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ウォーキングと旅行でのひとり言

ウォーキングと旅行の途中で頭に浮かんだことを書いてみました

鳥取県 宿場町 智頭 その1

2018年07月10日 | 旅行
5月の26日、智頭急行線で日帰り旅行を楽しみました。


智頭急行線は、兵庫県上郡町の上郡駅から鳥取県智頭町の智頭駅までの路線です。





自宅から上郡駅まで、自動車で嫁に送ってもらい、この電車に乗って智頭を目指します。


この線は全線が高架です。


トンネルが多いと感じました。しかも長いです。





途中の駅に、ピンク色の駅がありました。








「恋山形駅」です。恋のつく駅が全国に4つあります。

JR北海道の「母恋駅」、三陸鉄道の「恋し浜駅」、西武鉄道の「恋ヶ窪駅」。


恋山形駅は幸せを感じる駅というキャチフレーズ。




上郡から1時間20分ほどで、智頭に着きました。





駅の近くの「智頭町総合案内所」で、いろいろとパンフレットやマップを貰いました。





ここでは、細い道や坂道でもスイスイ進む、2人乗り「電気自動車」を借りることができます。

カップルには最高かもしれませんね。





私は、ウォーキングをします。黄色の線に沿って歩きました。





地図の「郵便局」を通り過ぎたあたりです。53号線との交差したあたりですね。


のんびりと楽しみながら歩きました。智頭は初めてきた所なので、周りをキョロキョロしながら。





「錦橋」の近くまでやってきました。つぎの信号を右に曲がります。


曲がって、最初の筋(新町通り)を少し右の方へ行ってみました。





私の好きな風景がありました。


元のところまで戻って、右へ曲がり、智頭往来の通りと交差するところまで進みました。





きた道と智頭往来が交差する場所です。「智頭往来(因幡街道)」は参勤交代の大名が通った道です。


そこの近くに、木の彫刻がありました。














「諏訪酒造」のところまで来ました。ここを右の方へ入って行きました。



すぐのところにステキなものを見つけました。








なんだと思いますか。子供が喜びそうな「蒸気機関車」です。

しかも、ピザを焼く釜になっているそうです。

そこのお父さんと思われる人が、嬉しそうにそのことを私に話してくれました。







さらに進むと、





「ふくろう」でしょうか。







ここから、智頭往来の筋までもどって、諏訪酒造に行きました。





左のほうに見える蔵は、大吟醸“鵬(おおとり)“で漫画「夏子の酒」に登場した蔵です。


中に入りました。





ここは、試飲ができるそうです。





うまかった。もちろん、土産に酒を購入しました。





百年余り、森に育まれた伏流水を使っているそうです。




外へ出て、ここからすぐのところに、「下町公民館」がありました。





当初は町役場として建築されたそうですが。大正時代の地方の洋風庁舎建築です。



ここから、「光専寺」へ行きました。









元の智頭往来に戻り、「米原家」を目指します。








米原家の近くまで行くと、明治時代の道しるべがありました。





後ろの方に見える石柱に注目。わかりにくいですね。

「西南東北」という文字が彫られたこの石柱は、明治12年に、因幡街道と備前街道の交わる場所に立てられました。ノミひとつで高度な技術で彫られたみたいです。


ここを、備前街道の方へ入って行きました。








「塩屋出店」です。明治30年ごろの和風建築。





「西河克己映画記念館」がこの中にあるそうです。中に入りました。「塩屋出店」の裏に出ます。





「塩屋出店」のガラス張りの縁側が見えます。この中の座敷から庭が眺められるようになっているのです。






映画記念館がありました。


西河克己は、智頭町出身で日活の映画監督です。吉永小百合ものの映画をたくさん撮影しています。

「若い人」、「青い山脈」、「伊豆の踊り子」、「帰郷」等。

記念館の中に入ると、懐かしいポスターがいっぱい貼ってありました。

私も中学、高校時代は、よく映画を見に行きました。1日で4本立ての安価な映画館がありまして。

舟木一夫が出ていた「絶唱」などは、見に行った記憶が今でも残っています。(50年ほど前ですが)

係りの人がいなかったので、写真撮影の許可が取れず、残念です。(ポスターを撮影したかったです)



ここを外へ出て、「米原家」を目指しました。





明治時代後期の建物。智頭産の巨木を使い最高の技術でつくられました。


ブログが長くなりました。この続きは次回で。





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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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諏訪泉 (和三郎)
2018-07-10 13:43:50
獺祭をありがたがる人種には
鵬のよさが分からないでしょうね
呑み飽きない純米大吟醸です
食中酒としてもいける
阿波山田錦の熟成火入れもあったはず

かつて恋ヶ窪にわりと近いところに住んでいたころ
行きつけの池袋の味里というお店で
夏子の酒のロケがありました
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