中国人女性

日本の自然

日本に戻った翌日、いつものように通勤電車に乗っていて、すごく幸せな気分になった。日本は空気が透きとおって緑がとても美しい。北京の濁ったような空気や薄汚れた緑とは比較にならない。自然が豊かな日本に住んでいて、本当に良かったと思う。

さて、前回のブログを読まれた方で、なぜ自分の気持ちが大きく揺れていたのか理解できない人も多かったと思う。自分にとって息子が一番大事である。自分の全てを絵の制作に注いでいる息子であるが、女の子に興味がないわけはないのが普通だ。

今回の旅行で、自分は息子の付添人として行ったのだが、自分が楽しむ気持ちを抑えていたのだろう。そして、息子に興味を持っているように見えた若い女性の心を推し量っているうちに、普段から自分の心にある息子に早く結婚して貰いたいという秘めていた願望が顔をのぞかして、自分の心が空回りし心を乱してしまったのだろう。

息子は日本に帰って、すぐ次の作品の締め切り目指して作品制作に没頭している。もう旅行の事は頭から離れたようだ。女の子に興味がないわけではないのだろうけど、今は絵の制作以外のことは全く考えられないと言っている。だから、当面、息子には浮いた噂はないだろう。

そう言うわけで自分も我に返り仕事に集中できるようになったのでご安心ください。

今日は中国人女性の恋愛観についてネットで調べた結果を紹介することにした。以下、北京に3年居住した人の意見をもとに、自分が見た「中国人女性の姿」を考える。

以下http://smile53.com/column/thinking/love/love.htmより引用する

中国人の恋愛は昭和の香りがする純愛

中国の恋愛は恥ずかしがり屋で感情に素直な昭和の純愛の雰囲気を残しているようだ。さまざまな場面でそういった純粋さを感じて、こっちまで恥ずかしくなってくる。

中国人女性は精神的なもろさがある

日本人女性は「心優しく芯が強い」、中国人女性は「気が強いけど芯が脆い感じ」。
ちょっとしたことでポキッと折れそうな脆さ、あるいは精神的に壊れてしまいそうな危うさが心の奥に潜んでいるのが映る。

また中国人女性は甘えたがりで子供みたいな部分が強いそうだ。

中国人女性は驚くほどに面倒見が良い

中国で暮らすのは、ある面では日本で生活するより楽。友達に「助けてよ」と言えば、驚くほど親身になって助けてくれるから。人が生きていく上では、物質的な豊かさよりも精神的な安定があるほうが幸せなんだなって中国に来て感覚的に理解した。

特に中国人女性は、日本人の感覚からしたらあきれるほどに面倒見が良い。
友達というだけで、驚くほど親身になってくれる。

中国の文化では「困っている人はほっとけない」というのが真相のようだ。町に溢れる乞食や、北京で問題になっている職業乞食も、中国人の「困っている人をほっとけない」という考え方が生んでいるように思う。

感情を押し殺す必要なんてない

感情を表に出すことは日本や西洋では好ましくない場合が多い。中国でもある面では多少そういう雰囲気もあるが、おおむね感情に素直だ。感情を押し殺すことや隠す必要はないと無意識に知っている。そのせいか嘘は簡単に見抜ける。隠すことに慣れていないから。

引用終わり

ガイドのお姉さんは、自分たち２人が、中国語が全く分からなくて知り合いもいないのに自分達だけで行動しようとするのを知って、本当に真剣に心配してくれていた。また献身的に世話をしてくれる姿は、古い日本人を見ているようで自然に好感が湧いた。

カフェテリアのお姉さんも、息子がカードを使うことに対して自分の了解が得られないと分かった時、助けてあげなきゃと思ったのだろう。

中国人は家族をとても大切にするそうだ。ガイドのお姉さんは、一人っ子政策で自分に兄弟がいないことに対して「とても淋しい」と話していた。また甘えたがりの子供のような部分がよく表れていた。これが自分の弱点を突いたようだ。

自分は、いつも女性が悩んでいるのをみると同情してしまうのだ。これは弱点だが、今更性格を変えることは出来ないので仕方がない。死ぬまで女性に弱いという性格は変わらないだろう。

気が強いけど芯が脆そうで昭和の香りのする恋愛感情を持っているガイドのお姉さん、愛想は悪かったけど最後にニコッと笑った可愛いレストランのお姉さん、カフェテリアのお姉さんなど北京旅行では、中国人女性の優しい部分を感じることが出来て良い経験だったと思う。

今後、中国の悪い面、観光や美術館、アートスペースの事などを書く予定です。