ダンスクリニック Return

それゆけ!!田島歯科

☆しっかり磨いてるのに口の中がネバネバしてさっぱりしないのはなぜ?

2011年03月21日 | 田島歯科

確かにしっかりブラッシングすればほとんどの方は口の中がさっぱりします。しっかりというのは、1日3回 1回3~5分が理想的ですね。

ところが

毎日まじめにやてっても、口の中がさっぱりせずネバネバで汚れがついている方がいます。その方は、口の中を唾液が停滞してしまっていると思われます。

唾液はとっても大切な役割があり、口の中の虫歯・歯周病原因菌を洗い流し・殺菌します。

つまり

唾液がうまくクルクル回ってパトロールしてくれることが大切になります。

日中、あまりしゃべらなかったり、口を動かしていない方は唾液が停滞気味。キシリトール入りの粒状のガムを1日2~3粒噛んで唾液を分泌させることをお勧めします。

へたに洗口剤を使用し過ぎると、アルコールが含有されているものでは唾液が乾燥してしまい逆効果になることがありますので気をつけてくださいね。

唾液という最強の味方をつけて歯周病、虫歯に対抗していきましょう!

ホームページ


☆歯の神経を取ると歯が悪くなる??

2011年03月10日 | 田島歯科

歯の中心部分には、りんごの芯みたいに歯髄という神経があります。

この神経は特殊で、いろんな刺激に対してすべて【痛いと信号を出します。虫歯が進行して歯髄に近づけば近づくほど痛みが増してきます。

虫歯が歯髄まで達すると、この歯の中の神経を取り痛みをとり治療します。神経を取ると歯はどうなってしまうのでしょうか

何も感じなくなるのでは?というイメージですが、ただ単にしみる症状がなくなるだけで噛んだ歯ごたえや感覚はそのままです。硬さに関しては、よく 生きてる木と枯れ木との比較で説明しますが、硬さ自体は経年的にもろくなる傾向があります。

しかし、虫歯が進行してくると痛みとして信号を送ってくれた神経がなくなるので 知らない間に再度虫歯が進行して歯が欠けてしまうことが最大の欠点です

こうなるために、神経を取ると歯が悪くなった!?ということになるのです。

神経を取らないほうがいいですが、もちろん取ったからといって悲観することはありません。きちんと治療して、メインテナンスを行えばまったく問題ないですよ。

ps) 私事で恥ずかしながら、中学生ころに奥歯の神経を処置してもらってますが、まったく問題なく経過しています。そのときの先生に感謝です!

ホームページ


☆歯の神経を取ると歯が黄色く変色する☆

2011年03月03日 | 田島歯科

虫歯になったか、打撲したかで歯の神経が死んでしまう(専門用語で失活と言います)ことがあります。

しばらくは、なんともないのですが気がつくと歯が黄色く変色していることに気づきます。そこで、見た目が気になるので来院される方が多く相談が多いです。

奥歯ではまったくわからないですが前歯となると印象に大きくかかわりますので何とかしたいですよね。

変色しているだけで痛みもなく経過している場合はホワイトニングという方法できれいに漂白します。

変色した歯だけをホワイトニングすることができます。

手法は簡単で、歯の裏から漂白剤を充填してふたをします。1週間ほどで新しい漂白剤に交換、それを2~3回すればきれいに白くなります。最後に色の判定をモニターで確認してオッケーであれば裏から白いレジンと言う材料をつめれば終了です。

歯の外から漂白するホワイトニングは主流ですが、こういった中から漂白する方法もあるんです。

前歯の変色でお悩みの方は一度歯医者さんで相談してみてくださいね。

ホームページ