goo blog サービス終了のお知らせ 

ゆるねば

ゆるゆると書き綴る日記

ブエルタ2010 第3ステージ

2010年08月31日 01時04分52秒 | 自転車レース
3日目にして早くも山岳ステージ
スタート直後の2級と、残り50キロ付近の1級。
それほど厳しいコースではないが、現在総合首位のカヴェをはじめとしたスプリンター勢がトップ集団でゴールするのは無理か。

逃げてるのは6人ぐらい、テルプストラ、シェレル、カドリ、セラフィン・マルチネス、昨日も逃げてたラミレス、そしてエゴイ・マルチネスデエステバン。エゴイ以外知らないなぁ。

集団はリクイガスがコントロール。特に抜け出そうとする選手もいない。残り40キロで逃げと4分以上あった差は2分弱ほどに縮まる。しかしアンディが遅れそう・・・。
集団からモンクティエがアタック。去年の山岳王は今年も積極的に狙っていく模様。タレてきた逃げ選手を続々と捕まえる。しかし山頂を先頭で通過したのはセラフィン・マルチネス。
セラフィン・マルチネスと集団との差は2分弱のまま一気に下る。所々ガードレールがありませんが・・・。
残り30キロで先頭とエゴイやモンクティエが1分、さらに40秒差に集団。

残り15キロ切っても意外と差が詰まらない。セラフィンとモンクティエたちが42秒。モンクティエから集団は37秒。これは逃げ切ってしまうんじゃないかな。
それにしても街中入っても映像が乱れまくる、さすがのスペインクオリティ。1分以上合った差もどんどん詰まる。ってか明らかにテレビクルーが仕事してないだけの気もするが・・・。

残り1.8キロからは上り坂。セラフィンもついに残り1キロで捕まってしまう。残り500mぐらいでしかけたジルベールがそのまま優勝。2位にホアキン・ロドリゲス。3位イゴール・アントン。4位ニバリなど総合を狙う選手は大体30秒遅れぐらいまでにはいる。
最後のアタックとボーナスポイントのおかげでジルベールが総合首位に。

ブエルタ2010 第2ステージ

2010年08月29日 23時29分33秒 | 自転車レース
平坦コースだが残り50キロまでずっと登り基調。残り50キロからはずっと下り。さすがスペインと言う感じのコース設定。

逃げてるのはラミレス、ウォーカー、ドラージュの3人。知識不足とは言え1人も知らんぞ・・・。集団はコロンビアがコントロール。残り60キロで3分弱ぐらい。

それにしても動きが無い。逃げは残り13キロぐらいで吸収。

残り10キロを切ってランプレが先頭をひき始める。ヨーロッパのレースにしては道幅がやたら広いためポジション争いがカオスに、リクイガス、コロンビア、ランプレあたりが激しい先頭争いを繰り広げる。

最後カヴェンディッシュが勝ったかと思ったら横からウタロビッチが差して優勝。コロンビアは早い段階でアシスト使い果たしたとは言えウタロビッチのスプリント力は凄かった。

3位ファラー
4位ペタッキ
上位陣は安定してるなー

ツール・ド・フランス2010 第17ステージ

2010年07月23日 00時43分31秒 | 自転車レース
今年のツール最大の見どころ、超級ツールマレーゴール。しかし雨が降ってて凄く危険。
逃げはボアッソン、ブルグハート、フレチャ、ポリオル、コロブネフなど7人。

道中でサムエルサンチェスが落車。しばらく意識が朦朧としてたみたいだけど大丈夫なのかな。
集団はサンチェスを待つためにペースを落とすが、サストレだけグイグイ行っちゃった。
逃げと集団の差は9分前後。

一人旅を続けていたサストレは超級手前で吸収。残り22キロで4分21秒差
登りに入り逃げはどんどんバラバラになり、コロブネフぐらいしか残ってない。
集団はサクソバンク懸命の牽きで、アスタナのアシストが全滅、コンタドールを丸裸に。
残り10キロでコロブネフと集団は1分30秒差、さすがのコロブネフも逃げるのは無理か。

残り9.9キロ地点で遂にアンディがアタック。コンタもきっちりついてくる。
先頭はコロブネフ、15秒差でコンタとアンディの一騎打ち。さらに30秒差でサムエル・サンチェスなど
必死に逃げたコロブネフも残り8.8キロ地点で捕まってしまう。
結局最後は談合ゴールでアンディが優勝。2位コンタ。3位ホアキン、4位ヘシェダル、5位サムエル・サンチェス、6位メンショフ、7位ヘーシンク

あと3ステージに山岳ポイントがないため。山岳王はブイグテレコムのシャルトーに決定。
チーム総合はレディオシャックでほぼ確定。

ツール・ド・フランス2010 第16ステージ

2010年07月21日 00時28分30秒 | 自転車レース
1級、1級、超級、超級、スプリント、スプリントという鬼畜設定。
純粋なスプリンターにとって中間スプリント2か所を取るのは無理だろ・・・。

1つ目の超級に入り先頭は10人、中にはランス、モロー、クネゴ、フェドリゴ、カザールなど。さすがにランスの逃げは初めてみたわ。
後ろからはフーさんが集団からアタックしている。まさか本当にスプリント狙っているのか・・・。しかし残念ながら吸収。

しばらくずっとこのまんま。2つ目の超級の途中で7分以上の差
ランス、バレド、フェドリゴ、クネゴ、プラサモリナがアタック。しかしクネゴは本日も全く牽く気なし。

2つ目の山頂を超え、バレドがアタック。他の8人とは40秒ほどの差で逃げる。
中々差が縮まらないが、バレドの逃げもついに残り2キロぐらいで捕まる。
残った8人でゴールスプリント。勝ったのはフェドリゴ、ブイグテレコム2連勝。2位にカザール、やっぱりカザールはかわいそうだが2位が似合う。3位にプラサ、ランスは6位。

集団は6分45秒遅れでゴール。集団の先頭はフースホフト。これによりフーさん191ポイント、ペタッキ187ポイントでまたしてもマイヨヴェールが逆転。

山岳賞はシャルトーが143ポイント。今日逃げに乗って超級荒稼ぎしたモローが128ポイントで猛追。明日は4級、1級、1級、超級ゴールのため。まだまだ分からない展開。

総合は変わらず。

ツール・ド・フランス2010 第15ステージ

2010年07月20日 00時18分10秒 | 自転車レース
2級2つと超級1つ、最後は1000m以上下ってのゴール。
中々逃げが決まらないまま、中盤。ようやく10人の逃げができる。
ヴォクレール、テュルゴー、ヴァンスーメレン、イワノフ、バッランなど。
集団との差は7~9分
超級の入り口で9分以上あった差も、サンソバンクの牽きで7分半まで縮まる。山頂まであと8キロでヴォクレールがアタック。はたしてそのまま逃げ切れるのか。
ヴォクレールはどうやら先頭で山頂を通過しそう。一方集団では残り4キロぐらいでアンディがアタック。これにより今まで大きな集団だったのがバラけはじめる。
アンディのアタックについていけたのはコンタ、メンショフ、サムエル・サンチェス、ヴァンデンブロックの4人かな。
ヴォクレールは軽快に上り、山頂まで残り1.8キロ。後ろのバッランとは1分以上の差。アンディ集団のペースが落ち着き、かなりの選手が合流。

アンディが勝負を決めるためアタックし引き離しにかかる。
しかし、不運なことにチェーンが外れてしまうアクシデント。コンタ、メンショフ、サムエル・サンチェスは前に行ってしまいタイムロス。
しかしメカトラブルなら普通はコンタ待つべきじゃないか?これはレース後に物議をかもしそう。
その間にヴォクレールは山頂を1位通過。
アンディは猛追。残り10キロで、コンタ集団とは25秒差。

ヴォクレールは下りでちょっと危ない所もあったが、2位以下に1分以上の差をつけて圧勝。最後はサングラスをはずしてまたつけて、ゴールの位置間違えてずーっとガッツポーツ。2位バッラン、3位ペレスアリエッタ。
前日の時点で31秒差だった、注目のコンタとアンディのマイヨジョーヌ争いはコンタが逆転。どうせTTはコンタが勝つだろうから、今年のツール総合争いは完全に終わった。
こういうアクシデントで総合が変わってしまうのは残念すぎる。

追記
コンタのマイヨジョーヌ表彰、ブーイングの嵐だ・・・

ツール・ド・フランス2010 第14ステージ

2010年07月19日 00時12分35秒 | 自転車レース
ピレネー4連発の1回戦。中盤まではずっと平坦。後半に超級と1級ゴールが待ち構える。
逃げは9人。トーマス、ザブリスキー、ローラン、リブロンなど。
集団との差は最大で10分。残り60キロで5分45秒。

超級に入り、ステージ優勝を狙う者。山岳ポイントを狙う者。総合タイムを詰めておきたい者。アタック合戦連発で、順位がわからない。

超級山頂をリブロン先頭で通過、後はモワナール、ヴァンデワーレ、バルス、サストレ、キリエンカ、シャルトー、クネゴ、モロー、ガラテの順で通過。

最後の1級に入り、リブロンは独走。残り7キロで集団とは2分45秒差。ガス欠にならなければ決まりか。追走もバラけはじめバルス、キリエンカ、クネゴなどが集団に吸収。
集団でもバッソなどが遅れてしまう。
コンタがアタックし一気にペースアップ、サストレもついに吸収。残り4キロでリブロンとコンタ、サムエル・サンチェス、アンディ、メンショフたちと2分弱の差。総合上位勢が軒並み牽制。
リブロンは軽快なペースで登り、残り2キロでも1分43秒差。
追走勢でサムエル・サンチェス、メンショフがアタックしコンタとアンディとの差を広げる。
アンディはTT苦手なだけにこの2人を逃がすと表彰台を失う可能性も・・・。

リブロン華麗な逃げ切り。メンショフとサンチェスが54秒差。コンタ、アンディ、ヘーシンク、ヴァンデンブロック、ホアキンが1分8秒差

これによりメンショフとサンチェスが総合をちょっと詰める。

ツール・ド・フランス2010 第13ステージ

2010年07月18日 00時22分17秒 | 自転車レース
なんの変哲もない平坦と思いきや、ゴール7キロ手前に3級の山岳があるコース。
一発を狙うパンチャー型の選手はこの山岳前後でアタックがあるはず、逆にスプリントに持ち込みたいチームは集団をコントロールするのに忙しい。

逃げは3人、フェドリゴ、シャヴァネル、フレチャ。メンツはまずまずだが3人はちょっと少ない。3人ともポイント賞も山岳賞もほぼ無関係なので道中はとても平和。集団もとても平和。

逃げ3人はがんばったけど、ついに残り10キロぐらいで吸収。最後の3級山岳に入りバッランがアタック。クネゴ、ヴィノクロフ、LLサンチェスなどもアタックしバッランを追いかける。
下りに入り、ヴィノが先頭。数秒差にヴォクレール。そしてLLサンチェスとサムエル・サンチェスの下りが得意な二人が集団を引っ張り猛追。
ヴォクレールは捕まるがヴィノは15秒差を保ち逃げ続ける。集団はミルラムが引っ張るがいまいち早くない。結局ヴィノクロフが上手く抜け出し優勝。2位以下は集団スプリントを制したカヴェ、3位ペタッキ、4位ボアッソン、フーさんは8位。これによりペタッキ187ポイント、フーさん185ポイントでまたしても逆転。
新城19位で7ポイント加算。

総合、山岳賞は変動せず。

ツール・ド・フランス2010 第12ステージ

2010年07月17日 00時10分52秒 | 自転車レース
丘陵とはいうが2級が2つ、しかも最後の2級は斜度10%が3キロも続く難関。
1つ目の3級を超えたあたりで逃げが成立。中間スプリントを稼ぎたいフースホフト、山岳ジャージを取り返したいシャルトー、総合上位のヴィノクロフ、ヘシェダル。他にもクレーデン、カザール、アールツ、キリエンカなど総勢18人の超豪華メンバー。
1つ目の中間スプリントを超え集団とは2分10秒差。

2つ目の3級をシャルトーが1位通過で山岳賞逆転。シャルトーは次の2級山岳でも2位通過、次の3級でも1位通過し、ピノーとの差を15ポイントまで広げる。

1つ目の中間スプリントはペタッキのチームメイトであるボレが1位通過し、フーさん2位で逆転を許さず。161ポイントで並んでいるが、ステージ勝利数の関係でペタッキがまだポイント1位。しかし2つ目の中間スプリントでフーさん1位通過のため逆転。ペタッキとの差を6ポイントに広げる。フーさんはここでお仕事終了のため逃げ集団から離脱。

18人いた大所帯もついにバラけ始める。一気にペースアップし比較的総合成績が良いヴィノ、ヘシェダル、一昨日のレースで最後まで逃げていたキリエンカやクレーデンの4人が抜け出し後ろの12人に対して30秒の差をつける。
一方フーさんとケルヌは大集団に吸収。先頭と集団は残り44キロで3分45秒差まで広がる。

残り10キロを切り、集団と逃げの差がどんどん詰まっていく。
逃げ4人の39秒後ろに追走12人、さらにその35秒後ろに集団。集団はサクソバンクが牽く。
最後の急坂に入りヴィノがアタック、キリエンカ、クレーデンがちょっと離されたが追いかける。他の選手はみんな吸収。
集団ではコンタやホアキンがアタック、シュレクも追う。あっという間にキリエンカとクレーデンを吸収し、ヴィノクロフもかわす。アンディは24秒差と離されてしまう。しかしアンディもアタックしすぐさま10秒差まで縮める。
勝ったのはコンタとアタックしたホアキン。2位にタイム差なしでコンタ、4秒差の3位にヴィノクロフ。
アンディはなんとか10秒差の4位でゴール。アンディとタイム差なしでクレーデン、サムエル・サンチェス、メンショフ。17秒差にクルイジガー、ヘーシンク。

総合はあんまり変化なし。アンディとコンタの差が31秒に縮まる。

ポイント賞はフーさん返り咲き。山岳賞もシャルトー返り咲き。

ツール・ド・フランス2010 第11ステージ

2010年07月16日 00時46分47秒 | 自転車レース
厳しいアルプスステージを終え、3級山岳が1つだけのまったり平坦ステージへ
逃げてるのはジェラン、オジェ、ベニテスの3人。差は3分前後を保っている。
3級山岳の4位に山岳王のピノーが入り1ポイント稼ぐ、現在山岳ポイント2位のシャルトーとの差を2に広げる。後は全く動きなし

集団は3分ぐらいの差に保ちながらじっくり捕まえる構え。残り27キロぐらいでジェランが捕まる。オジェとベニテスはアタックし逃げ続けるが残り24キロで吸収されてしまう。
残りも少ないのに集団を引っ張るのはサクソバンク。スプリンターチームはどこいった・・・。
残り10キロを切ってランプレ、コロンビアなどスプリンターチームが集団をコントロール、そこでシャヴァネル、ポポビッチがアタックするもすぐにつぶされる。

ゴールスプリントはカヴェンディッシュの圧勝。2位にペタッキ、3位ファラー、4位ホアキン、5位マキュアン。

そして新城が6位! このメンバーとスプリントして6位に入るんだから凄い。

7位フーさん。これによりマイヨ・ヴェールがペタッキに移動。フーさんとの差は4ポイント

ちなみに新城は40ポイントでランキング24位。去年が36ポイントだったので早くも去年を超える。
ここまで来たらやっぱり逃げと勝利が見たい。


追記

カヴェの発射台としてアシストしていたレンショー、隣の選手に頭突き&幅寄せなどの妨害行為をしたため降着あるかなと思ってたら・・・

117 RENSHAW Mark  non-race

失格?

さらに追記
どうやらレンショーは本当に失格らしい。カヴェにとっては大事な発射台が・・・。

ツール・ド・フランス2010 第10ステージ

2010年07月15日 01時17分45秒 | 自転車レース
本日は中級山岳コース。7月14日はフランス革命記念日ということでフランス人選手の活躍が期待されるところですが、逃げたのはパウリーニョ、キリエンカなど4人。フランス人居ない。
ローランとブエのフランス人2人が、1分半差で4人を追う。

メイン集団は超ゆっくり、あっという間に4分以上の差が開く。
スタートして60キロ、フランス人2人が逃げ4人に追いつく。集団は相変わらずゆっくりペースで8分半以上の差が開いてる。
現在山岳賞がシャルトーとピノーが85ポイントで同点のため、1級山岳の7位を目指して2人で一騎打ち。ピノーがこれを制し、1日で山岳ジャージを奪取。
その後は特に動きなし。逃げと集団の差は11分とさらに広がる。昨日は過酷なステージだったため、今日は集団はお休みモード。
差は12分、逃げ切りがほぼ確定。
最後の2級山岳を超え残り15キロでようやくアタック開始、優勝争いはパウリーニョとキリエンカの2人に絞られた感じ。30秒遅れでローラン、アールツ、デーヴェニィンス。ブエは脱落。
残り7キロの最後の小さい山も超え、逃げ2人と追走3人の差は1分近く広がる。完全にパウリーニョとキリエンカの争いになる。結局2人の牽制は最後まで続きゴールスプリントへ、最後はパウリーニョがロングスプリントを決め優勝、キリエンカは惜しくも2位。3位デーヴェニィンス、4位ローラン、5位アールツ。

総合争いに変化なし。山岳賞は1ポイント差でピノーが奪取。19キロ地点の中間スプリントは1位ペタッキ、2位フースホフト、3位マキュアン。これによりペタッキが2ポイント差を詰める。


追記 すっかり忘れてました。このステージは中級山岳なので20位までポイントが与えられるんでした。逃げ6人以外でアタックをしかけたのはロッシュとポリオル。この2人が7,8位に入ったため集団は9位を争いゴールスプリント。
9位カヴェ、10位ペタ、11位フーさん、12位マキュアン。マキュアンは相変わらずの4ゲッターだなぁ・・・


ツール・ド・フランス2010 第9ステージ

2010年07月14日 00時48分11秒 | 自転車レース
1級2つ、超級1つの山岳コース。最後は海抜2000mから500mまで一気に下ります。
逃げが12人、ピノー、LLサンチェス、モロー、シャルトー、フォイクト、カザール、ノチェンティーニ、グティエレスなどめっちゃ豪華。
途中の1級、2級などの山岳はピノー、モロー、シャルトーの3人が主に争う展開。

最後の超級に入りピノーがあっさり遅れる。それはダメだろ・・・。ピノーの他にフローリンガー、タラマエも遅れ、逃げグループがどんどん減っていく。集団との差は約6分。
サクソバンクが集団を牽きアンディのライバルを消耗させるのが目的だが、イマイチ不発。そしてヴィノクロフがアタック。総合順位ではチームメイトのコンタドールより上にいるヴィノだが、これは・・・。
逃げでは去年はマイヨジョーヌを1週間ぐらい着用したノチェンティーニが遅れ出す。
まだまだ半分も到達していないが逃げは8人まで減った。モロー、LL、グティエレス、シャルトー、ゴチエ、フォイクト、カザール、そしてクネゴ

逃げ8人>ノチェ>ピノー、フロリンガー>ヴィノ>タラマエ>集団>>>>>>グルペット
逃げとヴィノの差が4分45秒、逃げと集団が5分15秒
超級の半分ぐらいで今まで逃げグループを牽いていたグティエレスがお疲れモード、ついでにゴチエも遅れる。
フォイクトも遅れるが、これは後から来るアンディをアシストする作戦だろう。ヴィノクロフは集団に戻る。
サストレ、ルメヴェルなど総合狙いがどんどん遅れる始末。しかし残り30キロは下りなので多少の遅れならなんとか復帰可能のはず。そして現在マイヨジョーヌのエヴァンスも遅れてしまう。そして、アンディとコンタのアタック合戦が始まる。
前からタレてきたフォイクトが合流しアンディを引っ張る。
アタックしまくり、されまくりで展開がよくわからなくなってきた。

もうすぐ頂上、ここで現在の順位をおさらい。
LLサンチェス、カザール、シャルトー、クネゴの逃げ4人
2分半差でフォイクト、アンディ、コンタ
数十秒遅れでサムエル・サンチェス
さらに1分遅れでランス、バッソ、バンデンブロックなど
エヴァンスは逃げから8分も遅れてしまう。
頂上は山岳狙いのシャルトーが先頭で通過、アンディとコンタは2分10秒の遅れで通過、2分53秒遅れでサムエル・サンチェス、3分半ぐらいでメンショフやライプハイマー集団、4分半遅れでランス、バッソ集団。エヴァンスは9分35秒遅れで完全終了。

一気に1500m下るジェットコースターコースだが、アンディの下りが不安すぎる。50秒後ろにいるサムエル・サンチェスが猛追するが、さすがにこれは追いつかないか、アンディの所にモロー先生が合流。3人でゆっくり下っていたら10秒差まで迫る、しかし下りが終了してしまい追いつけない。かなり険しい顔をしているので相当きついっぽい。そういえばランスグループとアンディグループの間にライプハイマーやメンショフが居るはずだが、全くテレビに映らない。
残り5キロを切り、アンディグループと逃げ4人の差がどんどん縮まる。残り3キロで30秒差。LLは総合タイムを詰めようって考えじゃないのか。そして残り1キロでついに追いつく。スプリンターは1人もいないので牽制合戦。最後勝ったのはカザール。万年2位男を遂に返上。LLは2位、3位に全然逃げグループを牽かなかったクネゴ。
LLは超級頂上で全然牽かなかったのに山岳ポイント取りにいったクネゴに対し、自らの勝利を捨ててまでクネゴを勝たせないという感じに見えた。
ちなみに2秒差でアンディやコンタドール。サムエルサンチェスは52秒遅れ。ライプハイマーはメンショフ集団は2分7秒。バッソ、ランス集団は2分50秒。クルイジガー、ヴィノ、クレーデンが3分48秒遅れ。サストレ、ウィギンスなどが4分55秒遅れ。エヴァンスは頂上で9分以上あった差をなんとか少し詰めるも8分9秒遅れで総合首位から陥落。

これによりまたしても総合順位が大きく変動

1位 アンディ           新人賞
2位 コンタ +41s
3位 サムエルサンチェス +2m45s
4位 メンショフ +2m58s
5位 ヴァンデンブロック +3m31s
6位 ライプハイマー +3m59s
7位 ヘーシンク +4m22s      新人賞2位
8位 LL +4m41s
9位 ホアキン・ロドリゲス +5m8s
10位 バッソ +5m09s
11位 クルイジガー +5m11s    新人賞3位
12位 ヘシェダル +5m42s
13位 ヴィノ +6m31s
14位 ロジャース +7m4s
15位 サストレ +7m13s
16位 ウィギンス +7m18s
17位 ロッシュ +7m44s
18位 エヴァンス +7m47s
19位 ロヴクヴィスト +8m3s
20位 クレーデン +9m5s

なお、最後の山岳をシャルトーが1位通過したためピノーとシャルトーが85ポイントで同率トップ。よくわからないけど規定によりシャルトーが山岳賞。
ポイント賞はフースホフトが25キロ地点の中間スプリントを1位で通過して6ポイント稼いでます。

ツール・ド・フランス2010 第8ステージ

2010年07月12日 00時49分52秒 | 自転車レース
終盤に1級山岳が2つあるステージ。
逃げてるのはモワナール、リブロン、ヴォグルナールなど7人。いちばん総合の成績が良いリブロンでも8分差ということで集団はまったりペース。

途中でランスさんが歩道に乗り上げ落車。滅多に落車しない人なのに・・・

終盤に入り1級山岳1つ目突入。山岳苦手な人たちはグルペットを組み遅れ始める。なんと山岳王のピノーが遅れる。山岳王が遅れちゃまずいだろ・・・
その後シャヴァネル、ヴォクレールなどどんどん遅れていく。
落車の影響か年齢なのか、ランス・アームストロングがあっさり遅れ始める。
1つ目の1級はアールツが獲得、2位にムレンハウト、3位にモワナール
ピノーはいつの間にか集団に戻ってる。そしてフースホフトが1級山岳を集団で通過。さすがフーさん。
公式サイトがめっちゃくちゃで順位が分かりづらい。結局フーさん遅れてるっぽい。
最後の1級を前に、ランスが落車に巻き込まれる。これで完全に終了。
明らかにやる気のない顔を見てると早々とリタイアしてしまいそうな感じ。

最後の1級に入りいよいよ集団に捕まりそうになると、逃げてるモワナールが同じく逃げてたアールツに握手を求める。
てっきり「俺たちよく逃げたよなお疲れ」の握手だと思ったら、モワナールがまさかのアタック(笑)
結局モワナールも捕まり、総合狙いの十数人の集団に。
残り4キロを過ぎウィギンスが脱落。
中々動かない集団だが、残り2キロを切りクルイジガーがアタック。しかしこれは不発。
直後にヘーシンクがアタック、これにサムエル・サンチェス、コンタなどが続く。このアタックも不発に終わり残り1キロ。
今度はアンディがアタック、サンチェスも続くが、他がついていけない。このままアンディが先頭でゴール、タイム差なしでサンチェス。
コンタ、ヘーシンク、バッソなどは10秒差でゴール。これによりエヴァンスがマイヨジョーヌ獲得。

総合争い

順位   選手名        チーム名     タイム差
1. EVANS Cadel BMC RACING TEAM
2. SCHLECK Andy TEAM SAXO BANK + 00' 20"
3. CONTADOR Alberto ASTANA + 01' 01"
4. VAN DEN BROECK Jurgen OMEGA PHARMA - LOTTO+ 01' 03"
5. MENCHOV Denis RABOBANK + 01' 10"
6. HESJEDAL Ryder GARMIN - TRANSITIONS+ 01' 11"
7. KREUZIGER Roman LIQUIGAS-DOIMO + 01' 45"
8. LEIPHEIMER Levi TEAM RADIOSHACK + 02' 14"
9. SANCHEZ Samuel EUSKALTEL - EUSKADI + 02' 15"
10. ROGERS Michael TEAM HTC - COLUMBIA + 02' 31"
11. GESINK Robert RABOBANK + 02' 37"
12. SASTRE Carlos CERVELO TEST TEAM + 02' 40"
13. BASSO Ivan LIQUIGAS-DOIMO + 02' 41"
14. WIGGINS Bradley SKY PRO CYCLING + 02' 45"
15. VINOKOUROV Alexandre ASTANA + 03' 05"
16. ROCHE Nicolas AG2R LA MONDIALE + 03' 11"
17. RODRIGUEZ OLIVER Joaquin KATUSHA TEAM + 03' 23"
18. LOVKVIST Thomas SKY PRO CYCLING + 03' 30"
19. VALLS FERRI Rafael FOOTON-SERVETTO + 04' 27"
20. SANCHEZ Luis-Leon CAISSE D’EPARGNE + 05' 03"

ツール・ド・フランス2010 第7ステージ

2010年07月11日 00時52分30秒 | 自転車レース
いよいよ、山岳突入。
中級山岳コースと分類されているけど、2級が3つで山頂ゴールのコースレイアウトを見ても、中級と言うにはきつすぎる。

逃げは5人。山岳賞のピノー、ルーベンペレス、クネース、デュムラン、ホンド
残り75キロで逃げと集団の差は5分55秒。ブイグテレコムが集団を牽きまくる。
そして残り45キロを切りヴォクレールがアタックしたのをきっかけに集団がバラバラに、カンチェラーラがあっさり遅れる始末。そしてマイヨジョーヌがボトル運びをする始末。なんだこれ・・・

逃げはピノーとホンドを以外吸収。追走にシャヴァネル、クネゴ、ヴォクレール、グティエレス、ロイド、ガラテなど、なかなかのメンツが約1分差。そこから集団まで1分45秒。現時点でマイヨジョーヌがシャヴァネルに移動。
まだ10キロ以上あるがシャヴァネルがアタックし追走集団から抜け出す。ヴォクレール、クネゴ、ガラテなども続く。逃げてたピノーはここでぬかされる。
集団では何とクレーデンが遅れる。レディオシャックは高齢メンバーが多いのが不安材料だったが・・・。
結局追走はシャヴァネルを捕まえることができず、シャヴァネルなんと8日目にして2勝目。そしてマイヨジョーヌも奪取。2位にフートンのバルス、3位にガラテ、4位ヴォクレール、総合狙いの選手は1分47秒遅れの7位以下集団。クネゴは最後3分7秒遅れてしまう。

今まで1位だったカンチェ、2位だったトーマスが遅れたため、総合は大きく変化

総合上位と総合狙いのエース

1位 シャヴァネル
2位 エヴァンス(+1m25s)
3位 ヘシェダル(+1m32s)
4位 アンディ・シュレク(+1m55s)
5位 ヴィノクロフ(+2m17s)
6位 コンタドール(+2m26s)
7位 ヴァンデンブロック(+2m28s)
10位 メンショフ(+2m35s)
11位 ウィギンス(+2m35s)
12位 クルイジガー(+3m10s)
13位 ルイスレオン・サンチェス(+3m11s)
14位 アームストロング(+3m16s)
21位 サムエル・サンチェス(+3m50s)
26位 サストレ(+4m5s)
27位 バッソ(+4m6s)

ちなみにマイヨ・ブラン(新人賞)がアンディ・シュレクに移動しました。


追記 途中で集団を引っ張ってヴォクレールのアシストをしてた新城は22分遅れのグルペットでゴール。お疲れ様です。