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ベルリンで、さあて何を食おうかな?

2004年5月に書き始めた初代ブログです。

久しぶりにメインの話

2004-12-03 23:55:57 | おいしい楽しい話
昨日(木曜日)KBのGregorと久しぶりにテニス。6週間ぶりくらいか?全然動けないかと思ったけど問題なくってびっくり。2時間たっぷりシングルをやってきました。
M嬢が久々にバイト休みなのでK嬢、S介、YBKを集めて久しぶりに食事会。テニスのあとに市場へ。前回、一般消費者用の1.5キロパックを買ってちょっと不本意だったムール貝、どうせだからと業務用10キロ入りの麻袋を購入。やはり業務用は大きさが違ってプックリ。貝好きのY嬢も誘ったけど風邪気味とのことで今回は6人で。まずはオリーブオイル、ぺぺロンチーニ、ニンニクで蒸し焼きにして、いわゆるイタリア風ですな。3回目は落花生油と葱、にんにくで。そのあとはいつもはやらない白ワイン蒸し、そして日本人はやはり大好きなバター醤油と7,8回堪能。約5キロを消化。Gregorが昨夜はDSOの本番だったので終ってから寄ってくれるように連絡して4キロ弱持って帰ってもらう。テニスのあとにムール貝の話をしたら自分も1度、自宅で作ってみたいとのことだったので。彼も自分でピザを生地から作ったり、餃子を作ったりとヒマさえあれば料理をしてる奴で魚介類も大好物、今夜、きっと美味しく食べてる事でしょう。市場にはほかにもいろいろあって、何を買おうかと迷っていたら奥に生きた蟹があるという。それを3バイいただいてきました。写真の蟹ですが結構りっぱで蒸していただきました。卵も入っていて、6人でも2ハイで十分。足の根元の部分は蒸した後、まだナマだったので中華風に炒めて、甲羅酒も。
それだけ食べたのに女性陣は特に最後の締めが欲しいというのでミニ鴨丼、もちろんM嬢は普通の鴨丼。酒もビール、白ワイン、日本酒、黒糖焼酎と今回は盛りだくさん。ひとやすみして紅茶とチーズケーキ。
それにしても今回は蟹がおいしゅうございました。


木曜日の晩餐

2004-10-23 08:08:57 | おいしい楽しい話
いやー昨夜は告示していたのに食後突然の睡魔に襲われ、久しぶりにソファーで寝てしまいました。家内の父は食後のその睡眠は日常の事で、2時間くらい寝てその後起きて、またお休みになるみたいですが(もちろん朝は早起き、ここが僕とは違う)、僕の場合ソファから移動してすぐにベットで寝付かないと大変な事になる、つまり睡眠時間は終ってしまうんですね。昨夜はダイアリーもメールもいじらずに睡眠続行したおかげで8時前までぐっすりでした。
昨日(金)は最高気温19度、快晴。ちょっと暖かすぎるけど素敵な秋の一日でした。練習して、友人のバイオリニストBPが2時間くらい午後、お茶をのみに来て。その後ちょっと散歩に出て。
木曜日はいつものリンデンベルクに行ったらムール貝があって、即入手。Fテレビの支局長のHちゃんは今日が誕生日。デリバリーシェフをやってあげようとY子夫人に電話したら、出張から戻るのは今夜の11時頃だそう。金曜からは家族でやっと夏休みで一週間の旅行だそうでテレビも大変だ。
K嬢はもともとレッスンの日だからいいとして、M嬢は残念ながらバイトの日。その兄貴のS介は基本的に海のものが苦手だそう、海苔とワカメ以外。それでも今日は美味しいワインを飲むし何かほかに作るからと誘う。久しぶりに建築家のYBKもちょうどコンペが一段落してオッケー。
5人の晩餐となりました。ムール貝は2.5キロ。大き目のフライパンで4回分でした。S介もなんのこたあない美味しいと食べてました。ありゃ典型的な食わず嫌いだな。
貝を食べ終わった後、ムール貝の汁がもったいないとK嬢、ほんの少しスパゲティ茹でて、濃厚な貝汁にからめていただきました。
ここで休憩。ワインも2本目が空いて、男たちはバルコニーにいって喫煙。ひとしきりジャズを聴きながらジャズの話。YBKのお父上は学生時代からジャズベースをやってらっしゃるそうで、これは是非とも次回の出張の時にはお目にかからねば。ジャズはやはり古いのがいいと皆の意見が一致。
メインは夕方から作ってあったカチャト-ラ。トスカーナ料理で鳥のももの煮込みですが、今回は白ワインがなかったので(あったのですが高級なのしかなくって)赤でやってみたら、こっちのが旨いかも。鳥のももに粉をつけてオリーヴオイルであけるように焼くのがみそ。そのあとバルサミコで香りをつけてワイン入れてちょっと煮詰めてから水を入れて弱火で1時間ほど煮込む。
赤ワインとも当然よくあって皆さん、つけあわせのペンネとともにおかわり。
今回のワインはBPのハンガリーの家に行った時に知ったハンガリーワイン。フランスワインに近い種類。そうとうおいしいからケースで買ってもらったのですがこの分じゃもっと買ってもらわなくちゃ。
その後は家内のチョコレートケーキと紅茶でしばし歓談。早めにお開きにしてもらってHちゃん宅へ。明日から旅行に出ちゃうので、誕生日の乾杯だけしに。
そのころM嬢はおにーちゃんの為にお土産もってバイトから1時頃帰宅。僕のところに来ていたのは知らなかったらしく、一緒に食べようと思って帰ってきたのにS介は満腹でもう寝ていたみたい。まー勘弁してあげてね、でした。



5月18日夕方ToruSpecial2

2004-05-18 18:24:14 | おいしい楽しい話
今日もいい天気でした。家の前の湖に散歩。そろそろ白鳥の子供が生まれているはず。小鴨達も。白鳥の子供が四羽生まれていました。今日はたまたま人間が近くにいけない場所にいたので、明日天気がよかったら写真を撮って皆さんにお見せできるでしょう。
さて前回のToruSpecialのBlogで各方面から問い合わせをいただきましたのでここに作り方を公開します。まず材料。スパゲティ400グラム(3-4人前)。これは個人的には是非ともバリラの5番を使っていただきたい。ニンニク、大きめのを4カケ。パンチェッタ(イタリアの塩漬け豚バラ)適量(なければベーコンでもオッケー)。ドライトマト10個。パルメザンチーズ、これは絶対にブロックのものを削っていただきたい。量はパスタの皿に削った状態で半分強くらい。そうです、結構使うんです。
まず鍋にお湯を沸かして茹でるわけですが、沸いたらパスタを投入して、塩をこの量だとゴルフボール1個強。我が家ではシチリア産の海の塩を使ってます。ずっと沸騰させないで、少し泡が出ている程度で。ガンガン沸騰させて茹でるとパスタの味が変わってしまう気がします。フライパンを暖める程度に熱して、オリーブオイルを入れ、ニンニクを包丁の腹?で潰してから大きめに刻んでぺペロンチーノ3,4個投入。狐色の手前くらいの状態にしてオイルと馴染ませ、温度が上がってくるので、パンチェッタの薄切り投入(1ミリ弱)。大事に両面を焼いて、そこに水で戻してオリーブオイルにつけておいたドライトマトを適当に切って投入。全体を混ぜて、このころパスタがアルデンテになる直前なので、ゆで汁を大さじ2杯、フライパンに入れてオイルと馴染ませてフライパンの火を止める。パスタを試食していい感じなら、ざるに揚げる。このときに流しに盛り付け皿を積んでおいてその上にざるを置いてあける。お皿を熱くする為です。適度に水気を切ったパスタをフライパンに入れてオリーブオイルをかけてひと混ぜ。
パルメザンを総量の半分投入して全体を混ぜる。
熱い皿に盛って、そこに残りのパルメザンを全体に雪のようにかける。
そしてすばやくいただきます。
写真は16日のコンサートの後、我が家でToruSpecialを食べてるY.K.M嬢と家内。
お父さん方、美味しくできればこういう笑顔が見られますよ!


5月17日昼ToruSpecial

2004-05-17 11:38:44 | おいしい楽しい話
昨日の本番は久しぶりにいい天気だったにもかかわらず満員でした。(この時期、太陽が久しぶりに出ると、ドイツ人はコンサートより散歩に行ってしまう人が多いんです)コンサートは大成功、というか、練習の時にだめだったことがかなり成功しました。でもやはりMozartは難しい。けど素晴らしい。指揮者のUd Joffe,2日の練習でこの大曲をよくまとめてくれました。まだ若いんですが彼の音楽に対する姿勢は素晴らしい。本番の後少し話して、前から提案はあったのですが近い将来このNKOP(新ポツダム室内管弦楽団)の定期公演でコントラバス協奏曲を演奏する事になりました。練習しなくちゃ。
さて、何を喰おうかな?が、この2,3日停滞していました。本番の後、家内と、一緒に弾いたバイオリンのY嬢を載せて、森と湖のほとりを走り帰宅。聴きにきてくれたK,M両嬢と拙宅で待ち合わせ。近所の飲み屋でビールで乾杯して、家に戻り昨夜は簡単に2種類のパスタ。最近常備してる自家製ジェノバソースのあと、タイトルのToruSpecial.そう大層なもんではないのですが2,3年前に僕が考案、例のベルリンコムニティーのS,Kファミリーが気に入ってくれて名づけてくれました。材料はニンニク、ぺペロンチーニ、パンチェッタ(ブタのばら肉の塩漬け)、ドライトマトをもどしてオリーブ油につけたの。パルメザンチーズを粗めに削って、すばやく混ぜて、上にもかける。
簡単なんですがおいしいですよー。僕の数あるパスタメニューのなかでもY嬢、S家のY夫人らの一番のお気に入り。S,K両家は名付け親だけあって、定番メニューにしてくれています。一度お試しを。昨夜はビールの後はトスカーナの赤ワインをいただきました。
そろそろまた、今夜あたり白アスパラの気分です。


さっきの続き、ヨットハーバーで、何を食おうかな?

2004-05-08 08:37:44 | おいしい楽しい話
こんなふうに2隻のボートをレンタしてドライヴ?しました。
このあたりは湖が多く、それらを運河が結んでいて、それこそベルリンからバルチック海までヨットで行けるんです。
モーターボートはさすがにライセンスを持っていない人用なのでリミッターがついていて、たいした速度は出ませんが運河を他の船舶とすれ違い、大きい湖に出るとそれなりにスピードも感じられ楽しめます。2隻で競走したり、写真撮り合い、乗員トレードしたり。
周りに誰も居ないところでは子供たちも替わりばんこに操縦、みんなご満悦でした。そうそう、お値段ですがボートは1艘あたり一日(8時間)借りても4,5千円。
泊まった3LDKのコテージは3泊以上すれば1日あたり1万7,8千円。非常にリ-ズナブルでしょ?ここは超穴場なんです。
もうひとつだけ。ドイツにもうなぎは居て、このあたりでも結構獲れます。
いわゆる天然物ですね。蒲焼という習慣はなく、燻製で食す事が多いようです。悪くはないんですが白焼き、蒲焼、うまきなどを知ってる僕等にはちょっと、、。
このヨットハーバーホテルのそばの町Rheinsbergで湖のほとりのレストランに入ったらなんとメニューにうなぎのソテーがあって迷わず注文、おそろしく太いうなぎをぶつ切り骨付きの状態でフライパンで焼いてありました。これが美味しかったんです、特に骨の周りが。これならうなぎを買ってきて簡単に出来ます。18,9年前うなぎをベルリンの漁師のところで分けてもらい何とかさばいて炭で焼いてうな丼作った事もありました。大仕事だったのでそれ以来やってませんが。でもうまいものを喰うには手間はかかるもの、夏休みにやろうかな。