太池邸の前から、ウォーキングを再開します。
百貨店のはじまりの店と聞いて、その様子を想像してみました。
黄色の線に沿ってウォーキングします。
ここからすぐのところに、カツマルギャラリーがあります。
創業117年の醤油店です。伝統の味を守り続ける店。長い時間かけてゆっくり大切につくられる醤油。
大正から昭和の初めの建築物だそうです。
レトロな建物の中にモダンなギャラリーがあり、まちの交流の場になっているそうです。
この筋を北のほうへ歩きました。
散髪屋さんもまちの雰囲気に合わせた建物です。
「新見御殿町センター」です。
「御殿町づくり」事業のシンボルの施設として、旧元福酒造跡地に平成6年に建てられたそうです。
本町郵便局。
ここから、もとの道を引っ返すことにしました。
少し歩くと、カツマルギャラリーのところに帰ってきました。
その前に「津国屋と津国屋の内蔵」があります。
津国屋は、札座、鉄問屋、造り酒屋、町名主等のいろんな商売や重要な役をはたしてきた家みたいです。
藩指定の六問屋。
内蔵は1814年の建物で、津国屋で使われていたものや、神棚、酒蔵の鬼瓦、山田方谷の手紙等があります。
松原通りを東へ戻って行くと、大西邸がありました。
明治大正時代の建物。商家です。中庭と応接間は今もその時代の雰囲気を残しているそうです。
大西邸のすぐ横の小路。「新見御殿町三味線横丁」。
中に入って行くと。
長屋の手前の方が「元仕出し 自由亭」。明治から昭和40年ごろまでつづいた有名な店で、鰻料理が有名だったそうです。
ハイカラで、テキ(ステーキ)も出されていたそうです。
写真のむこうがわが、「元料亭 松葉」。明治から昭和30年頃まで料亭として一世を風靡。
三味線の粋な音が聞こえたのでしょう。
ここから、きた道を引き返し、田原屋の前を通って、ふたたび商店街に来ました。
さらにしばらく歩くと、「城山公園」の登り口があります。
城山の名前に惹かれ、関長治のなにかが残っているという期待で登ってみることにしました。
期待していたものには会うことができませんでした。
後で調べてわかったのですが、このまちは元禄10年に関長治によってつくられた町で、この時代はすでにお城は造れない時代であったそうです。
城山から見た新見の街並みです。
ここから下に降りて、「新見美術館」を目指します。
江道橋まで戻ってきました。
この橋を渡って、姫新線の下をくぐり、美術館に向けて歩きました。
美術館に着きました。この前の石段を上がっても、美術館の玄関につくということですが、左側の山道を上がることにしました。
ようやく、それらしき建物がありました。美術館の裏みたいですね。
美術館の入り口です。「八代亜紀」の美術展をみる目的で新見に来ました。
中は、写真撮影が禁止なので紹介できません。彼女が使っている油絵の道具が展示されていました。
彼女の作品は、口では言い表されないほど感激しました。
新見駅に戻り、次は「倉敷」に行きます。
次のブログで。
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