コットンボール

コットン気分で♪

1月17日

2009-01-17 15:47:04 | 007 暮らし
今日は阪神淡路大震災とセンター試験と大きなキーワードが2つもある日なんだ。


阪神淡路大震災で思い浮かぶのは、それまでパソコン通信は”ヲタク”がやるものという色眼鏡で見られていたのが急に正当な脚光を浴びた事。


全国から救援物資が届けられる中、ありがたいんだけれども集まってくる物資は同じものばかり。
で、パソコン通信を通じて現地で本当に不足しているものを聴いて回り、それを全国にすばやく情報発信し、大層喜ばれたというもの。
通信手段が混雑して思うようにコンタクトがとれない中、パソコン通信が大いに威力を発揮した出来事だった。


確か、女性用の生理用ナプキンとか、赤ちゃん用の紙おむつの類だった気がする。
こういったものが救援物資として送られてくることはとても少なかったのだそうだ。


最も、私はその頃はまだ富士通のオアシスという”ワープロ”で通信をしていて、パソコンは扱えず、わけわからないまま、ただ、ただ、仲間達の活動に感動していただけでしたが(苦笑)


そして、もうひとつは”センター試験”



気の強い1号。
センター試験から帰って来て無言で部屋に入り、そっと覗くとベッドにうつ伏せになっていた。
「おかえり」としか声はかけられなかったけれども、それでも無言。
私に顔を見せなかったところを見ると、ひょっとしたら泣いていた?と思わせるぐらいに心配させられた。


私は大学入試にはとんと無頓着だったので、概要もシステムも1号の意向もほとんど関心がなかった(^_^;)
行きたければ行けばいいと思っていたし、絶対行かなきゃダメ!という親でもなかった。
だけど、あの落胆ぶりは今でもはっきりと光景が目に浮かぶ。
センター試験の結果がどれだけ受験に影響するのかでさえ、無頓着で知らない親でしたから(笑)


受験生の親御さん達の話を耳にするたび、子ども並の情報を持っていることに驚く。
ひゃぁ~、そうなの?そうなの?と今頃、驚いている始末(苦笑)


そんなの、教育ママだけの話だと思っていたのに、どうやらそれが世間の一般的な”親”の姿らしいと、気付いたのもあとになってから。。。


だって、受験生はインフルエンザの予防注射を必ず打ってるって(@_@;)
予防注射の効果に疑問を持つ私は、受験生だからと言って特に受けさせなかったんだけど。。。
やっぱり、もう少し、手をかけてやるべきだったのかなぁ。。。


と、センター試験のニュースを見るたびに思う。