<日経225先物月足>
月足では、前月レンジに孕んだ位置で、-1σの攻防となっています。ボリンジャーバンドが収縮横ばいのボックス相場が継続。今後、-2σを割り込んで引けると、相場の放れから大きく下落する可能性が大です。また、長期的には-1σの下方で推移している限りはダウントレンドが継続です。
<日経225先物週足>
週足では、高安値を切り下げて、先週からの動きが継続です。ボリンジャーバンドは収縮横ばいのままなので、ボックス相場が継続中と判断できます。また、中心線と+1σの間で推移する限り、緩やかな上昇トレンドが継続です。
<ナスダック月足>
月足では、前月上抜けた+1σをサポートに買われて年初来高値を更新。+1σと+2σの間で推移しています。ボリンジャーバンドが横ばい収縮から拡大の兆しがあります。今後、+2σを終値でブレイクするようなら、強い上昇トレンドが発生して、相場が大きく動く可能性が高まります。
<ナスダック週足>
週足では、高値をわずかに更新するも、利食い売りに押される形で、サポートの5週MAを挟んでの攻防となりました。相場の放れからバンドウォーク発生中ですが、日柄的な節目に到達しており、当面の高値をつけるか既につけた可能性が高まります。中期的には+1σの上で推移する限り、上昇トレンドが継続です。
<ダウ月足>
月足では、前月上抜けた+1σをサポートに買われて、前月高値をわずかながら更新し、+1σと+2σの間で推移しています。ボリンジャーバンドが横ばい収縮しているので、今後+2σを終値でブレイクするようなら、強い上昇トレンドが発生して、相場が大きく動く可能性が高まります。
<ダウ週足>
週足では、利食い売り優勢となり、サポートの5週MAや+1σを割り込んで引けけています。ボリンジャーバンドが拡大へ移って相場の放れとなるのか、あるいはボックス相場の下降局面へ入るのかの分岐点です。中期的には、+1σを割り込んで引けたため、上昇トレンドは一旦終了し、調整の下降局面入りの可能性が高い形です。