私のハイパー円高影響度

自動車大手・マツダさんが1000億円規模の増資と三井住友銀行・日本政策投資銀行・地方銀行から
≒700億円の劣後ローン←よく聞くけれどイマイチ意味はわからない方いらっしゃいますか?
小春にもわかる=猿でもわかる。簡単な経済用語説明をしながらUPして行きますねぇー。
経済の仕組みって少し用語を知っていると途端に興味持てるようになれますよー。
おバカの私ですが以外にも経済への興味あるのですね。
劣後ローンとは厳密には紛れも無い借入金ですから負債なのですが、
返済の優先順位が他に比べて極めて劣っている=読んで字のごとく劣後ローンと言われる。
返す順位が劣るため見かけ上、自己資本比率を上げることが出来、財務状況が好転します。
何故にそんななかなか返してくれないお金を融資には峻烈に厳しい銀行が応じるか疑問ですよね。
早い話貸さなきゃ仕方が無い事情があるから渋々利息は高くして承知したってところですね。
で、合わせて1700億円規模の資金調達の最終調整に入ったとの報道がされました。
私はですが、マツダさんの苦悩と日本の製造業の現況とかぶるところ多いと思えますね。
長い年月、日本の物作りのセオリー←theory・理論・学説 とも言えましたね。
品質の良い工業製品生産→外国に輸出して外貨獲得→利潤により設備投資→雇用の産出→消費拡大→経済発展
それらが根本から崩れるほどの歴史的ハイパー円高。
今も日本の物作りを担う輸出産業を本当に苦しめています。
どこの国も今のような不況下においては競争力の維持のために自国の通貨を低く抑えることを選びます。
もちろん輸入品が割高になるという側面もありますが、国際的に自国通貨を抑えることを腐心していたように感じられました。
為替はそう言った例えれば蜘蛛の巣のように幾重にも張られた思惑も絡みますから一国で動かすのはムズカシイ。
わかっていますし、私のような無能な人間ではなく経済に精通した方々が取り組んでもナンともし難いのだから致し方無いと思いつつも
日本経済をここまで牽引してくださった、今も苦悩の中も頑張ってくださっている幾多の会社を思うと
政治主導外交で行き過ぎた円高への国際協調介入を働きかけ実行出来なかったものだろうか?と考えてしまいますね。
マツダさんは調達資金でメキシコに新工場を建設など、海外生産を拡大方針と発表されました。
マツダさんの苦悩・・・2012年3月期通期連結当期損益、1000億円の赤字
従来見通し190億円の赤字より拡大。4期連続当期赤字見通し。
東日本大震災やタイ洪水などの打撃に加え他のメーカーに比べ国内生産が70%
トヨタさん40%、日産さん・ホンダさんともに24%と比べ高い。
国内生産のうち80%を輸出←ハイパー円高をもろに受けた。
11年12月末自己資本比率は19.2%で同じ年の3月末時点24.2%より大きく低下と大変な状況。
4年後を目指し国内生産を50%にする目標数値を述べられました。
車産業にとって円高はもちろん大きな原因ですが、従来のアメリカ、ヨーロッパのライバルに加え
家電産業も苦戦していますが韓国の台頭、中国も日本の地位を虎視眈々とうかがっていることも考え合わせ本当に大変だと感じます。
やはり政府を挙げて日本の物作りを支えていくことが急務ですね。
どうかこんなにも頑張っている日本国の企業を自国政府が護ることを強く、強く、もう一度書いておこう、強く望みます。
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自動車大手・マツダさんが1000億円規模の増資と三井住友銀行・日本政策投資銀行・地方銀行から
≒700億円の劣後ローン←よく聞くけれどイマイチ意味はわからない方いらっしゃいますか?
小春にもわかる=猿でもわかる。簡単な経済用語説明をしながらUPして行きますねぇー。
経済の仕組みって少し用語を知っていると途端に興味持てるようになれますよー。
おバカの私ですが以外にも経済への興味あるのですね。
劣後ローンとは厳密には紛れも無い借入金ですから負債なのですが、
返済の優先順位が他に比べて極めて劣っている=読んで字のごとく劣後ローンと言われる。
返す順位が劣るため見かけ上、自己資本比率を上げることが出来、財務状況が好転します。
何故にそんななかなか返してくれないお金を融資には峻烈に厳しい銀行が応じるか疑問ですよね。
早い話貸さなきゃ仕方が無い事情があるから渋々利息は高くして承知したってところですね。
で、合わせて1700億円規模の資金調達の最終調整に入ったとの報道がされました。
私はですが、マツダさんの苦悩と日本の製造業の現況とかぶるところ多いと思えますね。
長い年月、日本の物作りのセオリー←theory・理論・学説 とも言えましたね。
品質の良い工業製品生産→外国に輸出して外貨獲得→利潤により設備投資→雇用の産出→消費拡大→経済発展
それらが根本から崩れるほどの歴史的ハイパー円高。
今も日本の物作りを担う輸出産業を本当に苦しめています。
どこの国も今のような不況下においては競争力の維持のために自国の通貨を低く抑えることを選びます。
もちろん輸入品が割高になるという側面もありますが、国際的に自国通貨を抑えることを腐心していたように感じられました。
為替はそう言った例えれば蜘蛛の巣のように幾重にも張られた思惑も絡みますから一国で動かすのはムズカシイ。
わかっていますし、私のような無能な人間ではなく経済に精通した方々が取り組んでもナンともし難いのだから致し方無いと思いつつも
日本経済をここまで牽引してくださった、今も苦悩の中も頑張ってくださっている幾多の会社を思うと
政治主導外交で行き過ぎた円高への国際協調介入を働きかけ実行出来なかったものだろうか?と考えてしまいますね。
マツダさんは調達資金でメキシコに新工場を建設など、海外生産を拡大方針と発表されました。
マツダさんの苦悩・・・2012年3月期通期連結当期損益、1000億円の赤字
従来見通し190億円の赤字より拡大。4期連続当期赤字見通し。
東日本大震災やタイ洪水などの打撃に加え他のメーカーに比べ国内生産が70%
トヨタさん40%、日産さん・ホンダさんともに24%と比べ高い。
国内生産のうち80%を輸出←ハイパー円高をもろに受けた。
11年12月末自己資本比率は19.2%で同じ年の3月末時点24.2%より大きく低下と大変な状況。
4年後を目指し国内生産を50%にする目標数値を述べられました。
車産業にとって円高はもちろん大きな原因ですが、従来のアメリカ、ヨーロッパのライバルに加え
家電産業も苦戦していますが韓国の台頭、中国も日本の地位を虎視眈々とうかがっていることも考え合わせ本当に大変だと感じます。
やはり政府を挙げて日本の物作りを支えていくことが急務ですね。
どうかこんなにも頑張っている日本国の企業を自国政府が護ることを強く、強く、もう一度書いておこう、強く望みます。



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