脳内物質

最近、TVっ子な私はずっとTVをつけっぱなし。

この番組ももう１年もやっているらしいが、先週初めて見た。
結構、興味深い話が多くておもしろい。

昨日は、

「ぼーっと遠くを眺める事で、嫌な記憶を薄める事ができる。」

という話があって、なるほどなぁと思った。
中学生の頃、、、

確か、やなせたかしさんの詩だったと思うんだけど、、、

「海を見ていた。ただそれだけの事なのにその日の事をしっかり覚えている」

というような詩がすごく印象に残っている。
川に馴染みはあったけれど、海は中学生が一人で行ける距離にはなかったのに。
今で言うと「癒される」ような詩だった。

それは、やっぱり、多感な少女時代、ぼーっと空を眺めたり、川を眺めたりする事で記憶を薄めていたのかな。
なんて。

直近の嫌な出来事を忘れたい時にも、とても効果的らしい。
物理的に遠いものと、自分の中の遠い記憶に触れる事がいいのだとか。
だから、青空を見ながらのウォーキングは脳がすっきりするのかも。

大人になった今でもやはり海に一人ではいけないけれど、空を見上げてのウォーキングならできる。
ウォーキングをしてやっぱり脳を活性化させなきゃ！