お金持ちになりたいひとへ

お金持ちになりたい人へ!気が付いたら39歳・・・不景気も乗り越え相変わらず平均所得の○●倍は稼ぐ男の本音のブログです。

交通事故!おかしくないか?日本の大人よ!

2007-04-09 17:08:37 | Weblog
昨日、家の近くの交差点で左折しようとした自動車が中学生くらいの男の子が乗った自転車と接触していました。渋滞をよけようとしたセダンが左折をしようとしたところを男の子の自転車が直進しようとして巻き込んだ典型的な左折事故です。

驚いたのはその後のドライバーの対応。窓を開けて大丈夫??とたずねるどころか、その男の子に対して「だめじゃないか!前をよく見て運転しろ!」と怒鳴りつけはじめたのです。

幸い男の子には見た目怪我は無く、自転車のタイヤが自動車の左前のドアにぶつかり、彼の体がミラーに接触したくらいなようで、男の子は何が起きているのかわからないといった顔で立ち尽くしていました。

見かねて私が近寄っていくと、車の運転手の年のころは50後半から60前半のいわゆる団塊の世代のおじさん。「車に傷がついたらどうしてくれるんだ?」とノタマワッテいます。

私はあまりに情けなくなり、「だめだよ。ちゃんと警察呼んで処理しなきゃ!」とおじさんに話しかけると「この子がまっすぐ来たのが悪いのだから!」と支離滅裂なことを言い出す始末です。

「あんたいい年してなに言ってんだ!自転車と車の接触事故なら被害者は自転車にきまってんだよ!一言「だいじょうぶ?」と気遣うことも無くごまかそうとするんじゃない!あんた大人だろう!」と一喝するとつべこべ言い出すのでもう一回一喝!

「ここにいる全員に聞いてみろ!大の大人が子供に車ぶつけといて屁理屈いって逃げるのか?俺とあんたのどちらが正しいことを言っているんだ??えらそうなことを言うな!自分のしたことの責任を取れ!」

するとおじさんは「まあ警察呼んでもいいんだどよ。」とまだ言っているので「いいんだけどよ!じゃないだろ?呼ぶのが当たり前!」といって警察に電話させました。

警察官が到着するまでの間も、自分の保険会社に電話をしているのですが、男の子に聞くことも無く「子供には怪我無いんですよ」を繰り返し、やがて到着した警官にも「怪我はない。」を繰り返す始末。さすがに警察官も呆れ顔で「本人に聞きますから」とおじさんを制していました。

結局事故処理が終わり、お互いの連絡先を交換したのは事故から1時間後。最後におじさんが「ゴールド免許なくなるんですかねえ。」と一言。

結局自分の免許の心配をするばかりで男の子にわびの一言もありませんでした。


格差格差と騒ぐけれど、本来きちんとした対応をすべき大人があのようでは、格差の原因は自己責任などという理屈は夢物語なのかもしれません。しかしわれわれ大人が、自分のしたことの責任を自分がとるという当たり前のことができない大人。

このような大人に育てられた子供たちがまともな大人になり、この厳しい競争社会を乗り切れるものだろうか?

しかしそれでも競争社会ではあるべきだと思うのは私だけだろうか?

入社式

2007-04-04 08:49:20 | Weblog
先日わが社でも入社式を行いました。新卒5名を迎えての入社式で、期待と不安の入り混じった彼らの顔を見ていると、自分が新人のころのことを思い出します。

社会人になるということは、本当の意味での大人の一歩であると考えています。社会人になったことをいかに早く認識し、学生時代の考え方や甘さをして去ることができるか?がまず一番最初の勝負どころだと感じています。

学生と社会人の最大の違いは、自分が「責任」を持って行動ができるか?ということが最大の点だと思うのです。「責任」とは自分に与えられた職責を全うするのはもちろんのこと、周りの人間にも迷惑をかけないで自分の欲求や自由を後回しにすることです。

何かをしたくないときに「~だからできない」というのは5歳の子供でもできますが、「~すればできる」と考えるのは大人でもできない人が多いのも事実です。他人のせいにする前に自分の行動を見直して果たして社会の一員として「責任」を果たしているかどうかを、改めて確認するいい機会であると思います。

新入社員の皆さん。競争の第一歩は一番早く「覚悟」を決めた人間が一歩先んじますよ!がんばってください!