お金持ちになりたいひとへ

お金持ちになりたい人へ!気が付いたら39歳・・・不景気も乗り越え相変わらず平均所得の○●倍は稼ぐ男の本音のブログです。

今週末は韓国です。

2006-02-27 18:00:41 | Weblog
今週末は韓国に行ってきます。社員研修旅行で済州島に行くのですが、久々の海外なので大変楽しみにしています。まあ最初の一日目は来年度の経営計画の発表を社員に行います。全員の認識をひとつにして来るべき新年度を乗り切ろうということです。

さてここ数日「死ね。」とか熱心に書き込んでくれる方がいますが、このような輩は相手にしても仕方がないので放置しています。名前も名乗れず、主張もできず、反論もできない、典型的な負け組のかたです。

私は常々、このような人間(この書き込まれている方を特定して批判しているわけではありません。このような方は相手にしないのが一番ですからね。)を助ける必要があるのか?を主張してきたのです。人を「ねたみ」「賞賛できず」「努力もできず」「誰かに助けてもらう」のを待っていてあまつさえ「自分は悪くない」と思っている人間。このような人間を「クズ」といいます。

常々言っている「自己責任」とは今の現状はすべて自分の行動の結果だということです。私もいつ転落するかもしれませんが、それも自己責任です。「運も実力のうち」という言葉がありますが、その通りでついてない人はそれなりに理由があるからついていないのです。

一時期「ネガティブシンキング」と「ポジティブシンキング」という言葉がはやりました。同じ事象がおきたときにどう考えるかで人の人生や結果は大きく左右されるということです。

たとえば道を歩いていて歩道の段差に躓いたとしましょう。そのときに「ネガティブシンキング」では「畜生!こんなところに段差作りやがって!これは役所が悪い!俺は悪くない!」と考えるわけで、逆にポジティブシンキングでは「つまずいてしまったのは俺の不注意で、これからは躓かないように気をつけてあるこう。」と考えるわけです。

こんなことだとわかりにくいかも知れませんが、たとえば仕事で失敗したときに「畜生!あいつのせいで失敗した。だいたいこの国の制度がおかしいんだよ!おれは一生懸命やったのに失敗した!俺は悪くないんだ!」と思うか「今回の失敗は俺のせいだ。何が悪かったか分析して次には間違えないようにしよう!これも経験だ。次につなげて必ず成功するぞ!」と思うかで、その後の結果がまるで違うのはわかるでしょう?

このようにポジティブな考えの人は不思議と回りも助けてくれますし、不思議とうまく回っていくものです。逆にネガティブな考え方の人はいくらやっても結果は出ないのでどんどん負の循環にはまっていくもので行き着く先はホームレスだったりするわけです。

ほんの少しの考え方の違いで10年後のあなたの人生は大きく変わります。ねたんでばかりいないでがんばりましょう。


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アストンマーティン

2006-02-26 23:59:35 | Weblog
今日は久々に休みだったので、赤坂のアストンマーティンジャパンに遊びに行ってきました。

前にも書いたと思いますが、私は車好きなので今所有している車が3台あるのですが、そのうちのレクサスSC430の後釜をぼちぼち探し始めています。

ほかに四駆のBMWのX5とトヨタのキャミを所有していますが、X5はなかなか便利な車なので重宝していますが、SCのほうはそろそろ飽きてきたので、ここ1年くらいでゆっくり考えていこうと考えています。

んで候補はポルシェのカレラSかケイマンSもしくはBMWの650と考えていたのですが、アストンみて目からうろこが落ちました。もう私の趣味にぴったり!

第一候補になりました。狙うはバンキッシュV8。まあDB9とかヴァンテージだと高くて変えない(2000万円~)んですが、それだけの理由じゃなくてV8の姿形にほれました。

値段はオプションつけて乗り出し1750万くらいでしょうか?さすがにかなりがんばらないと買えませんが、来年度の目標を達成したときに自分へのご褒美に。と考えています。

しかし何でもどうしようかなあと考えているときが一番楽しいもので、車は買うまでと、買ってから納車までの期間が一番楽しいものです。

意外と所有するとなんだこんなものか・・・ってのもあるんですが。

さて明日もがんばろう。


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納税者はお客様か?

2006-02-24 00:59:57 | Weblog
先日の納税に関する木村さんのブログに関する反応で、さまざまなブログにいろいろな意見が載っていました。

私の意見を申し上げると「納税者はお客様」です。それも徴税を担当する職員のかたが、「出すのが当たり前だ。」などとけして言ってはいけないのです。

法人税は各種税金を合わせるとおおむね50%です。これはおおむねですが間違いなく半分近くもっていかれるのです。

そもそも累進課税という制度は「平等」思想に基づいた施策で「公平」ではありません。そして「公平」を目指し消費税のような公平な税制を充実させるべきでしょう。ですから基本的には増税には反対ですが、消費税UPには賛成です。消費税はお金を使った人が使った分だけ納税する非常に公平なシステムですし、累進課税は廃止すべきでしょう。

共○党や社○党のようなもはや役割を終えた政党は、消費税に反対するくらいしか自分たちの存在意義をアピールできないのですから反対するのでしょうが、これからは悪「平等」の世界ではなく、公平な社会の確立を目指すべきなのです。

それでも増税は避けられないでしょう。しかし増税の前には必ず経費の削減をしなければなません。どなたかがコメントでもかかれていましたが、そもそも国にしても地方公共団体にしても税金の使い道のきめかたが間違っている。

ご紹介させていただくと・・・・

「まずは自分達の給与を下げ、ボーナスをカット、そして無能な人間をリストラから、それでも予算がないので、申し訳ないと住民に説明するのが、公務員の公務員たる基本的な姿勢だろう。
それがまずは自分達の予算を確保してから、住民に回る予算を決めている。
明らかな合併による住民サービスの低下で、これからを担う子供の福祉をカットしている。
国をあげて少子化対策しなければならないのに・・・。」


まったく同意権です。本来なら集まった税金を必要な順に分配し、最後に残った分で公務員の給料を決定すべきでしょう。社会福祉、都市基盤整理、教育、少子化対策・・・・これらに順繰りに必要な順に予算を配分し、残った分がやっと職員の給料になるべきです。

あたりまえでしょう?そしてこの方法では給料がたりないのであればリストラやコストダウンを行って行政をスリム化していけばいいのです。

そしてその上でまだ残れば、「ホームレス」や「ニート」といった努力することを放棄した人間に救いの手を差し伸べるべきではないでしょうか?

「甘え」と「やさしさ」は違うということを日本人は理解しなければなりません。私の記事を読んで不快に思った方はもう一度自分を厳しく見直してみてください。誰も助けてくれません。悪平等の時代は終わったのです。


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マンションを建てさせない方法 2

2006-02-22 22:54:48 | Weblog
先日建設業の裏に準じて、ヒューザーの問題について書きました。なのでもう少し書いてみようと思います。

マンションを建築するのにたいていの都市では開発許可というものが必要です。これは都市計画法の29条に規定されており、三大都市圏では1000㎡以上の区画形質の変更がある場合には都道府県知事の「許可」を受けなければならないという制度です。

機関委任事務にて許可権限を委譲されている市については500㎡未満の区画形質の変更には市長の許可が必要となります。

区画形質の許可とは「区画」=今まで1区画として使っていた宅地を2以上に分割して使うことです。「形質」の変更とは今まで農地や雑種地だった土地を宅地にすることです。

まあ厳密に言うともっと細かいのですが、おおむねこういうことです。

ここでポイントになるのは「許可」であるということです。つまり開発の基準にあっていなければ「不許可」にもできるということなのですが、ここで問題なのは「基準」がどのようになっているか?ということなのです。

対外の基準は「開発指導要綱」という「指導」を書式にあらわしたものを使っていますが、これはあくまで「指導」なので強制力はありません。つまり強行して建築ができてしまうのです。

これを防ぐために欠かせないのは「条例化」という手段です。「条例化」すると強制力が出るわけで、罰則規定があれば業者を処分することもできるわけです。

ところがこの条例化を行うときにも「業界」は地方公共団体に圧力をかけます。つまり条例の制定段階で骨抜きにしてしまうのです。

たとえば「マンションの建築には近隣住民全員の合意が必要」という条文案を「近隣住民に告知し説明すること」という条文に変えさせるのです。

すると変更前の条文では近隣全員の承諾がなければ建築できなかったはずのマンションが説明会を1回2回やれば建築できるようになってしまうわけです。

これを回避するには住民がよっぽど一生懸命活動しないと防げません。選挙に行って住民の側に立つ議員に投票するしかないのです。それも共○党や社○党のようになんの実行策もなしにほえるだけのヒステリック政党ではなく、無所属の議員に投票するべきでしょう。ちなみに自民党はわれわれの見方です。(笑)

これからは自分の権利を守るためには、常日頃いろいろなものに興味を持たないといけないということでしょうか?あなたのうちの南側に耐震偽造のマンションが建たないようにするには、自分で身を守るしかないのでしょう。

厳しい時代ですね。

ドラえもん。

2006-02-20 13:37:02 | Weblog
昨日のTVの特番で、「ドラえもん」についてやっていました。

ドラえもんといえば、当然私はドラえもん世代ですので子供のころにコロコロコミックや日曜日の朝にアニメを楽しみにした世代です。

ドラえもんの映画もたくさん見ました。「のびたの恐竜」「のびたの宇宙開拓誌」・・・・そんな漫画を、いま私の子供が見ています。すごいことだと思いませんか?

藤本先生は「一生のうちにひとつの作品でいいから、一生子供の心に残る物語を書きたい。」といっていたそうです。

先生の作品「ドラえもん」は日本のみならず、世界中に受け入れられたすばらしい作品となりました。思い返せば、子供のころにドラえもんに受けた影響は計り知れず、だからいろんな物事に興味を持てるようになったのかもしれません。

この番組の中で、武田哲也さんがこんなことを言っていました。「六本木に住んで、ジェット機に乗っている人がいる。それはそれでいいけれど、その人が何を残したのだというのだ?ドラえもんは世界中の子供の心に、さまざまなものを残していった。これが仕事というものだ。」少し話はちがっているかも知れませんが、まったく同感です。

いぜん、このブログが炎上しているときIT企業を「虚業」と呼びました。べつに馬鹿にしているわけではありませんが「何を残したか?」といわれたとき、なんと答えるのでしょうか?

私が建設業界に就職した理由は、ちょうど就職活動の時期に大成建設かなにかのCMで「地図に残る仕事」というものを見てです。

自分が死んだ後も、その先も残っていく(であろう)ものに携わりたかったからです。

私の父がなくなった日の朝、必要なものを買い揃えに近所のスーパーへ向かったときのことです。流れていく車の列を見ていて、「ああ。俺の親父一人死んだところで、世の中は変わらないで流れていくんだな。」と思ったものです。

多くの人に慕われ、社会的地位も名誉もあったのに、それを屁とも思わないで、人のために働き、財産のひとつも残せなかった親父でした。しかし、葬儀の時には多くの人が参列してくれ、感動したことを覚えています。

まあ借金を片付けるのにはだいぶ苦労しましたが(笑)・・・・まあおやの借金を息子が肩代わりする分には何も他人に迷惑を掛けていないのでいいのでしょうが・・・・

人間はみななぜ死ぬのが怖いのか?と考えると「自分が忘れ去られるのが怖いから」かもしれません。だから何かを残したいのでしょう。

私がこの世に残していける最高のものは「子供」だと思います。子供には優しく、甘えず、努力を怠らないで笑って生きていけるような子供になってもらいたいと思います。そして子供は何をやっても人に迷惑を掛けないでいられればいいと思いますが・・・お金持ちでも名士でもなくてもいいですよ。

でも機会だけは与えたいな。そのためにはできる限りのことをしようと思います。だから一生懸命働きますよ。

うーん。これですよ。これ。

2006-02-17 22:49:21 | Weblog

今回いただいたTBをたどっていったところすばらしい記事にたどり着きました。これですよ。これ。私が言いたかったのは。涙でそうです。借り物ですがご紹介を・・・・

 

 個人的には、増税に違和感はない。財政赤字の深刻さをみれば、所得税のみならず、法人税や消費税についても、いずれ見直しが俎上にのぼってくるだろう。

 しかし、そのときに考えてほしいことが一つある。それは、納税者に対して、十分な感謝の意を示していただきたいということだ。

 税務当局にとって納税者は、本来「お客さま」であって、納税義務の履行を検分して断罪する被疑者として扱うべき対象ではない。「お前はなぜ税金を払わないんだ」と叱責する前に、「毎回払ってくれて、本当にありがとう」という素直な感謝の気持ちを示すことがベースとなるべきだ。 

一度、起業してみたら、その想いは痛切に分かるはず。倒産のリスクと戦いながら、ようやく黒字を達成する。そしたら、自動的に半分が税金として取られていく。そのときの経営者の気持ちに思いを馳せてみてほしい。

人生を失うリスクを背負いながら、決死の思いで利益を出したら、何のリスクも背負っていない人たちがその半分をかっさらっていくのだ。 

もし、そのときの無念さを実感できるならば、税金の無駄遣いなどできるはずがない。血税はまさしく納税者の血と汗と涙の結晶だからだ。

お上は予定納税を能天気に催促してくるが、中小企業の経営者なら「今年も去年と同じ利益があがるなんて誰が保証できるんだ」と怒りに打ち震えながら渋々支払っているのだ。

税務当局は、その苛立ちを理解しているだろうか。 今後増税するのであればなおさら、納税者が「お客さま」であることに思いを馳せてもらいたい。「お客さま」が喜んで税金を支払えるように心を尽くしてもらいたい。

少しでも納税しやすくするために知恵を絞ってもらいたい。 そういう感覚を持たずに、「公務員を純減させたのだから、増税は当たり前」などという奢った手前味噌の計算で突き進むのであるとすれば、国の運営はかなり危うい。

 

 いやあ。ほんとこんな感じです。あんまり書くとまた炎上してしまいそうですので・・・・(笑)

なんでこの国は儲けるとほめられなくて、税金納めても「ありがとう。」といわれないでさも「出すのが当たり前だ。」的な話になるのでしょう?やっぱりひがみだとおもうけどなあ。

全文はこちらです。→http://blog.livedoor.jp/seironken/archives/50500468.html


耐震偽造マンションが作られていく様子

2006-02-16 19:22:00 | Weblog
マンションを建てさせない方法についてエントリーしようと思いましたが、アクセス状況を見ているとあんまり人気がない話題なので(笑)少し興味を引く話に話題を変えてみました。

前にも書いたとうり、ヒューザーの小嶋社長には何度もお会いさせていただきました。

経営合理化境界のセミナーと今回問題になった住宅産業協会の会合などです。そのときの率直な感想は「すごい人だなー。」とおもったものです。

当時は私もサラリーマンで、経営者のよいところばかりしかみえず、彼のしゃべっていることはすばらしく聞こえたものです。しかし冷静に彼の公演を聞き返してみて、そして彼の会社の資料を読み返してみて・・・・

うーんこの人きっと偽造の重大性を知らなかったな・・・と思いました。
彼は建築士ではありませんのでおそらく今回のことの重大性をさほど重視せず、こんな会話が交わされたと思います。

以下はフィクションで登場する個人団体名は実際の団体となんの関係もございません。(笑)

(小嶋)「コストダウンはがんがんやってくれ。でもまずいことはやっちゃだめだぞ。」
(H社 設計担当)「はいわかってます。計算上は成り立ってますので大丈夫です。」
(姉歯)「計算上はぎりぎりですがこれを通すのが建築士の腕の見せ所です。」
(小嶋)「本当に平気だな?任せたぞ。」
(H社 設計担当)「建築確認申請が通れば、お墨付きですから大丈夫です。」
(姉歯)「木村さんともよく打ち合わせしますので。」
(木村建設社員)「工期と品質は守って当たり前です。任せてください。」
(小嶋)「よし!土地をどんどん仕入れるから頼むぞ。大手デベロッパーに肉薄する日もまじかだ。儲けるぞー!」

小嶋氏退席後・・・・
(H社 設計担当)「なあ。おれ構造計算よくわかんないんだけど、先生これへいきなの?」
(姉歯)「すこしグレーなとこがあるし、きわどいけどまずばれないよ。平気です。構造計算がわかる建築士もなかなかいませんし。」
(木村建設社員)「うちは確認申請にしたがって建てるだけですから。」
(H社 設計担当)「鉄筋とか少ないんじゃないの?」
(姉歯)「ぎりぎりですからね。でも増やすとコスト上がりますよ。?」
(木村建設社員)「まあみんなこんなもんですよ。コンクリ流しちゃえばわかんないし。計算上はへいきなんでしょ?先生」
(姉歯)「いつも同じように建築確認作ってるけどばれたことないから平気ですよ。」
(H社 設計担当)「そうだね。おれも社長に怒られちゃうからコストダウンできる方法で頼むよ。社長おこるとこわいんだよね。」
(木村建設社員)「そうそう家の社長もそうなんだよ。創業社長はこんなもんだよ。先生もうまくやんないと仕事なくなっちゃうよ。」
(姉歯)「そりゃ困りますよ。病気の嫁もいることだし・・・まあうまくやりますって。」
(木村建設社員)「そうそう、先生いつものもよろしくね。経費かかるんだよね。営業経費」
(姉歯)「わかってますよ。いつものように請求書に上乗せしときますよ。」
(H社 設計担当)「じゃあそういうことで・・・」

ヒューザーの事務所退出後

(姉歯)「まあばれないだろうし、みんなやってんだろ。小嶋社長も設計担当もキムラ建設もみんな平気だっていったし・・・地震もこないだろうな。大体あの耐震強度基準だってだいぶクリアランスとってあるに決まってるよ。役人のやったことだからな。半分くらいでも持つはずだよ。」

まあこんなとこでしょう。建築屋と不動産屋なんてこんなもんです。事実私が以前勤めていた会社もひどいもので、お客さんに説明した木材と違う木材で何棟も建てちゃって気がついたのに闇に葬ってたり、土壌汚染のあるところをきちんと浄化しないで一部の土だけ入れ替えてごまかしたり・・・ばれたら会社つぶれますって。

今回の事件は関係者みんなで「俺の責任じゃないよ。○○が言ったから大丈夫だよ。って思ったからおきたことでしょう。間違いありません。

だから小嶋社長が検査機関や自治体を訴えるんでしょ。「おれは建築素人だから建築士に頼んだんだ。それを監督するはずの検査機関や自治体がちゃんと見ないからこんな目にあうんだ。ふざけんな!」

まあ気持ちはわからなくもありません。でもやっぱりきちんとやらないとね。衣食住は。

面白かったですか?

飲みすぎました・・・

2006-02-15 08:51:28 | Weblog
昨日は珍しく友人の居酒屋で飲みすぎて、更新ができませんでした。・・・・

明日こそ本題に戻りたいと思っています。とりあえずホームレスの話は休憩。

今回のことを居酒屋を経営している友人に話しました。彼が言ったことは

「お前の意見が正しいし、正論だと思うよ。でもおれなんか居酒屋なんかやってると、いろんな人がくるだろ?そうするとはなしが聞こえるんだけど、みんなお前ほど強くないんだよな。それでもってやっぱり欲望や希望はあるから絶望するかいくらかましな人間は人のためになることをしようと思うんだよな。そしてお前みたいに「言い訳しない」で正直に生きられる人間なんてほとんどいないよ。だって言い訳しないと自分の存在が否定されるじゃないか。それはつらいぜ。まあ自分が悪いんだけどな。」と語っていました。

そして「ニートやフリーターの連中はさ、やっぱりきちんと働きたいし、お金も稼ぎたい。でもみんながお前みたいにいい車に乗って、いい給料を取れるわけでもないだろ?そうするとさ、この国は適当に暮らしていこうと思えば何も困らないでやっていけるし、生きていけるわけだよな。結局「勝ち組」と呼ばれる人間になれるのは少数だし、なれないなら自分が人に迷惑掛けない程度の生き方でもいいって考えているんじゃないか?ホームレスの人を助けることが正しいかどうかは別として人間は弱い生き物なんだよな。」とも語ってくれました。

かれは同じゼミでかなり優秀な人間でした。うちの大学を出るとたいがい大企業か国家公務員になる人間が多いのですが、彼はなぜか大手居酒屋チェーンに就職し、3年前に自分のお店を開きました。

儲からないけれど人の話を聞いていることがたのしいそうです。「おれなんか野望は語らないけど言い訳もしないぜ。」だそうです。明るくて楽しい男です。

あと少しページをいじられました。(笑)

俺は別に強い人間じゃないつもりなんですけどね~。でも弱くはないかな?



明日からは不動産に戻ります。

はがれたメッキ

2006-02-13 23:52:32 | Weblog

いやー。例のなぞの関西人。どうりで支離滅裂だとおもったら、跡取り歯医者だって。ぼんぼんまじめに相手しなくてよかった。どうりで空空しいわけです。 ただのボンボンか・・・・自分じゃ何にもできないくせに上等な人間だと思っている証拠ですね。

 少しおちょくったらこんなコメントですよ。

「まず、アクセス乞食と言わせてもらうわ、お前に言及リンク無しにTBできへんようになった後の、この淋しい落書きへのアクセス数がどうなるか楽しみやwww

>家に住まわせてあなたが保証人になってあげればいいじゃないですか

得意げに繰り返しとる主張やけどな・・・乞食は権利の前に義務を果たせ言うンやったら行政も義務を果たせっちゅう話やろが 個人がなんで行政の尻拭いせないかんのじゃボケ

 >まずは自分のできることから始めなさいよ。>せいぜい炊き出しやって自己満足。奇麗事を言って「自分はなんて優しくてまともな人間なんだ。」と自慰行為

低脳成金は品も余裕も無いのぉ・・・おまけに知能も足りてないんか自分のできることはすでにやっとるって自分で書いとるやんけ お前の言う自慰行為以上のモンは個人でやれる人がおらんから国っていうモンの存在意義があんねやろ

後、自己責任とか格差社会とかキャッチーな言葉が大好きなようやけどそんなフレーズでしか語ることができへんのな、お前

メッキがはがれるとはこういうことです。あのねえボンボン?。「乞食」差別用語ですよ。知らないようなら教養不足。しっててつかってるんだったら最低の人間ですね。(笑)

挙句の果てに逆上して「お前」「ボケ」・・・・昨日までの知ったようなコメントとは大違いですね。さらに自分のブログにリンクも張れないような「卑怯者」。

まあせいぜいパパとおじいちゃまの影にでも隠れながらギャンギャンほえて下さいまし。お坊ちゃま。

やっぱりボンボンは世間知らずというか、すぐメッキがはがれます。まあ批判されることに慣れていないのでしょうね。

「乞食」だって。差別用語を使うのは心底ホームレスを馬鹿にしている証拠です。やだやだ。この手のやからが日本をだめにしてるんですね。

まあこの人がいい例です。面白いですね。ちなみに人との交渉の時にはこのように人を怒らせて追い込む方法もあります。ひとは怒ると本性がでるんで・・・

明日からはボンボンの意見を取り上げつつ、不動産の話題にも戻ろうかと思います。まあ恥ずかしくてボンボンはこれないかな?(笑)いいですよ。逃がしてあげます。パパに泣きつきなさい。(笑)あといつでもかかってきなさい。まあそんな度胸ないか。ボンボンには。

あとhirrosp さんのコメントもひどい。

「路上でババアと子供と「ゴミ」を轢き殺して、気付かずに楽しく生きてくださいな。。」だって。

 

ひどいですね。ホームレスを「ゴミ」だって。ひどいです。最低です。だから「負け組」のど真ん中の人になっちゃうんですよ。働く意欲がない。ニートですか?情けない。やわっちい。四の五の言う前に「勤労の義務」くらい果たしなさいよ。まさか失業保険なんかもらってないでしょうね。やめてくださいよ。税金の無駄使い。

 

「働かざるもの食うべからず。」

なんでこんな当たり前のことこんなに熱くかたらないといけないんでしょうか?


堀江容疑者じゃないですが・・・強制排除大賛成!!

2006-02-12 21:45:19 | Weblog

ホームレスの話題はもう記事にしないつもりでしたが・・・・とりあえずまた変なコメントが増えてきたんで返事しとかなきゃ。

なんでこんなに「お宅」な「自己満足」「自慰行為型」人が多いんでしょう?

中には自分は上等な人間だと思い込んでいるのかご自分のブログで「馬鹿」呼ばわり。まったくあなたが書いた言葉そのままお返ししたいですよ。馬鹿には何を言ってもわからないってね。

特にインテリ気取りの「馬鹿」は一番たちが悪い。なんせ自分が馬鹿でないと思っているから。まだ東横インの社長のほうがましですよ。ね。ベンヤミンさん。(笑)まあ口だけにならないようにしましょう。優秀な広報マンなんでしょ。経営にも参画されてるらしいし。しかしこの人のコメントは空々しい。ほんとに頭でっかちっていうか「うだつ上がってない」感じですねえ。この人。 使えなそう。

「だからあなたはなにするの?」

あと最近参戦してきた「なんか必死な人」がもう一人。まあ堂々巡りでも何でもいいのですが、なぞの関西人(名のものかさっぱりわからないのでこう書かせていただきます。)が支離滅裂な論議を展開した挙句、様々なほかのコメント者にも噛み付くという負け犬がギャンギャンほえているような方ですが、私には人生の負け組みとの評をいただきました。議論するのもばかばかしい稚拙な方で「理想論者」のようですが、ある意味面白く読ませていただいています。

書き込むたびに名前を変え?やはりご自分のブログのリンクを張らない「卑怯者」ですが、まあコメントは何でも受け付けるし削らない方針ですのでそのままにしておきます。

しかし関西弁は読みにくいですな。できたら方言で書き込むのはご遠慮ください。(笑)方言は。できたら標準語で。

 TBについてはマナーをおっしゃる方が多いですが、嫌ならば受け付けないようにされてはいかがですか

公務員のため息の管理人さんがご自身のブログで

 「多くの方が「トラックバックありがとうございました」と返事をされています。やはりブログを開設している大半の方は、自分のブログへ一人でも多くの方からアクセスいただくことに対して悪い気がしないようです。どちらかと言えば私も、明らかに営業目的や迷惑なものでない限り、新規訪問者からのトラックバックを歓迎しています。 」としてご紹介くださいました。

私も同意見でそもそもTBとは自身のブログへのアクセス誘導を目的に設定されている機能です。中には「テーマに関連のないトラックバックはご遠慮ください」とコメントを返される方がいますが、堀江さんではありませんが、「TBされるのがヤナラ受け付けなければいいのですよ。」甘い甘い。

さて、ホームレスについては誰がなんと言おうと「甘えている」人間だし、私は1円たりとも援助する気はないし、国家的な援助策も大反対です。

一生懸命働いて、それでも運悪く不遇の方を援助するのは当たり前だし、大賛成です。しかし、何でホームレスを助ける必要があるのですか?自立支援施設だってあるじゃないですか? なんで反対意見をのべる人は「非現実的」なことばかり言うのでしょうか?

じゃあ はっきりいいましょうか?

そんなに美辞麗句を並び立てホームレスを擁護するなら「あなたの家に住まわせなさいよ。」なんでやらないのですか?「それじゃあ本質的な解決にならない」とか屁理屈を言う人間もいるようですが、まずは自分のできることから始めなさいよ。

助けたいなら家に住まわせてあなたが保証人になってあげればいいじゃないですか?少なくともホームレスは一人くらいへるんじゃないですか?

それもやらずにやれ国が悪い、行政が悪い、金があるなら寄付をしろ?じゃあ、あなたがやりましょう?人に物を言うときは自分がまずお手本を見せないと説得力がないのですよ。どうせできないでしょうけど。

 

本とはあなたたちもそれは嫌なんでしょ?

だから自分は何もしないし、せいぜい炊き出しやって自己満足。奇麗事を言って「自分はなんて優しくてまともな人間なんだ。」と自慰行為をしているわけです。それこそ「アホカ。」ですよ。

 いいかげんやめなさいよ。奇麗事で自分を擁護するのは。歯に衣を着せないホームレス撲滅派の方がよっぽどまともですよ。 働くことを放棄した人間を助けたところで何の解決にもなりません。寒空で死のうが何しようが自己責任です。ヤナラ働くか自立支援施設に行きなさいよ。 だいたい擁護する人間がいるから公園に住み着くんですよ。そのせいで迷惑している人間もいっぱいいるんですよ。近所の人とかね。その人たちの迷惑はきにしないんでしょう?

自分ちの隣の公園にホームレスがいるなんて想像するだけでぞっとするってはなしで、ごみ置き場は自分ちの前はやだけど、どこかにないと困るし、人んちの前ならごみは出す。ってのとおなじだっての。

何度もいうが日本はいってみれば社会主義国家ではなくなったのですよ。何でこんな簡単な事がわからないのでしょうか?

「働かざるもの食うべからず」ですよ。

あたりまえでしょう? たとえば、なんの援助もしないでホームレスがばたばた死んでいけば、ホームレスになる人も減るんじゃないですか?へたにホームレスでも生きていけるからホームレスが増えるんですよ。ホームレス=死なら減りますよ。

「自己責任」という言葉は無責任な人間が発する言葉ではありません。自信のある人間が発する言葉です。そしてこの言葉が嫌いな人間は基本的に「無能」で「逃げ回る」ことに「言い訳」が得意な「うだつの上がらない」人間です。

それこそ私の言っていることがわからない人間こそ、甘いぬるま湯の中に痛がっている。人生の負け組み予備軍です。哀れな。 ほんとにもっとガンガン排除してほしいですな。ほんとに。

最後にこんなコメントもいただきました。

「私の友人や周りの人の意見は「ニートなど論外。ホームレスはナマケモノ。みんなアビバなどに高いお金を払ってでも技能を身につけ、働こうとしている。そういう人たちは、車に乗せて島か高い塀のあるところに放り込んで、怠けを治すべきだ」 ちょっとかわいそうですし冷たいようですが、社会や家庭内の仕事をするような人からするとたしかに腹のたつことかなと思います。施設もプライバシーがないなどとぜいたくを言わないでほしいです。地面の上は寒いでしょうが、汗水たらして働いている、物言わぬ納税者のことも思いやってほしいです。

 こっちのがまともですよ。意見として。皆さん。

 そうそう。見ればわかるでしょうがブログのデザイン変更とブックマークの整理しました。ランキングばっかりだったもんで・・・・


耐震偽造マンションとマンションを建てさせない方法

2006-02-11 00:00:01 | Weblog
ホットブログに紹介してもらったら一日3000近くアクセスいただいたのに、きょうはいきなり1900に。うーん複雑なんって思ってたら・・・・

なんと!こないと思っていたベンヤミンさんのコメントがきました。なんかまた必死です。(笑)んで早速拝見させていただいて・・・・・

なんだよえらそーなこといってただの雇われ人かよ・・・と感じました。ごめんなさいね。気に触ったら。でもがっかり。

この程度の人だったのか・・・・本と残念。まあがんばってください。でもコメント大歓迎ですよ。あなたが少しでも成長できるならそれこそ社会貢献だと思って読みますよ。でもブログって特定の誰かに向かって意見を述べるのも、誰向けでないのも自由なんでしょ。べつに。

いろいろいうからてっきり経営者仲間かと思ったのに・・・・なんだよ虚業のITのそれも雇われ人か・・・・・それも広報。どうりで中身が薄く机上の空論感が強いと思った。聞きかじりだったんですね。どうりで借り物ばかりな感じのするわけです。だから経営者かどうか怪しいなーんて言い出すんですね。

まあまあ。あなたより優秀な人間は世の中にいっぱいいます。あまり落ち込まないようにね。でも「がんばってください。」「負け組」から抜け出せ!


ちなみに「マンセー」は韓国(朝鮮)語ですが?なぜ2chになるのでしょう。やっぱり秋葉系?

WontBeLongさん。うーんあなたが年収のはなしをするとはこれも少し残念。

しかし若い?人にもそれもIT系の人に旧態依然の考え方の人が意外に多いのは驚きです。やっぱりビジネスを知らないのですね。

さて、ここのところの熱い論議のせいでできなかった、本当のブログの目的であった建設業界の裏話をしようと思う。

んでなんの話をしようと考えて、ここのところ第二幕の感がある耐震偽造問題にしようかと思ったのですが、なんか多くの人が意見を述べられるのでしょうから、マンションそのものを建てるということに主眼を置いてみようかと思います。

ここ数年の間、民間意識の高まりから全国各地で「マンション建設反対!」ののぼりを目にします。

建築業をやっている私がこの件そのものに意見をすると、「法律を守っているのだから」とか「適法であるから悪くない?」といった不毛なものになるので、幸い?匿名でブログを書いているので逆にマンション反対住民の側に立って知識をひけらかしていようと思います。

というのもマンション業者は「完璧」なマニュアルを完備していますので、最近では紛争にもならないようなことが多く、あまりにも不公平だと感じるからです。

その反面いわゆる「プロ市民」と呼ばれるマンセー(またおこられる?)政党の手先のような人も出没し、せっかく切実な気持ちで建設反対運動を行っている人が、まるでマンセー党員のように見られていたり、あまりにも戦いにくいのではないかなあ。と思うからです。

であるならば、建築・不動産の現役のプロ(自分で言うのもなんだが、かなりのプロを自負しています。)が「裏切った」らどうなるのだろう。とかなーり興味深いのでチャットやってみます。

さて、あなたは今、近所にマンションを建てられて迷惑していますか?すでに攻撃を食らっているとこの先は読まないで次回から読んでくれればいいのですが、ある日突然マンションを作るよ!あんたんちは日陰だよ!って言われてからでは遅いので、以下の点を注意しましょう。

1、近所に500㎡以上の空き地(駐車場、貸家が並んでいるようなものも含む。)はありますか?
2、近所に地主さんのうちもしくは、大きな工場で業種的に苦しいんじゃないか?ってかんじの工場はありますか?
3、駅から徒歩20分以内ですか?
4、バス10分以内でバス停から5分以内ですか?
5、最寄り駅からターミナル駅もしくは盛り場の駅まで1時間以内でいけますか?
6、マンションの広告はよく入っていますか?
7、市街化区域ですか?低層住居地域以外の用途地域ですか?
8、付近の道路は広いですか?
9、付近に1000万円台のマンションが売りに出ていますか?

上の項目に1つも当てはまらなければかなりの高確率でマンション問題はやってきません。逆に上の項目に3つ以上当てはまる場合はかなりの確立である日突然マンション問題が振ってきます。

現実的にマンション問題すべての阻止は難しいですが、この段階ならばある程度は予防できます。マンションが建ちそうな土地の所有者にあらかじめ働きかければいいのです。具体的にはどうすればいいのでしょうか?

まずマンションが建ちそうな土地の所有者を調べてみましょう。公務員の皆さんは土日が休みなのでわざわざ平日に休みをとらなければなりませんが、法務局にいきましょう。

するとどこの法務局でも必ず「ブルーマップ」というのがあります。この地図は「住宅地図」と呼ばれる精密地図に登記情報が記入されたもので個人の住宅の所有者名から用途地域、公図番号に地番まで記入されていて個人情報もあったもんじゃねーな・・・・って感じですが。まずは目的の場所を探しましょう。

目的地をブルーマップで発見したら「公図」というものをとります。ブルーマップの目的のあたりに青い文字で23-12-1とかこんな感じの文字が書いてあります。それを確認したらおもむろに公図の写しの申請書(たいてい記入台に刺さってます。)を手に取り、その公図番号を書き込みます。そして500円の登記印紙を窓口で購入してぺったりはったら窓口に申請してください。

5分も待っていると「○○さーん」と呼ばれ公図が出てきます。公図は地番が描かれている地図で、実際の縮尺ではないので現況と形状が違うことがありますが、ブルーマップと照らし合わせれば何とか地番はわかります。

ちなみにみなさんが××町○○番地△といっている住所は「住居表示」といって法務局でいう地番とは違いますので上の手順で地番を確認しないと正確な所有者は割り出せません。なかには「住居表示」制度を適用していない市町村もあるのでいずれにしても確認が必要でしょう。

公図上で地番を確認したらまたおもむろに「登記事項要約書」の申請書というのを手に取り、その地番を書き込んだらまた500円の登記印紙を窓口で購入してぺったりはったら窓口に申請してください。

しばらくするとまた「○○さーん」と呼ばれやっとお目当ての土地の「面積・地目・所有者・その他権利者」の名前と住所が記載された「登記事項要約書」というものが入手できます。アーつかれた。

しかしこれでその土地の所有者がわかったので次の行動に移ります・・・・がそれはまた次回とさせていただきますか・・・・

なんか熱心な人がいますが・・・

2006-02-10 01:17:45 | Weblog
昨日は疲れて更新できなかった。・・・・・んでブログを見れば「おお!熱い意見が。」

最近アクセスが増える中、コアなファンが増えてきました。その中でもお二人がとても熱烈に私を批判してくださっています。

ベンヤミンさんとWontBeLongさんはとても熱心に私のブログを読んでくださって大変感謝です。

しかし本来自由に自分の意見を表すべきブログに出すべきでないエントリーがあるとは驚きました。

なんか二人とも私を批判するのに必死っすね。(笑)

私がかってに想像するにこのお二方、どちらかというと「負け組」の人でなのでしょう。(違ってたらごかんべん。)まあ、お二人の意見が空々しく聞こえるのは「逃げて」いるからだと思います。大体どんなフィールドでも競争に敗れた人は「人間らしい生活」とか「心のゆとり」などといって逃げ回るものですが。まったく同じ傾向ですね。(違ってたらさらにごめんなさい。あくまで想像ですから、想像。)


別に反論しても仕方ありませんが、ベンヤミンさんは人に「無知」など失礼なことをかかれる時点で目を三角にして反論する姿が目に浮かびますが、少しだけご助言させていただくと、「無知」とか失礼なことを書いていながらご自分のリンク先もかけられないような「卑怯者」的(あくまで的ね。的)なことをされていると、せっかくどこかで借りてこられたすばらしい意見が曇って見えます。

企業の社会的責任についてもいろいろご高配いただきましたが、「会社を存続させ、雇用を創出し、株主に利益を還元させる事だけではないですよね?企業が得た利益や知識を社会に還元し、社会全体の幸福に繋げていく事も経営者に求められる社会的責任の一つです。(たとえそれが建前でも)」いえいえ、建前ではありませんよ。そのとうりです。しかし私はだれかれ構わず助けることを社会に利益を還元しているとは思いません。


わたしは企業経営者ですから会社の存続や株主の利益が第一義的であります。当然法治国家に居住しておりますので法律は遵守いたします。ですが社会の発展に貢献するのは「甘えて」いる「怠け者」を助けることではなく、リーマン金太郎の例で先日述べたように、やる気のある人間を生かすことによって行います。気力ない人間までを助ける必要はありませんし、その気はさらさらありません。

そしてがんばる気のある人に「機会」を少しでも提供することが私の社会貢献であると考えています。本当は「機会」も与えるものではないとも思います。「機会=チャンス」は黙っていてもやってきません。動き回るとやってくるものです。なのに「機会」すらない。と嘆く人がいる。なぜでしょう?「あなたは動き回りましたか?努力をしましたか?」

わかりやすく言うと、家にこもっていても彼女ができないのと同じです。出会いの場に自ら行かないと出会いは無いでしょう?(まあ出会い系サイトてのもありますがそれでもいつかは出かけないとだめでしょう?電車男)

そして所得の再分配も本来甘えている人間にはするべきではありません。国家論においては「夜警国家」から「福祉国家」までさまざまさ考え方があり。スウェーデンをはじめとする北欧の福祉国家のように全員がのんびりとしていて停滞している社会を選ぶか、競争の中で当然格差は出るけれど活力ある社会を求めるか?ということだと考えています。

だれかれ構わず利益還元するという意味では「税金」というカテゴリーがあり、稼げば稼ぐほど払う累進課税です。法人税もそら恐ろしい額で本当だったら税率の安い国に本社移転したいくらいです。(笑)

ただそれでも戦うことを放棄した人間に「甘え」を与えることは適切ではありません。そしてそのような人にまで何かを与えるのは悪平等でありすべきでないとの考え方は変わりません。

最低限のセーフティーネットは、たとえばホームレスの問題では自立支援施設があるでしょう?税金使って半年も住まわせて、飯食わせてそれで「待遇が悪い」とか「半年じゃできない」とか言って入らないのは何でしょうか?まず「やってみるべき」ではありませんか?

まあそれでもホームレスのような人を助けるべきだというのなら、あなたが会社でも設立されて経営でもしてからいってください。もしくは会社をされているのなら、さぞ社会貢献されているでしょうし、社員のほとんどが元ホームレス?(ありえませんが)あなたの会社ですから何をどうしようともご自由になさってください。(笑)

まだWontBeLongさんは言っていることが支離滅裂でもご自分のブログを見せられるだけましなのかな?しかし杉村議員のほうがよっぽどまともな意見を言っていると思いますが・・・・・?

そして今回お二人の意見を呼んでいてさらにわかったことがあります。この人たちに代表されるような意見は「政治家」の意見で経営者や現実の理論ではありません。それも「共○党」や「社○党」といった絶滅危惧種政治家に。(笑)マンセー!マンセー!

すこしシャレが過ぎましたが、経営者には理想も大事です、が理想で飯は食えません。このお二人のように「悪平等」推進派のかたは資本家を攻撃することにアイデンティティーを求めますが、その意見を拝聴していると、たいした論理展開でもありませんし、まさかニートやフリーターではないでしょうが、理想論を振りかざして生きていけるならある意味幸福なのでしょう。

しかしリーマン金太郎の様になぜがんばれ!といえないのでしょうか?自分ががんばれないからかな?

お二人の意見も貴重なものです。これからもどんどん書いてください。でもせめてえらそうなことをいうのならご自分のリンク先くらい記されてはいかがでしょうか?まあいいですけどね。マンセー!(しつこい?)

さてこれからの社会は私のような意見が大勢を占めるべきだし、占めていくでしょう。そうでなければなりません。

そうゆう私とて、会社がつぶれればホームレスの仲間入り。(入れてくれないかな?)明日はわが身です。でもそうならないように「必死」でがんばりますし、「そうなっても人のせいにはしません!」なんで人のせいにするのかまったくわかりません。

「自己責任」と「自助努力」!みんながんばりましょう!


次回からは話題を変えて「マンション問題」について書こうと思います。これは本業ですからきますよー。お楽しみに。

昔の日本人は?

2006-02-09 19:06:16 | Weblog
いやーきびしい意見から賛同の意見まで、さまざまな意見ありがとうございました。それぞれお答えしたいのですが、まあ答えても平行線でしょうから私なりの考え方を少し視点を変えていってみたいと思います。

そのまえに、このブログは結構のアクセスをいただいていますので、ベンヤミンさんがご指摘くれましたように「匿名で書かれているという事は企業のPRにこのBLOGを活用しようとは考えていないという事でしょうが、企業のCSRという観点から見てもあまりお勧めできる行為ではないですね。」なのかもしれませんが、まあこんなブログをつかわなくても宣伝は十分できますのでご安心を・・・・


WontBeLongさんは、ほんっとに意見がかみ合わないですね。(笑)で、なんでかなあ。と考えました。だってなんのかんのいいながら私の記事を細部まで細かく読んだ頂いて、奥さんにまで読ませていただいて、まあマスコミによくある「切り貼り」で議論を展開をさせたりと、なんかこう現実離れしているなあと思ったのですが何でかわかりました。

WontBeLongさんは評論家なのです。だから話に説得力が無くてなんか玉虫色の国会答弁みたいな理論展開をするようになるんです。けっきょく何を言いたいのか?まあすごく一生懸命私の記事を読んでくれているので改めてコメントを読み返して・・・うーんそんな難しいことは言っていないつもりなのですが、ようは「自分の面倒は自分で見ようよ。」ということだけなのですけれど・・・・・

これまでの一億総中流社会であれば反対される方の意見もわかるのですが、ようは自己責任とは「自分の面倒ぐらい自分で見てください。基本的には国や周りは面倒みませんよ。」ということです。

なんでこんなかんたんなことができないのでしょうか?この程度の「努力」ができないのでしょうか?

今日は地元の不動産屋のおじいちゃんおばあちゃんと話をしていました。そうしたらこんなことを言っていました。

「昔の日本人は一生懸命働いていたよ。朝から晩まで休み無く働いたよ。だから日本の国は戦後復興したんだけどねえ。ホームレスなんてしゃれた言葉もなかったし、浮浪者なんて自分が恥ずかしくて大阪の騒動みたいに人のせいになんかできなかったけどねえ。なんでこんなに何でも人のせいにする国になっちゃったんだろうねえ。」

あれれ。私は「自己責任」ってのは最近出てきたものだと思っていましたが、実はそうでなかったようです。確かに昔の日本人は慎みがあり、人のせいにすることは「悪」であったと思いますし、私もそう教育されてきました。

ああそうか「恥」の文化の欠落が今の日本のおかしさを助長しているんだ。!

私がアメリカ的社会の申し子?のようにとられていましたし、自分もそう思っていたのですが、それだけではなく、どなたかが書いたように古い、昔の日本人の考え方をも結構深く持っているのだな。と思いました。

だから厳しいコメントばかりになるのかな?と思いました。

たしかに私の意見は厳しいし、きついでしょう。そして人の意見を論破するきもありません。でもね。本当はみんなわかっていますよ。でもこれからはこの考え方がスタンダードな時代がやってきます。永遠には続きませんがかなり長い時間続くでしょう。

そしてその中で取り残されてもけして人のせいにはしないでください。簡単です。人より速く長く正確に働くようにするだけです。勤勉な日本人に全員がもどり、がんばった人が報われる世の中にしなければなりませ。

みんな自分ではわかっているでしょう?自分が甘えていること、逃げていること、理屈で取り繕っていること、すべて自分が一番わかっているでしょう?

ごまかさないで「自分の面倒は自分で見よう。」「自己責任」です。人のせいにはしないようにしましょう!

努力の仕方。「今が楽しければいい?」

2006-02-07 17:30:18 | Weblog

昨日は「努力とは?」ということを取り上げてみました。

実はつまらない話なのであまり反応がないかなあ?と心配していたらまたたくさんのコメントをいただきました。 昨日も申し上げたとおり、コメントはいかなるものでも大歓迎ですし、TBについても記事に直接関係なくともおたがいのブログをつなぐためのシステムであると理解しています。

 中にはTBをするな!とのコメントをされる方もいますが、基本的には上記のような考え方なので、お邪魔でしたら削除してください。なるべくこちらも気をつけますので・・・・・

 さてコメントの中に、成功するには運と才能が大きく影響する。といったものがありました。そのとうりです。しかし「成功」するにはそうでも「ホームレスにならないで、せめて人の迷惑にならないように努力して生活する。」には運も才覚も関係ないのでは?

いいですか?成功するのと人に迷惑を掛けないで生活するを同じレベルで考えてはいけません。

昨日も書いたように「努力したものが必ず報われるわけではない。しかし成功したものはすべからく努力をしている。」成功するかしないかは、成功するまであきらめずに努力するか、途中で努力をやめるかの違いに過ぎない。あきらめてしまったら必ず成功しない。」のですから、全員が必ず成功はしません。

しかし努力しなければ必ず「成功」はしないのです。理論に矛盾は無いのです。これが真実であり真理であるからこうなるのです。理論ばかりを机の上で振りかざしても説得力はありませんよ。

そしてもうひとついえることは「人間全員が幸福になることは不可能」ということです。まあここまでいくと宗教の部類に入ってしまうのでやめておきます・・・

さて、ホームレスの人たちが努力していないし、社会保障を悪用しているという考えは変わりませんし、公園の占拠は「盗人猛々しい」話です。まともな世の中にするならけしてこのような横暴を許してはなりません。断固排除しましょう。

そして支援者の方も公園にとどまることを支援(?)するのではなく、みなが自立支援施設にはいってがんばっていけるような支援をすべきでしょう。社○党とか共○党まがいの騒ぎ立てるプロパガンダにだまされないようにしてください。

ところで昨日からの話題の「努力」ってどのようにすればいいのでしょうか?

これが学生なら話は簡単です。 宿題があるような小学校などでは、きちんと宿題を毎日やる。そして大いに遊ぶことです。下手に塾などいくとせっかくの人格形成に障害を及ぼします。子供は、特に小学生は下手に塾など行かないで、真っ暗になるまで友達と遊ぶべきです。表で。その中でさまざまな「事件」がおきます。その事件は大人から見れば些細な事でも、子供にとっては最高の勉強になります。

 中学校なら部活と勉強をまじめにやる。高校生なら将来を見据えて部活と勉強をまじめにやればいいのです。

 学生はまだ子供なので完全に努力し尽くすことは難しいでしょうが、そこで遊んでしまったら終わりです。

たとえば高校生の時に遊んでいる子達は一見「おしゃれ」で青春を謳歌しているように見えます。彼らは口をそろえていいます「今が楽しけりゃいいんだよ。」「将来なんか何とかなるよ。」「おれはビックになるから大丈夫だよ」「あんなさえない子達と一緒にされあたくなーい」

このような子供たちは、私の知る限り、高校生の時馬鹿にしていた「さえない人」達に99.99%の確立で5年以内に逆転されます。そして逆転されたときにはすでに逆転し返すのはかなり難しいほどの差がついています。(逆転は不可能ではありませんよ。)

学生のときに一番学ぶべきは「まじめ」にやるということだと思うのですが?

 つまりホームレスだろうが学生だろうが「負け組」に入る人には共通のスローガンがあるわけです。「今がたのしけりゃいいんだよ!」というスローガンです。

つまり努力とは「今」でなく「将来」の自分を信じて自分を研鑽することを言うのだと私は思うのです。 いいんですよ。「今」が大事な人は「今だけ」楽しめば。それは誰にも非難できません。が!もしその結果困ったことになっても人に頼るのはもはや許されないということなのです。

では社会人はどのように努力したらいいのでしょうか?

以前のエントリーに以下のようなこと書いたことがあります。

ところで会社はもちろんのこと、個人でも目標を設定するというのは大事なことです。目標といっても簡単なことです。

 たとえば10年後に自分がどのようになっていたいか、夢レベルでかまいません。たとえば会社経営とか株式で食ってるとか、ビルオーナーとか何でもいいんです。この10年後のビジョンを現実的なものしか描けない人はもうどうしようもありません。とにかく夢でいいので考えて見ましょう。

それが決まったら漠然としていていいので、その10年後の自分になるには5年後の自分は何をしていたらいいかを考えてみてください。

たとえば会社経営者でありたいのならせめて今いる会社の課長とか、チームリーダーとかマネージメントにかかわる部署にいる、とかいったある程度現実的だけどまだ今の自分には少し手が届かないかなあ位の目標を立てましょう。

それができたら次は3年後の目標を立てます。たとえば係長になろうとか、営業で一番であろうとか、かなり現実的で今より倍くらいがんばればできそうな目標を立てます。ここまでくると具体的な方策はかなり検討がついてくるはずです。また近くに見本になるような人が結構いたりするものです。

これができたら1年後の目標を立てましょう。たとえば今の営業成績が5位だから一年後には2~3位くらいにはなっておこう。といった具合です。これは少しがんばればできる目標です。どうです?かなり簡単な感じになってきたでしょう?

これくらいならできそうです。 ここまできたら同じように6ヶ月後の目標を立てます。一年後に2~3位なら半年後には4位くらいの位地を得ようなんてのは、ほんとに少しがんばれば実現可能です。

そうしたら3ヵ月後の目標を立てます。たとえば今は一日10件の顧客周りをしているから3ヵ月後にはかならず15件ににして見込み客を今より2件増やそう!といった具合にかなり現実に即したものになるのです。

最後は、ならそのために1ヵ月後には何をしよう。そのために必要なものは何かな?ツールは?知識は?といった具合に考えます。

そうしたら、今日は何をすべきかしら?と日々の業務に何かをプラス1するわけです。 このように考えていてホームレスになる人がいるとは思えませんが?。

 

そして日々の働きようも大事です。

私も以前サラリーマンでしたが、サラリーマンがサラリーマンとして働いていたら一生サラリーマンです。(当たり前だろ!との声が聞こえてきそうですが・・・・・・) ですがこれも気持ちの持ちようです。

部課長などの管理職をされている方はもちろんご存知だと思うのですが、平社員でも以下のように考えることは大事です。

 つまり「自分は個人事業主」であると考えるのです。「個人事業主」とは、外資系の保険会社などに多い形態で、生命保険のおばちゃんなんかには多い働き方で、様は個人が一人一人会社であると考えるのです

 たとえば自分の給料が月の額面で30万ボーナスが50万×2回だったとしましょう

そうするとあなたの年収は30万×12回+50万×2で460万になるわけです。ここまでは誰でも計算できるのですが、あくまで概算ですが会社がこの年収の人の福利厚生や年金、健康保険などで毎月支出している金額は額面の給料をほぼ同額と考えていただけると、あなたが会社(もしくは役所)に席を置いておくだけでかかるコストは460万+360万で約820万円です。

 つまり従業員が一人席に座っているだけで年間820万円のコストがかかるということなのです。月に直すと68.3万円。つまりあなたが68.3万円以上の「利益」をあげていなければ、「お荷物社員・お荷物役人」なわけです。

ここで重要なのは「売り上げ」ではなくて「利益」だということ。利益で無いと意味がありません。さて営業職のようなわかりやすい職業はいいですね。自分の売っている物件の原価を知っているはずですから、売値ー原価が利益です。

内勤などわかり難い職種の人は、そのあなたがやっているしごとをアウトソーシングした場合に、その会社がいくらでその仕事を請け負ってくれるかでおおむねの判断がつきます。また派遣社員の給料で見てみてもいいでしょう。

しかしアウトソーシングの会社は要求された事項をほぼ完璧にこなしますので、自分の能力とかんがみてどのくらいの割合で計算したらいいかは自分で考えてみてください。「俺の能力じゃ80%くらいかな?」とかいった具合で。

本当はここに間接広告費や直接広告費、家賃、水道光熱費そのうえ税金といったさまざまな経費がかかるのですが、これは経営者の責任ということでいいでしょう

上記のように見てみて自分がどうか?を考えてから「給料が安い!」とか「待遇が悪い!」といった批判をするべきでしょう。裏を反せば自分の人件費も稼げない社員はいてもらっては困る社員ですが・・・・・ この計算で、人件費以上の利益を上げればあげるほど会社は重要な「人材」として見ます。

しかし、このような人材の影に、自分の人件費すら稼げない「ぶら下がり社員」がたくさんいることは許されません。これこそ不公平です。 つまり社会人ならばまずは自分の人件費を稼ぎ出すことを第一歩として「努力」するしかないのです。

そして個人事業主が優秀であれば「顧客」はたくさんの注文をします。この場合は会社から仕事をたくさんまかされて給料もふえるわけです。

社会人も具体的な「努力」の方法は簡単です。「人より長く働く」か「人より速く働く」ことにより、「人より成果」を出せばいいのです。もちろん長く速く働いてもいいのです

こんなことは当たり前です。古来当たり前の話でしょう?なぜ「弱者」の名前の下に「努力」しなかった人を擁護するのですか?いろいろな理屈を述べても結局はこれです。

あなたは一度でも「今が楽しければいいや。」とか「これぐらいでいいや」と思って逃げたことはありませんか?それは一度ではなく再三にわたってのことではありませんか?それならば「社会」や「経済」の勢にして自分のことを守るのをやめませんか?いまのあなたの現状はどう考えてもその「今がよければ・・・」の結果です。 「自己責任」とはこういったことだと思うのですが?


努力とは?

2006-02-07 09:45:41 | Weblog

先日からホームレスの話について私見を述べたところ、賛成、反対さまざまな意見を頂きました。

コメントという形で意見を残していただいている方や、見ているだけで何も発言されないでいる方。いろいろだとお思いますが、私は基本的にコメントは削除しない方針でおります。(あまりにも下品なときは別ですね。あと荒らしとか(笑)) だから今回のコメントにある「おち○ちん」のように自らの下劣さをさらけ出すような程度の低いものも含めて残しておこうと思います。

 さて「努力」という部分にたくさんのコメントを頂きましたので、それについて考えてみたいと思います。

 よくコメントを頂くWontBeLongさんから以下のようなコメントを頂きました。

「努力は報われるという理想 (WontBeLong) 2006-02-06 23:00:45

コメントは前回で最後にすると言ったのですが,やはり考え方の違う人に自論をぶつけて反応を頂くというのは意義あることだと思い直し,またコメントさせて頂きます。

私は,強制排除に関してはあまり判断材料がないため,その是非は述べません。 > 人間は努力すればなんでもできるのです。という考え方に関して私の考えを書きます。

私は,人間が自分の夢を叶えるためには,才能と努力と運が3拍子そろう必要があると思います。

貴殿も書かれているとおり,努力してもほとんどの人はイチローや中田ヒデにはなれません。では並みの一軍選手になれるのか,並みのJリーガーになれるのかというと,これもなれないのではないでしょうか。

貴殿は,すべて自分の努力で勝ち取ったように言われますが,例えば貴殿はどのような家庭で成長されたのでしょうか。貧しくて高校にも行けないような家庭でしょうか。

両親が「しつけ」と称して暴力ばかりふるうような家庭でしょうか。また,貴殿はどのような知能をお持ちでしょうか。百回唱えても九九も覚えられないような知能でしょうか。学校で教師が話す言葉が理解できずまるで外国語のように聞こえるような知能でしょうか。

同じ視点で,「障害者とホームレスは違う」と書かれてますが,何が違うのでしょうか。ひとりひとり個別に見ると当然違います。障害者同士,ホームレス同士でも違います。全体として,何が違うかということです。

様々な巡り合わせでホームレスにならざるを得なかった人と,例えば単に自身の不注意で障害を負ってしまった人と,前者を自己責任と切り捨て,後者をやむを得ない事情と認めるのでしょうか。

私は,「努力は報われる」という考え方も,非現実的な「理想論」だと思います。結果を出すために才能・努力・運のすべてが必要である以上,結果だけをみて「努力が足りない」と結論づけることはできないと思います。」 というものです。

 

私も違う意見を頂くのは大賛成です。なぜなら読んだ瞬間の感情的な反応と、しばらくたってから考え直したときの自分なりの理解が大変意味のあるものだと感じているからです。

 さて今回思ったことは2点です。

 ① 「障害者とホームレスは違う」

これは大違いです。

基本的に障害者の方は「生まれつき」不自由な方と「後天的」に不自由な方の2とおりであると考えます。

 まず「生まれつき」不自由なかたはなんら「自己責任」はなんらありません。運悪く、だれの責任でもなく不自由なわけで、これこそ自己責任ではなんともできない部分でしょう。当然、社会全体で「助け合う」必要があるでしょう。

 また「後天的」な人についても事故であったり病気であったり「自己責任」を問えないことが多いので社会全体が助ける必要があることも事実でしょう。 いずれにしても、ハンディキャップを持っているのに「がんばって働こう!」という意思を持っている人たちだから雇用しようとおもうわけですし、雇用すべきでしょう。

東横インの件でも問題になっているように「社会的弱者」への助け合いは必ず必要なのでそれはそうでしょう。

しかし「ホームレス」が社会的弱者かどうか?ということが問題であると考えます。 障害者の方は自分の責任ではない部分で現状にあるのに「働こう」としてがんばっている。 かたやホームレスは働けるのに、努力することを放棄して助けばかりを求めて恥じも外聞も無く騒ぎ立てる。それこそ恥ずかしくないのか?と思うのです。

 怪我をして働けない。学が無いから雇ってもらえない。それって勉強しなかった自分の責任では?怪我をしたときに働けなくなるような職業に就いたのは自分の選択では?それしか選択肢が無かったのはそうなるまで努力しなかった自己責任では?

「自己責任」確かに厳しく響くやな台詞です。冷たくも響きます。しかし世の中は変わったのです。嫌がって、逃げてばかりいては何も生まれません。なぜ立ち向かおうとしないのでしょうか?

それでも支援したい人を止めることはできません。しかし、その自己満足のための支援の原資を税金や公共に求めてはいけません。

どんな人にも選択の機会があったのです。その選択の機会に、酒飲んで楽しく過ごすことを、将来なんて何とかなるよ、と思って選んだのか、遊びたいのを我慢してこつこつ努力したのか?人より努力したのか?

が問題なわけです

 さてそれでは「努力」について考えて見ます。

 ②「努力」は報われるのか?

今回のコメントにあるように、,「努力は報われる」という考え方も,非現実的な「理想論」なのでしょうか?

別に精神論をふりかざしてしゃべる気はありませんが、それでは「報われないから努力しなくていいのか?」ということになりませんか? 私の好きな言葉に以下のようなものがあります。出典は漫画なので笑われるかもしれませんが、何の出典でもいい言葉はいい言葉なので引用させていただきます。

 「努力したものが必ず報われるわけではない。しかし成功したものはすべからく努力をしている。」

 そしてもうひとつ「成功するかしないかは、成功するまであきらめずに努力するか、途中で努力をやめるかの違いに過ぎない。あきらめてしまったら必ず成功しない。」

最後にこれを「ただの夢見がちな人だと、周りの人は俺にいうけれど、この地上にあふれるものすべてが今までの先人が夢見てはかなえてきたものであるよ。だって100年前に宇宙に人間が行くなんて、誰が信じていたと思う?鉄腕アトムが夢物語だった時代も終わろうとしているんだよ。」

 

夢や希望のレベルの話ではないかもしれませんが、自分がひとに迷惑を掛けない程度の努力も報われないのでしょうか?そんなことはありません。

最後に例を挙げます。うちの会社には中卒のOくんがいます。彼は高校を半年で中退し、暴走族にいた、リアルサラリーマン金太郎です。(笑)

彼は勉強をしていないので、小学生の漢字も書けませんでした。実家も裕福ではありませんでしたし、けして恵まれた環境とはいえない家庭で育ちました。

当社に面接に来たとき、彼は自分が受かるとは夢にも思わなかったそうです。なぜなら何度も何度も転職し、肉体労働以外の会社ではまるで面接で受からなかったから、だそうです。

 しかし私は人手不足なので採用しました。(別に彼の本質を見抜いた、とかかっこいいことではありません。

やはり営業系の仕事などしたことが無いため、大変苦しんでいました。 小学校の漢字もわからないのですから、パソコンなぞ使えるわけもありません。

しかし彼は一念発起しました。「パソコンを覚えよう!」自分で本を買ってきて3日間、徹夜して基本動作を覚えてきました。

 さらに驚き、感動したことがあります。彼と昼食をともにしているとき、かばんからカラフルな書籍が出ていることに気がつきました。「なんだよ、それ」私が聞くと、彼は照れくさそうにいいながら「小学校3年生の漢字ドリルです。毎朝、毎夕電車の中で練習してるんです。」

 私はサラリーマン時代から延べで100人を超える部下を見てきました。サラリーマンをしていた会社は結構大きかったので、基本的に大卒の新卒を採用していました。

出た学校は「東大」から「日大」くらいまでさまざまでした。しかしその中に、O君のように「努力」を恥じも外聞もなく、素直にする人間を見たことがありませんでした。そして猛烈に感動しました。

 O君は独自で勉強しながら、誰よりも多く動き回り、愚直にがんばりました。先月ついに優秀社員賞をとり、社員の前で表彰されました。彼の笑顔は忘れられませんし、私は彼を将来の幹部候補に考えています。

 なにがいいたいのか?というと「努力」とは生半可のものではないのです。でも誰にでもできることなのです。中田やイチローにはなれなくとも、自分自身を自分で養っていくくらいの努力は誰にでもできるもので、「努力」と呼ぶのもおこがましい程度のことなのです。

これからはそういった意味で「自己責任」だと思うのですが・・・・

最新記事による、続きはこちら↓です。こちらにもご意見ください。

http://blog.goo.ne.jp/townsakae2005/d/20060207

 

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