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いみしん新聞・常陸の国

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円安の内容が変化・・

2007-02-13 10:44:00 | 世相・意見
二〇〇七年に入っても円安である。
二月二日の通過レートは約1$=121円(110円が適正値?ならば約10%安値)。
1ユーロ=158円(130円がユーロ発効時の適正値?なら約21%安値)である。
貿易や物価を加味した実行レートも一九八五年プラザ合意以降二十一年ぶりに97.7%に価値が下がっている。
円安の貿易で稼ぐ時代ではない。輸入価格は上がり国民は貧しくなってゆく。
日本の金利が安いので円を借りて外国投資へアジアや外国企業買収等へ向かっている。         
また未来へ国内投資の魅力がない。日本は保守的で過去のしがらみにしがみつく既得権が変化の要求に応えていないのだ。
選挙で選ばれた圧倒的な衆議院の議席を占める自民党は保守的構造である。
構造的な前近代的さを直す立法処置も出来るのだろうか?
世界は変化が早いのに追いついていない。
「新規産業がタケノコみたいに出てくるように政策変更を急ぐべき」である。 (トップへ戻る)
コメント
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