ウォーキングと旅行でのひとり言

瀬戸の港町 鞆の浦 散策 その1

2月の上旬に、広島県福山市の鞆の浦に1泊2日の小旅行に行きました。

1週間先の天気予報を信じ、宿を予約したのですが、突然前の日の夜中に、雪が降るようなことになりました。

瀬戸うちでは滅多にない事です。

播州赤穂駅から8:05発の赤穂線岡山行きに乗って、岡山で山陽本線三原行きに乗り継ぎ、福山駅につきました。


途中の駅で見た雪景色です。





もっと早い時間での出発を予定していたのですが、遅い方が、目的地の天気が回復しているという予想で遅らせました。


福山駅前の風景です。





雪が少しあるのがわかりますか。

福山城の「二重櫓台」が復元されていました。でも少し新しすぎですね。





福山駅から、トモテツバスで鞆の浦へ向かいました。

約30分で鞆の浦バス停に到着。





バス停付近から見た、海岸の景色です。


すぐ近くの「鞆の浦観光情報センター・鞆鉄道資料館」に入りました。

観光情報のパンフレットと地図を貰ってから、鞆鉄道の資料を見せてもらいます。




















福山駅から鞆駅間の12駅、12.5kmの鞆鉄道がありました。

大正2年(1913)から昭和29年(1954)まで運行していました。





蒸気機関車の煙突がラッキョの形に見えたので、「ラッキョ汽車」のあだ名が付いていました。





その当時の懐かしいものも展示されています。









次の地図の黄色の線に沿って番号順に歩きます。





雪が少しちらほら残っている中、歩きます。

天気は回復しているようです。

トモテツバスの観光情報センターから海岸沿いに少し歩き、左に曲がって西へ少し歩きました。

一つ目の角で左側を見た風景です。





その先を見た風景。





家の玄関に、珍しいものが飾ってあります。








ここから、元の通りに戻り、「小烏神社」に行きました。











説明板があります。





参拝しました。






ここから、元の通りに戻り、少し歩いて左に曲がり、南へ歩くと、凄い大きな古い建物に出会います。





「林家住宅」です。

明治時代の豪商の家で、2階の虫籠窓やなまこ壁が特徴の鞆の浦の最大の町家です。

広い屋敷の敷地には、現在は、鞆幼稚園がありました。


ここから元の通りに戻っていくと、途中に「鞆の津ミュージアム」があります。





赤いエプロンをしたおばさんが立っているところが入り口です。

実は、あのおばさんはオブジェでした。作品だと思います?⋯⋯⋯。

林家の築150年の蔵を改修したミュージアム。

中に入って、作品を鑑賞します。

ここは入り口で履物を脱いであがりました。





ダンボールで、エビ、汽船、汽車、車、バイオリン等が作られています。











広島平和公園の原爆ドームです。



このミュージアムは、「アールブリュット」と呼ばれる、超個人的発想から生まれた不思議な表現の芸術を見せます。

アールブリュットとは、“異端児の芸術”、つまり、てらいのない“生(き)の芸術”。

日本のアールブリュットは、世界的に大きく評価されていて、フランスでは、人気です。

MANGA、KABUKIに次いで代表的なアートとして注目されているそうです。

このミュージアムは、全国で三番目の「アールブリュット」の発信地としてできました。


ここの中に休憩する場所があったので、一休みさせてもらいます。
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