金木犀

私の季節の香り度　　　

金木犀の花の枝を3本ほど手折って小さな花瓶に挿した。

タイピングしている後方からいい香りが流れてきているよー。
木は庭に植えてあって今はけっこう大きくなったんだけど、植えた時ははたしてこのままちゃんとつく？
心配だったよー。いつだって不如意な私なんだけど、それなり波はあって今よりももっと不如意だった頃←どんだけぇーって感じだけどーー；

小さなホームセンターでバイトしてたことがあるのね。時給800円。交通費支給無し。

でもさ、創業者オーナーがおっとりした人だったんだろうね、雰囲気良くて居心地も良かった。

時給はそんなに高く無いんだけど今だときっと廃棄品でも管理うるさいだろ推察なんだけど、
その頃プラス職場のゆるーい規約で廃棄扱いの植物と木は管理者に言えば持って帰ってもいいと言われていた。

一年草は当然もう残っていないけれどその頃もらってきたのが金木犀の木。半分以上枯れてて多分つくのムリと言われた。2日間バケツにつけてそれから植えた。

その後も水やりももちろん欠かさずにいたのと生命力が枯れるのに勝ってみごとについた。
さすがにその年の秋は花咲かすことなかったけれど次の年からは毎年花咲かすようになった。
幹も段々太くなって今に到っている。

植物の体内リズムにはホントに感嘆する。彼岸花は決まって9月20日頃に咲く。
でね、金木犀は旧体育の日の頃に必ず咲く。この二つの花を過ぎると秋が深くなる。

金木犀の香りは冬の予感を少し連れてくるんだよね。

きのう10月11日の 閲覧数 : 211PVでした。　
　いつもご訪問いただきお読みくださる方、初めてお立ち寄りくださった方、ありがとうございます。
今日も良い日をお過ごしください～♪　よければまた遊びにいらしてくださいね(*⌒ー⌒ *)