ウォーキングと旅行でのひとり言

瀬戸の港町 鞆の浦 仙酔島にて

前日に、仙酔島の国民宿舎に泊まって、朝早く、島を散歩しました。





黄色の線に沿って番号順に歩きます。


国民宿舎の玄関にも坂本龍馬さんがいました。





この像は、龍馬の等身大で、173cmあったそうです。


国民宿舎を出て、すぐの海岸の風景です。





遠くに、対岸の鞆の港付近の風景が見れます。

ここ仙酔島を含む中国地方から中部地方一帯は、およそ9000万年前ごろ、大規模で激しい火山活動が長い間続いたそうです。

ここの島の遊歩道沿いの崖や磯では、その火山活動の時の噴出物が積もっていました。

積もってできた流紋岩質凝灰岩、火山活動が小休止する間に堆積してできた仙酔層。

マグマが脈状に貫いてできたひん岩、地層が断ち切られてできた断層。

長年の波により岩が浸食されてできた海食洞などが見られ、地球の変動の一端に触れることができます。





遊歩道を歩きました。





朝日が昇ってすぐぐらいです。











海の色が綺麗でした。








「大地の激動」の説明板です。





その岩肌の姿。





「仙酔層」の説明板。








「岩が動いた順」の場所に来ました。説明板です。





この地点の崖。





この島がある瀬戸内海は、1934年に、日本で初めて国立公園に指定されました。

仙酔島の名前の由来は、仙人が酔うくらい美しい島からきているそうです。

一億数千年前の太古の自然がそのまま残っている島のようです。


さらに遊歩道を散歩しました。














「断層」の説明板のところに来ました。





断層の場所。








さらに先へ歩きます。








「五色岩」のところへやってきました。説明板です。








世界で55箇所、日本では唯一この島しかない五色岩だそうです。

五色(青、赤、黄、白、黒)の岩は、様々なパワーが秘められています。

エネルギーが非常に高い場所だそうです。

「永遠の幸せをもたらす」と云われる五色伝説の場所でもありました。









実は、昨日、鞆の浦の医王寺の坂道で転んで右膝を打撲し、その影響が出てきたみたいで、足をひきずりながら歩いています。


今日の予定はやめて、宿に戻り、朝食を食べてから、帰るつもりです。


ここから、きた道を宿に戻る途中に、海中をのぞいて魚を捕る漁師さんの姿がありました。


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