これから当分の間、一人の江戸職人、和竿造りの「竿忠」に付いて紹介しまょう。竿忠、本名、中根忠吉は唐変木の母方の曽祖父にあたります。小さい頃から母親のおじいさん(曽祖父)の事は良く聞いておりました。2007年5月母親が西の空へ旅立った後、かたずけた荷物の中に有った「竿忠の寝言」を2回読み返し、職人とその家族、家族を取り巻く人々や言葉、文化、時代背景の良いも悪いも当時のまま、民族的、言語的な資料としても貴重な本書を広く沢山の人に覚えていて欲しい、知っていて欲しいと思い、現在東京で「四代目竿忠」を継承している従兄にお願いしたところ、快く許可を頂きブログで紹介させてもらう事になりました.
おいおい不定期で投稿させていただきます
本書は昭和6年初版本、昭和51年復刻版、平成6年にも復刻版が発刊されています。初代竿忠、中根忠吉は明治、大正、昭和にかけて名人の名を残したわが国を代表する生粋の職人であります。本文中一部に不適当と思われる用語が使われていますが、故人であり、時代背景を尊重してそのまま掲載しました。当書は四代目竿忠(中根喜三郎)の父、音吉(唐変木の母の兄)が「述」音吉の姉の主人(澤村芳太郎)が「稿」、小説家土師清二さんそのほか沢山の方の協力で出版されたそうです
写真は昭和五十一年の復刻版
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本書は昭和6年初版本、昭和51年復刻版、平成6年にも復刻版が発刊されています。初代竿忠、中根忠吉は明治、大正、昭和にかけて名人の名を残したわが国を代表する生粋の職人であります。本文中一部に不適当と思われる用語が使われていますが、故人であり、時代背景を尊重してそのまま掲載しました。当書は四代目竿忠(中根喜三郎)の父、音吉(唐変木の母の兄)が「述」音吉の姉の主人(澤村芳太郎)が「稿」、小説家土師清二さんそのほか沢山の方の協力で出版されたそうです
写真は昭和五十一年の復刻版
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