ある日の夜のこと。
メイちゃん、ちょっと横にこれ、おかせてね。
「な~に、これ?」
メイちゃん、何だかご不満顔。困ったなあ。
これって、ダイソンのお掃除ヘッド。
トトメイどちらかの粗相で、グラスが粉々になったので、ヘッドをとって掃除機でその残骸を掃除してたんです。その間、ここにおかなくてもいいんだけど、ちょっとおいたお掃除ヘッドがどうも気に入らないようです。
しばらくにらみつけた後、メイちゃんいきなり攻撃を始めました。
「ちょっと!そこメイの場所なんだけど。」
「しらんぷりするのね。どいてってば!」
「もう!どいてよ!」
「とぉー!」
かなり長くダイソンのお掃除ヘッドと戦ったメイちゃん。
よーく考えると、メイちゃん、ダイソンの音が大嫌い。
お掃除ヘッドがダイソンと結びついたのでしょうか?
なんて、ジーニアス!
ところでメイちゃん、どうだった?お掃除ヘッド、どいてくれた?
ん、ものすごく集中してるね、何みてるの?
視線の先にあったのは、猫夫婦のディナーの鴨すき鍋。
ジーニアスなメイちゃんも、おいしそうな鴨の香りには勝てないようでした。
いつもありがとうございます今年も最後にポチっとお願いします。