
CONTAX G2 / Biogon T* 21mm F2.8 / Kodak E200
年をまたぎ長く続いた京都の紅葉編も最終回です。

最後にアップしたのは、前回の妙覚寺に隣接する妙顕寺です。


HASSELBLAD 500C/M / Distagon C 60mm F5.6 / Kodak Portra800
境内は若い樹が多い印象でした。色付きはまずまずでしょうか。


EOS 5D / Distagon T* 35mm F2.8
最後は色付きの良いところを1枚。

・・・さて、今年の京都の紅葉、総評は「かろうじて及第点の色付き」でしょうか。

見頃の早い三尾地方は冷え込みもあって良かったそうですが、市内全般は今一歩かなと。

もっとも、素晴らしい色の出た年を基準にしていますので、厳しいのかもしれません。

気が早いですが、今年の紅葉の素晴らしい色付きを祈りつつ、次回からは名残の
都内の紅葉をアップします。

(scanner EPSON GT-X970)

CONTAX G2 / Biogon T* 28mm F2.8 / Kodak E200
京都市内の中心部へ足を向けます。

訪れたのは、以前から立ち寄りたかった妙覚寺です。


HASSELBLAD 500C/M / Distagon C 60mm F5.6 / Kodak Portra800
西陣よりやや北、堀川通りからやや入ったこの地域は、日蓮宗のお寺が多い地域です。
(表示はありませんが、地図の中心部が妙覚寺です)
特に観光寺院というわけではないのですが、地元ならではの「紅葉の名所」がある
との噂を耳にし、京都駅に向かう途中、最後に立ち寄ってみました。


EOS 5D / Distagon T* 35mm F2.8
結果は御覧の通り、見ごろやや過ぎなものの、静かにゆったりと紅葉を楽しめました。

(scanner EPSON GT-X970)

EOS 5D / Distagon T* 21mm F2.8
禅華院の紅葉、2回目です。

今回の京都旅行では、5Dに35mmを主に付けて撮影していたからでしょうか、21mmの
画角が広角で非常に使いやすく感じました。


EOS 5D / Distagon T* 21mm F2.8
ツァイスのサイトによれば、ZEも近々出るようですが、同じ描写をするのか興味深いですね。


EOS 5D / Distagon T* 35mm F2.8
次回は場所を移ります。


HASSELBLAD 500C/M / Distagon C 60mm F5.6 / Kodak 400NC
圓光寺から修学院離宮付近を散策します。

たどり着いたのは、修学院離宮に隣接する禅華院です。


EOS 5D / Distagon T* 35mm F2.8
この禅華院、特に観光寺院というわけではないのですが、外からは綺麗な色付きのモミジが見え、
趣ある姿にパシャパシャと撮っていると、中からお寺の方が「どうぞ中へ」と声をかけて
いただきまして、紅葉のお話など聞きながら境内の撮影も出来ました。


EOS 5D / Distagon T* 35mm F2.8
「あと3日ほど早ければ、もっと良かったんですよ」とはお寺の方のお話でしたが、
この辺りの色付きが今一歩でしたので、十分すぎるほど綺麗でした。

・・・つづく・・・
(scanner EPSON GT-X970)

CONTAX G2 / Biogon T* 21mm F2.8 / Kodak EBX
日付が変わり、朝一番で市内の北東、一乗寺付近を目指します。

一緒にバスを降りた方が有名な詩仙堂に向かう中、道を外れて訪れたのは圓光寺です。


HASSELBLAD 500C/M / Distagon C 60mm F5.6 / Kodak 400NC
開門と同時に入り、ゆったりと紅葉のお庭を楽しんだのですが、肝心の色付きはネガの
発色が実際に近い感じでしょうか・・・


EOS 5D / Distagon T* 35mm F2.8
1枚目はvivid系ポジの発色に助けられたというところですね~

実際は、色付きの良いところでも3枚目のような感じでした。

(scanner EPSON GT-X970)