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ゆるねば

ゆるゆると書き綴る日記

ジロ・デ・イタリア 第3ステージ

2011年05月10日 00時11分28秒 | 自転車レース
残り20キロの下りでウェイラント(レオパードトレック)が落車。
かなりの出血でそのままドクターヘリによって病院に運ばれて行きました。
サイクルロードレースを見始めてから、これほどの事故を見たのは初めてで・・・
ウェイラントの安否が心配です。

00:50追記
「ジョバンニ・トレディチ医師より公式声明。ウェイラントは生還できなかった。(中略)すぐに駆けつけた時にはすでに意識はなく危険な状態だった。40分蘇生を試みたがなすすべはなかった」


別府のツイッター
今日のステージでレオパード・トレックのウィラント選手が下りで後ろを振り返った時に左側の縁石に顔から突っ込んでしまい亡くなってしまいました。彼の落車した瞬間を一部始終見ていましたが打ち所が悪かったです。彼とはよく話をしていたので、本当にショックです。


ウェイラント・・・ ご冥福をお祈りします。

ジルベールつえええ

2011年04月25日 00時02分33秒 | 自転車レース
この一週間でアムステル、ワロンヌ、リエージュの3連勝。
ワンデーレース最強だなぁ。

しかし今日のリエージュ~バストーニュ~リエージュ。終盤先頭に残ったのがシュレク兄弟とジルベールの3人。
ゴールまでこのままで行ったらスプリント力の高いジルベールが勝つのは見てる誰もがわかってたんだし、シュレク兄弟は数的有利を生かして何らかのアタックを仕掛けないとだめだろ・・・。

アムステルゴールドレース

2011年04月18日 01時10分29秒 | 自転車レース
春のクラシックシリーズはまだまだ続く

アムステルゴールドレースの特長としては細かいアップダウンと道の狭さ。急坂が多く山岳系パンチャーが有利なコース。優勝候補は昨年チャンピオンのジルベール。

色々省略して勝ったのはジルベール。アンディ・シュレクが残り10キロぐらいから果敢に逃げたけど最後の激坂で捕まった。
2位にホアキンロドリゲス。やっぱりこの手のコースはジルベールとロドリゲスが抜きんでてるな。

パリ~ルーベ

2011年04月11日 00時01分37秒 | 自転車レース
クラシックレースでも特に過酷なレース。
258キロの長丁場に27の石畳。雨が降ると滑りやすく晴れると砂埃が舞う地獄。
中でもアーレンベルグは最高評価の☆5つ(☆がつくほど悪路)。しかも側道を走れないように柵を設置する鬼畜具合。
優勝候補はもちろんカンチェラーラ(レオパード)、昨年は残り50キロから単独逃げを決める圧勝っぷり。他にはボーネン(クイックステップ)、フレチャ(チームスカイ)、フースホフト(ガーミン)、ゴス(HTC)、グライペル(オメガファーマロット)、バッラン(BMC)などなど。別府(レディオシャック)が唯一の日本人ライダーとして今年も出場。

残り128キロで逃げ7人、40秒差で追走4人(ここにグライペル、エルミガー)、1分25秒差に集団。
残り86キロ 先頭がついにアーレンベルグに突入。遅れて2分後集団も突入。沿道にはたくさんのギャラリーと、タイヤを持った地元ロードレーサーがうじゃうじゃ。
ボーネンの自転車が故障。近くにチームメイトはいないのか取り残されてしまう。

アーレンベルグを越え今までまとまっていた集団がバラバラに。
残り75キロ
グライペル、エルミガーを含む逃げは10人
1分差に追走8人、ヴァンスーメレン(ガーミン)、ブーム(ラボバンク)など。
集団は1分50秒差
ボーネンは2分50秒差

チームメイトの必死のアシストで集団との差を30秒ほどに縮めるが石畳区間でラボバンクの選手の落車に巻き込まれる。
チームメイトのシャバネルも残り63キロのあたりで落車。クイックステップはいいところが無い。

残り58キロ逃げ17人、すぐ後ろに追走4人、集団は50秒差。ボーネンどこいった・・・。
集団ではポッツアート(カチューシャ)が落車。自転車が故障し中々再スタートが切れない。
ついにボーネンがリタイア、怪我が無い事を祈る。
残り48キロ、シャバネルは無事、なんとか集団に合流。

残り47キロ カンチェラーラがアタック。去年のように圧勝に持ち込めるか。ついて行った選手はフースホフトとフレチャ、バッラン。
しかし残り46キロで先頭との差は1分以上。追いつけるのか?

残り42キロ 逃げ18人エルミガー、ブームなど。
追走7人カンチェ、フースホフト、バッラン、フレチャ、グライペル。
グライペルはいつ落ちてきたんだ・・・。

残り40キロ 石畳でカンチェが加速、ついてこれたのはフースホフト、バッランだけ。
カンチェのおかげで先頭との差が一気に縮まる。

が残り30キロでこの3人の協調性(というよりカンチェの牽き)が弱体化。カンチェは他の2人に牽くように要求するが、2人逃げクループにいるガーミンは牽く必要がない。そうこうしている間にフレチャたちが合流。
逃げは逃げで牽制しまくってこちらも協調性が無い。

残り22キロ 逃げと追走の差は40秒
ガーミンは逃げ1人追走にフースホフトを含む3人、BMCは逃げ1人追走にバッラン。対するレオパードは逃げ0人、追走にカンチェ。
アシストの薄さにかなり苦労しているカンチェラーラ。

残り21キロ ヴァンスーメレン、バク(HTC)、ラスト(レディオシャック)、チャリンギ(ラボバンク)が逃げ集団からアタック。残り18キロで25秒の差を広げる。
カンチェグループとの差は55秒。

残り16キロの石畳区間でヴァンスーメレンが渾身のアタック。後続との差を40秒に広げる。

残り6キロ どうやらカンチェグループは追いつかない。逃げてるヴァンスーメレン、30秒差で追うチャリンギのどちらかに。

ヴァンスーメレン見事逃げ切り。2位にスプリントを制したカンチェ、3位にチャリンギ。
カンチェはアシストの薄さが露骨に出てしまった。今のチームがグランツール向けに作られたチームだから仕方ないとはいえ・・・。対するガーミンはヴァンスーメレンの逃げというオプションを巧みに使い勝利。

なお別府が13分遅れで見事完走。

ロンド・ファン・フラーンデレン

2011年04月03日 23時14分36秒 | 自転車レース
春と言えばクラシックレース
ロンド・ファン・フラーンデレン(別名 ツール・ド・フランデール)
18の急坂と、25の石畳ゾーンが配置された256キロの過酷なレース

残り80キロぐらいからシャバネルを含めた4人が逃げをはかる。シャバネル以外は残り55キロぐらいで吸収。シャバネルの単騎逃げ。
残り43キロついにメイン集団からボーネンが飛び出す。すぐにカンチェラーラやポッツァートらがチェック。ボーネンは明らかに仕掛けるのが早かった。
残り41キロでカンチェがアタックするとこれについていける選手はおらず、シャバネル→25秒→カンチェ→20秒→ボーネンたち数名。
カンチェはあっさりシャバネルに追いつき、ボーネンたちは集団に吸収、集団は主にBMCレーシングがコントロール。シャバネルはなんとかカンチェに食らいつく。

残り20キロで差は1分弱。

しかし残り16キロ地点の急坂で一気に差が縮まり始める、さすがのカンチェも25キロの単走は辛かったか残り15キロで遂にジルベール、バッランなどに追いつかれ先頭は5人に。すぐ後ろにはボーネンやヒンカピーなどの小集団も。

そして残り12キロ最後の坂でジルベールが渾身のアタック。石畳&タイムアタック最強のカンチェもさすがに急坂があるとキツイのか・・・。

残り7キロ、一度は逃げていたジルベールも結局集団に合流。集団は20人ぐらい。
スプリントに持ち込めればボーネンなどのスプリンターチームが有利。

残り4キロでカンチェがアタック、これについてこれたのはシャバネルとナイエンス。集団は数秒の遅れ。

最後3人の争いに勝ったのはナイエンス。イマイチ影が薄かったのが勝因?
2位はシャバネル。途中ずっと逃げててそれでも2位っていうのはさすが。
3位カンチェはアシストの薄さとシャバネルにしてやられた。
ボーネン4位。失敗だと思われた43キロ地点のアタックが発端となってレース展開が動いて面白かった。


来週はパリ~ルーベ。

世界選手権ロード

2010年10月03日 16時20分16秒 | 自転車レース
優勝したのはノルウェーのフースホスト。集団でのスプリント力は衰えてきたもののある程度のアップダウンにも強く今回のコースはまさにピッタリの条件。完勝でした。

新城が9位。今年はジロでステージ3位、ツール2年連続完走と非常に充実した1年。この良い流れを持って行ければ3週間後のジャパンカップでもいい結果を出してくれるはず。

もはや地球人じゃない

2010年10月01日 00時09分22秒 | 自転車レース
自転車の世界選手権がオーストラリアで開催中。今日は男子タイムトライアルでした。

優勝したのは優勝候補筆頭カンチェラーラ。2位のミラーに1分2秒の差をつけて去年に続き2連覇4度目マイヨ・アルカンシエルに。ここ最近のカンチェは出てるタイムトライアルレース全部勝ってる気がする。
3位はマルティン、去年も確か3位だったなぁ。

ブエルタ2010 第10ステージと第11ステージ

2010年09月09日 00時29分04秒 | 自転車レース
第10ステージ
途中のスプリントポイントをロドリゲスが取ったため、ボーナスタイムで総合逆転。
勝ったのは逃げてたエルビーティ。


第11ステージはひたすら登り一本調子のコース。
周りのアタックに動じずマイペースを保ったイゴール・アントンが頂上ゴールを制し総合首位を取り変えす。早めに攻めたモスケーラ、ニバリ、ホアキン・ロドリゲスは軒並み失速。

第11ステージ終了時点での総合順位
アントン -
ニバリ 45秒差
トンド 1分4秒
ロドリゲス 1分17秒
モスケーラ 1分29秒

3分差以内に11人。まだまだわからない展開。

ブエルタ2010 第9ステージ

2010年09月06日 00時26分48秒 | 自転車レース
それにしても暑い日が続きますね。
本日は2級、2級、3級、2級、2級、3級、3級とアップダウンの激しいコース。

途中から見ているので非常に状況がわかりづらい。

プボル(サーヴェロ)、ラブニャル(シャコベオ)、ロペスガルシア(ケス・デパーニュ)、クルイジガー(リクイガス)、モンクティエ(コフィディス)、エゴイ(エウス)あたりが逃げてる。集団との差は残り13キロで8分。
逃げ確定かな。

勝ったのはロペスガルシア。美味い具合に抜け出しそのまま勝利。2位にクルイジガー.
総合首位のアントンやロドリゲス、ニバリ、フランクは7分遅れでゴール。

総合上位勢は変わらず。

ブエルタ2010 第8ステージ

2010年09月04日 23時41分03秒 | 自転車レース
ようやく、山岳らしい山岳ステージに

逃げはアリエッタ(AG2R)、バザイエフ(アスタナ)、チョップ(ブイグ)、3年連続山岳王を狙うモンクティエ(コフィディス)、そして現在山岳ポイントトップのセラフィン・マルティネス(シャコベオ)
7分ぐらいあった差だが中々縮まらず。残り14キロで5分半。1級山岳が残っているので逃げ確定とは言い難い。

最後の1級、距離こそ短いがかなりの傾斜。
先頭集団ではモンクティエが抜け出す。これはステージ優勝決まりかな。メイン集団では現在総合首位のジルベール(ロット)が遅れてしまう。フランク(サクソバンク)までもがあっさり遅れる。

総合争いはニバリ(リクイガス)、ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)、イゴール・アントン(エウス)に絞られたか。
モンクティエは完璧なレース運びで完勝。さすが山岳スペシャリスト。
54秒遅れで2位チョップ、3位セラフィン、4位アリエッタ。さらに30秒遅れてロドリゲス、ニバリ、アントンなど。ジルベールがさらに遅れたため総合首位がアントンに。
総合2位にロドリゲス、なんと1秒差。
総合3位がニバリ、アントンからは2秒差。
TTを考えるとニバリが有利かな。

ブエルタ2010 第7ステージ

2010年09月03日 23時15分04秒 | 自転車レース
途中に3級があるぐらいのスプリンターステージ。
逃げはモンテネグロ(アンダルシア)、ペデルセン(フートン)、ローエルス(ミルラム),イサイチェフ(シャコベオ)

お、ローエルスはツールでも逃げてたような気がする。そしてアンダルシアは今日も逃げを送りん込んでる。残り65キロで5分ちょっとの差。

残り20キロでタイム差2分。非常に微妙。ただしスペインクオリティの可能性もあるのでタイム差は信頼できん。
集団はランプレがガシガシ牽いてる。

残り8キロで25秒。うん、無理だな。

勝ったのはペタッキ(ランプレ)。終始盤石のトレインを組んだランプレの見事な勝利。
2位にカヴェンディッシュ(コロンビア)、位置取り悪かったけどよく2位まで来たもんだ。3位アエド(サクソバンク)、4位スタウフ(クイックステップ)、5位ファラー(ガーミン)
ベンナーティ(リクイガス)は今日も9位と奮わず。

なお、ステージ優勝はないもののいつもポイントを稼いでるカヴェンディッシュがポイント賞1位になりました。

ブエルタ2010 第6ステージ

2010年09月03日 00時47分28秒 | 自転車レース
今日もほとんど下り基調。ただし残り18キロに2級山岳。


逃げ3人、ビショ(ブイグテレコム)、アイヒラー(ミルラム)、ハビエルルイス(アンダルシア)。アンダルシアは毎日のように逃げを送ってるなぁ。
4分弱だった差が残り50キロで詰まるどころか、逆に6分と広がる。今年のブエルタ初の逃げ容認?

と思ったら一気にペースが上がり残り40キロで4分半差。
残り30キロ付近でテンダム(ラボバンク)が落車。

残り25キロで差は2分弱。逃げ3人のペースがかなり落ちているので間違いなく捕まる。
そしてリクイガスが先頭を牽く・・・、しかしガスは毎日牽いているが全くステージ優勝に絡めてないな。
2級の山岳に入り逃げ3人は全員吸収。先頭はロットやカチューシャが牽く展開。

下りに入っていい位置にいたポッツァート(カチューシャ)とジルベール(ロット)がアタック。おいおいリーダージャージが逃げるなよ・・・。
結局あっさり捕まるが、それとほぼ同時にフォフォノフ(アスタナ)がアタック。11秒の差を広げる。
フォフォノフ軽快に逃げ、残り10キロで10秒の差を保つ。
結局残り7キロ付近でフォフォノフは捕まる。集団はサーヴェロがコントロール。ペタッキ、カヴェンディッシュは山で遅れたかな。

勝ったのはフースホフト(サーヴェロ)、ツールでスプリント力の衰えが心配されてましたがこういう展開だとやっぱり強い。2位にベンナーティ(リクイガス)、チームの力を借りて必死に集団に戻ってきたけどそれだけ力を使ってしまったか。
3位ボレ(ランプレ)。4位アラン・デービス(アスタナ)

ブエルタ2010 第5ステージ

2010年09月02日 01時12分05秒 | 自転車レース
今日はほとんど下りのコース。

逃げは4人、トリビオ(アンダルシア)、ローラン(ブイグテレコム)、ラブ(コフィディス)、ダビド・グティエレス(フートン)。逃げ4人と集団との差は4分強。


集団はランプレが引っ張り、残り33キロで1分53秒。最後までローランが粘っていたが残り13.8キロで完全に吸収。

残り10キロを切り、先頭を引っ張るのはコロンビア。ランプレ、クイックステップあたりも前の方にいる。

勝ったのはファラー(ガーミン)、カヴェンディッシュは仕掛けが早かったのが響きコルド・フェルナンデス(エウスカウテル)にも抜かれて3位。4位トザット(クイックステップ)、5位ペタッキ(ランプレ)

フースホフト(サーヴェロ)はスプリントする前から早々と下がって行ったけど、どうやらチームメイトのテオ・ボスのアシストに徹する模様。世界選手権狙っているので当然と言えば当然か。

総合は変わらず。

ブエルタ2010 第4ステージ

2010年08月31日 23時23分46秒 | 自転車レース
第4ステージの前に・・・
昨日のアンディ、どうやら14分遅れでゴール。ツール以降調子が上がらないとの噂ですが、それにしても14分も遅れるような激しい展開ではなかったはず。兄フランクのアシストに徹底する模様。
そして昨日逃げてたセラフィン・マルチネス。07年に山岳ジャージ着たことあったんですね、勉強不足でした。

今日は2級、3級、2級とアップダウンの激しいコース。
逃げは4人、ローエルス(ミルラム)、ボナフォン(AG2R)、カラスコ(アンダルシア)、カタルド(クイックステップ)。集団との差は残り60キロで5分弱。

今日のゴール前の激坂。どうやら最大で27%あるらしい、こんなの登れないだろ・・・。

残り25キロでカタルドがアタックするがしばらくして落ち着く。そうこうしているうちに差は1分半まで縮まる。逃げは遂に残り13キロ手前で吸収、ペースもそこそこ上がっているため集団は50人ぐらいまで減っている。最後の2級でサストレ(サーベロ)が遅れてしまう。登りきった所で先頭集団とサストレ集団とは44秒差。
下りに入りニバリ(リクイガス)、LLサンチェス(ケス・デパーニュ)、ジルベール(ロット)がアタック。差を広げることに成功したが最後の激坂を考えるとここでのアドバンテージはそんなに意味がなさそう。結局3人はあっさり吸収されるものの残り3キロを切りLLサンチェスがもう一度アタック。しかしこれもあっさり吸収。すかさず同じチームのウランがアタック、LLのアタックは囮だったっぽい。
そして平均15%、最大27%の激坂へ。ウラン必死に逃げるが後ろからホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)やイゴール・アントン(エウスカウテル)、ニバリが襲いかかる。アントンがものすごいペースであっさり抜いてそのままゴール。2位にニバリかな。公式サイトが落ちているので確認出来ないのがつらい。

総合首位はジルベールが保持。アントンが総合2位に浮上。

追記
3位ベリトス、4位ロドリゲス、5位ジルベール