久しぶりに本を読みました。
その本の著者は、
以前何気なくつけた夜中のニュース番組のコーナーに出演していた人でした。
その時はすでに余命宣告を受け、闘病中のドキュメンタリーでした。
世の中には若いのに大変な思いをしているひとが居るもんだ。
そのときは普通にそう思っていただけでした。
この10月、ふと目にしたネットニュースで、あるIT社長の訃報を知りました。
それがこの本の著者、藤田憲一氏でした。
日々猛烈に仕事をこなしていたIT社長は、
ある日突然スキルス胃がんで余命宣告を受けることになります。
奇しくもそれはライブドアの堀江貴文社長が逮捕された日でした。
しかし彼はまるで人ごとのように冷静に受け止め、
やがて残された人生の事業計画を立て始めたのでした。
著者である藤田憲一氏は僕と同い年であり、
身近にガン患者を見ていたこともあって、この本に強い興味を持ちました。
彼がガンになって体験したことや、その心情が生々しく綴られています。
文章は全く難しくはなく、すぐに読める本でした。
それにしてもこの人はどういう精神構造をしているのでしょうか。
必ず死ぬ状況に置かれながら、
まるでフィクションのように冷静に客観的に自分と周りを見ています。
すごい人です。
果たして僕が余命宣告を受けたらどうするだろうか。
残された家族や仕事はどうするだろうか。
いろいろ考えさせてくれました。
「末期ガンになったIT社長からの手紙」 藤田憲一著 幻冬舎 1470円
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