阪急桂川橋梁にて(阪急7000系)
めぼしい場所は行きつくした・・・などと不遜なことを言うつもりは毛頭ありませんが、あまり住宅などに煩わされず列車を撮影できる「近場」というと割と限られているのも事実。という訳で17年振りに阪急京都線の桂川橋梁に出かけてきました。
本館の写真を以前同じ場所付近で撮影したものと見比べると、今回は割と手前側もすっきり撮影でき、天気もまあまあ良かったと言えそうです。撮影した足場の護岸ブロックはあと10cmも水位が上がると水没するような場所でしたから、これも神様のご加護。新型の2300系が来なかったぐらいは我慢すべきですね。
桂川での撮影の後は嵐山線の6300系を撮影に行ってきました。
マルーン一色からトップがベージュ―になった「衝撃のデビュー」から49年。正雀車庫の裏手(JR側)に屋根部分をカバーした状況で停車しているのを新快速の車窓から発見した時のことを思い出します。まさか両開き扉を車端に寄せるとは。。。実に京阪3000系との名勝負の始まりでした。
今でも艶やかな美しい車体で、まだまだ十分活躍できそうですが、昨今は省エネや阪急唯一の非3ドア車両というのも厄介な課題で、終焉も近いのかもしれません。
松尾大社駅北側の踏切 松尾大社はお酒の神様なので徳利が見える
嵐山線は開業当初は複線であったことを示す広い線路用地
左手は数少ない沿線の緑である京都銀行嵐山グラウンド