信州の四季の便り
信州の四季折々の中で見つけた風景や日常の小さな発見を写真などを織りまぜて発信していきたいと思います。
 




昨夜風呂のふたを取るとなんだこりゃあ~と驚き・・(雑に入れすぎだ)でもかすかな「しょうぶ」の匂いがした、これは次男のお嫁さんの実家からのお届物だ、もう何年も菖蒲湯になんか入っていなかった。まだ飯山の実家ではこの季節になると菖蒲湯をやって楽しんでいるらしい。
浸かっていると汗がどんどんでてくる、やはり温まるのだと実感した。こんなもうれしい。新しい家族が近くに出来て嬉しいかぎりだ。7月には長男に初孫が予定されている。いよいよジージ、バーバになるのかなあ~

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白樺と緑のそよ風

白樺にそよぐ風はちいさな若葉をゆらす

芽吹いた若葉は陽があたるときらきら輝きながら小さく揺れる

白い幹はいっぺんに霧をおしのけ

まばゆいばかりのその白い木肌を自慢げに現わす

いつしか白い霧のベールがそっとその白樺林を柔らかくつつみ込み

すべてをかき消す様に乳白色の中に消える

霧がミクロの水滴がとなってこの白い木肌を磨いているのか・・・

白樺の林を見るとなにかしらロマンチックになってしまう

この木の持つ純白な清純さが青春の若き日を思い出させるからか・・・

中学に入ってはじめての登山が美ヶ原だった

ふうふう言いながら、玉のような汗をかきながら登った登山道

こんな時涼やかな風と共に現れたのが白樺の林だった

はじめて見る白樺林に感動、気持ちよい涼風にも感激

はるか昔の思いでは果てしない・・・・



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