can't Take Itなんかは、四人ユートピア時代のUtopiaのファンなんかは気にいるかもと思った。

myRecordFantasyの参加者の人がぜんぜん参加していないTRだけのトラックもけっこうあった。

いちおうダンス・ミュージックというくくりで音楽性もジャンルもばらばらなカバー楽曲をひとつのテーマでまとめてあって、一枚のアルバムとして聞けるようにしているんだと思うが、オートチューン漬けはなんなの? という感じだけど、皮肉で使ってるのかも? 

myRecordFantasyの企画にたいしてハラをくくって、たくさんのカバー曲の基本トラックを仕上げて、やるからにはボーカルもちゃんと歌って、三日間のきついレコーディング合宿と夜のジャム(ライブ)をこなし(参加者の人がTRCForumの投稿で書いていたが、実際にはオーディションや合宿のもろもろで一日半ぐらいかかり、レコーディングは残りの半分でこなしたということだった)、なんとかやりとげたこのアルバム・・・、(それはわたしだって、このような企画でないTRの本来のオリジナルな新曲が待ち遠しいのだけれど)CDが届いたら、またちゃんと聞きこむといろいろ楽しめそうと思っています。


ラングレン・レディオの今週のエピソード
[re]Production Sneak Preview


アルバム[re]Productionのクレジットなど

FacebookのToddstoreでトッド・ラングレンの[re]Productionなどが買える

2011年08月25日 | Todd Rundgren


トッド・ラングレンのマーチャンダイジングのサイトToddStoreは現在リニューアル工事中、ということで、リニューアル再オープンの日(9月1日の予定)までは、Facebookの中でToddstoreを営業中です。

FacebookのToddstore


TRのツアーTシャツなどのグッズを販売していますが、先週、TRの9月13日にリリースされる新譜[re]Production(リプロダクション)のCDを先行販売開始しています。FacebookのToddstoreでは限定枚数の販売なので、オーダーはお早目に。FacebookのToddstoreではこのCDが15ドル、日本への配送料が6ドルです。(これは1枚の値段だったので複数注文されるかたはお問い合わせを)メール(メールアドレスはサイトの中に書いてあります)でFacebookのToddstoreに問い合わせ(在庫の有無など。Tシャツの場合は自分の購入するカラーやサイズの有無など)後、購入の場合はPayPalのインボイスがメールで送られてきますから、PayPalで支払います。

すでにこのCDの発送も始まっていて、先週買ったアメリカ国内のファンの人たちの中には早くもCDを受け取ったかたがたも。



Todd Rundgren/[re]Production(Gigatone Records)

Tシャツなどセールになっているものあるので、とくに円高のおり、とてもお買い得だと思います。

トッド・ラングレンのTodd Rundgren Live from the Coach House(July 16th,2011)

2011年07月09日 | Todd Rundgren


 Orangecounty.com presents Todd Rundgren Live from the Coach House
6月から始まったサマー・ツアー、今回はウェブキャストが
ないのかしらと思っていたら、やっと。
 7月16日(現地時間)、サン・ワン・カピストラノ(カリフォルニア州)のコーチ・ハウスのライブが見られることに。
平日や日曜のライブだと日本からは時差の関係でライブで見られないかたも多いと思いますが、今回は現地土曜日の夜なので、日本は日曜日になりますから、日本のファンもライブで見ることが可能な時間帯になると思います。
 「トッド・ラングレンはほとんど名前しか知らなくて、今年フジロックで見たいと思っているんだけれど、予習は何がいいの?」 というかたにはこれ以上ドンピシャな予習は他にないかもしれませんね。それから、フジのトッド・ラングレンは諸事情で行けません、見られない、というファンのかたにもおすすめです。わたしもすごく楽しみ。やっぱりYou Tubeでコマギレに見るよりひとつのライブ、としてちゃんと見られたらそのほうがだんぜんいいので。


Live at the Coach House - Todd Rundgren

トッド・ラングレンのTodd Rundgren's Johnson、USリリース(MPCA)がついに

2011年04月28日 | Todd Rundgren

Todd Rundgren's JohnsonのUSリリース(ダウンロードとCD)
がやっと出た。4/12とか4/19とか4/26とか、リリース日と
される日付けもまちまちだ。

日本にも昨年10月このツアーで来たし、すでにジョンソンの
ツアーが終わってしまっているので、プロモーションの取材も
もうあまりしないのではないかと思われる。(わからないが)
きょうのブログ記事は、ダウンロード版の曲名がかなりCD版と
異なっているので、それを書いておかなくてはと思って書いて
います。一字かそこらのタイポなら別によくあることだと
思うんですけど、意味まで違ってしまうほどのまちがいで、
しかも多いので。

つまり、プロモがこれからどんどん出るなら、トラックリスト
が掲載される機会もたくさんあって、曲名の不一致に気がつく
かもしれないけれど、日本盤でも出ないと日本ではウェブサイ
トなどでもほとんどジョンソンは紹介されないでしょうから
(Arenaのときがそうだった)、ちょっと気にとめてもらえたら。
若いリスナーのかたはダウンロードで買う場合が多いでしょう
から。

自分はダウンロードで買っていないので最終的にファイルの
名前がどうなっているのかはわからないのだけれど、少なくとも
iTunes Storeでもamazon MP3ダウンロードでも、またその他の
サービスでも曲名がまったく同じにまちがっているところを
見ると、おそらくレーベル側(あるいはレーベルとストアの間
に入っている中間業者)がまちがったタイトルを記載している
のではないかと思う。

以下、iTunes Storeやamazon MP3ダウンロードにある曲名表記
(左)、CDに書いてある曲名表記(右)。

3 Kindhearted Woman -->Kindhearted Woman Blues
6 Last Fair Deal Gone Done --> Last Fair Deal Gone Down
9 Come Home in My Kitchen -->Come On In My Kitchen
10 Hellbound on My Trail -->Hellhound On My Trail
12 Crossroad Blues -->Crossroads Blues

といったところです。また機会があれば感想再訪してみたい
と思います。

Todd Rundgren Live Internet Broadcast

2011年01月12日 | Todd Rundgren
トッド・ラングレンが1月17日から19日まで、
サクラメントにあるトラック・シャック・
スタジオで、myRecordFantasyのレコーディング
を行う。
(以前このレコーディングに関してはブログ記事を
書いていると思うので、ここでは省きます)
 「(re)Production」と題されたこのアルバムの
レコーディングにともない、毎晩イブニング・
ジャムというジャム・セッションがサクラメント
のいくつかの会場(レストランなど)で
開かれる。それは実際にお客さんも入るの
だけれど(小さい会場はすでにソールド・
アウト)、そのジャムのもようをウェブキャスト
で見られるという。

 ウェブキャストのパッケージには三種類あり、
#1は、最終日のフィナーレ・コンサートのみ
見られるパッケージ、#2は最終日のフィナーレ・
コンサートと、1/17と1/18の晩のジャムが見られる
デラックス・パッケージ、そして#3は、
デラックス・パッケージに限定100枚のパスが
ついている「デラックス・コレクター」パッケージ。

(ほんとうはスタジオ・レコーディングそのもの
のようすが見られるパッケージがあればそれが
いちばん興味深いのですが。でもレコーディング
したばかりのカバー楽曲をすぐライブで聞ける
ことになるだろうから、おもしろそうです)


myRecordFantasy Todd Rundgren Live Internet Broadcast