皆さん、お元気ですか？
私は、今、ワシントン州の安モーテルにいます。
いよいよ、旅も終板に差し掛かってきました
いろんなハプニング続出だったけど、何とか二人とも生きていますよ
熊は沢山見たけど、なんとか食われることなく、無事、危険地帯を脱出いたしました
とりあえず、現在までの道のりを地図で表してみました
（というか、ダンナが必死に地図を作成してました
）
これから、サンフランシスコまで観光しながら南下します。
あぁ早く、詳しくお伝えしたいです
ではでは、皆さん無事に帰れることを祈っててくださいね
あっ、そういえば、ダイエーの井口選手
、我等の愛するフィリーズに移籍されましたねぇ
大ファンのアテリーが骨折しちゃったのは凄いショックだけど、もう、この際どうでもいいんです
アテリーのTシャツを、イグチTシャツに買い替え、応援しますからね
早く帰って、チケットとらなくっちゃ
まぁ、そんな訳で、後5日で帰りまーす
楽しみに待っててくださいね
皆さん、こんにちは
伝説 その５…
もしかして楽しみにしてくれてたりした？
…しーん…
いいんです、いいんです
あくまで自己満足の世界ですから
いやぁ、はりきって更新するつもりが…
気付けば、画像がダンナのパソコン
また後日と言う事で…
ところで、前回の父の一句…
なんと、妹夫婦から送られてきました
黙っていないとは思ったが…
そう来たか
という訳で、父の一句…（リクエストにお答えして…）
ナイアガラ 感涙かくす 水しぶき
ナイアガラ 満月そえて 夜化粧
うん、…あえてコメントは避けておこう
車でのお披露目会の時…
「ナイアガラー…
「ナイアガラー…
「ねぇ、お父さん、何で全部最初”ナイアガラ”から始まんの？
」
「うん？ 五文字で使いやすいから…」
甘いな、父…
そんな訳で、父は満足していただけたのかしら…？
ちゃんと、フォントもそれっぽくしといたからね
ところで、ワタクシ、明日（正確に言うと、今日の深夜）から、
サマーバケーション
（正確に言うと、とんでもない旅行）に行って来ます
２週間、ブログは更新出来ないかもしれません。
途中でインターネットがつながれば、途中報告できると思います
無事に生きて帰れる事を願っててくださいね。
ーカナディアンロッキーで、日本人、熊に襲われるー
ってニュースにでたら、とりあえず、皆心配してくださいね
まじ、怖い…
いやぁ、実は、この旅行、早々に出鼻くじかれちゃってるんです…
今日、飛行機のチェックインをパソコンでしてたら、
なんと、私とダンナ、別の列なんですよ！！
半年も前から座席指定して取ってんのに、ありえます？
しかもね、行きも帰りも”乗換えあり”なんだけど、
見事に全部
確か、予約の時に、窓側希望にしたんだけど…
そうです。確かに私達二人とも窓側…
違う列の…
って普通一緒に取ってるんだから、解ると思いません？
もう、ホント、おバカさんなんだからぁ…
いいんです、いいんです。
遠く離れてしまっても、私達の愛は変わらないわ
って、いつも離陸前から二人とも爆睡
してるから、正直隣が誰でもいいんだけどね
では、では、皆さんお元気で…
２週間後にまた遊びに来てくださいね
今、えー！！、まだ続くの？
って思われた方。
スイマセン
ワシントンから帰ってきた御一行。
疲れも知らず、その夜は大リーグ観戦！！
はい、無理やりフィリーズTシャツ着せてみました
これね。ダンナのボスが手配してくれたんですよ。独立記念日が近いので、花火もあってすごいからって。
しかぁ～し！！
この後、サンダーストーム
花火は見ないまま帰っちゃいました
あぁ～、試合メッチャ面白かったのに…
帰った後はフィリーズ大逆転のスゴイ試合だったらしい
まぁ、まぁ、いいんです。
だって、翌日は今回最大のイベント…
ナイアガラの滝が待っているのですから
という訳で、翌日。
どうしてもこの日しか取れなかったバーンズコレクション（美術館）を朝、観に行って昼からのしゅっぱ～つ
ホントは予約取れなかったんだけど、無理やり日本から来てるからって言ったら取れちゃった
うん、さすがアメリカ。
お弁当を車の中で食べながら、ほぼ１０時間のドライブ
ホントは花火に間に合うように行くつもりが、道間違えちゃって…
音だけ聞きながら、ナイアガラに到着！！うぅ～残念
とりあえず、ホテルにチェックインする前に、夜のライトアップだけ見に行こうと
滝の前を通過して駐車場に停めに行っている最中…
ちらっと見えた滝に大興奮
の父…
「お、おれ、ココで降りていいか？」
「はぁっ
こんなに沢山人がいるのにどうやって会うんよ。」
「ホテルに一人で帰る」
「って場所知らんヤン
」
「人に聞くけん…」
っていったい何語で聞くつもりなんや…
いやぁ、税関をアジで乗り切った彼ならそれも有りかと思ったが…
母の一喝で話は終了…
にしても、なぜその一瞬が待てないんだ…
無事到着したナイアガラの滝。
今日はなんと満月！！
「この満月が…、この満月が…」
満月と滝のコンビネーションに、さぞかし御満悦の御様子
「この位置に満月があるのは、一年でもこの時期だけなんだ」
熱く語る父…
あぁ、こんなに喜んでくれて、遠い所連れてきて良かったなぁ
そんで、次の日はお決まり”霧の乙女号”に乗り、水しぶきをいっぱい浴びちゃいましたよ！！
正直、今回水の量が多いのか、迫力が前回より凄かった。
天気も良くって最高
私が見た一番のナイアガラを、両親が見ることが出来て、なんか私もすごい感動
ナイアガラの滝を満喫し、今度は一路フィンガーレイクに…
ココには、沢山のワイナリー
があります。
今日は、イベントでサクランボ狩りがあるらしく、行ってみる事にしました。
がしかし、イベント終了間近でサクランボは全部採られた後…
皆が必死にサクランボを探している最中、気付けばダンナがいない
って、何やってんだこの人は…
どうも、何かを必死に撮影中…
そんで撮った写真がコレ
？？
最近めっきりカメラに夢中の彼…
ナイアガラの写真は中々のもんだったでしょ
その後、ワイナリー兼レストランで、ディナーを堪能！！
SHELDRAKE POINT ココ、かなりお勧めです
値段も手ごろだし、ワインもおいしいし…
その後、初モーテルを体験して頂き、ナイアガラの滝ドライブは終了したのでした。
いやぁ、この長いドライブ、正直、車の中が退屈でしょうがないんじゃないかって心配したんですけどね。
何してたかって
父の一句お披露目会ですよ
永遠続く父の一句…
秘密のノートに記載された莫大な量の俳句…
って言うか、何時の間にそんなに考えたん
母曰く、今回の旅、寝ずに俳句を考えていたらしい…（って寝てくれよ。）
しかし、その殆どが、親父ギャグの様でもあるが…
父の俳句、全然覚えてないのでお披露目できないのが残念
結構ウマかった気がする…
私も、負けじと一句詠んでみたり…
”入道雲 切れ間に続く 真っ直ぐ道” （キャー、恥ずかしい）
ダンナは短歌で勝負に挑んだり…（うん、やっぱ覚えてない
）
お互い批評し合って、なかなか楽しいドライブでした
気を抜くとすぐさぼってしまっちゃう。
いけない、いけない。
早く、伝説を終えなければ…
今週末から、私達、夏休みです
最近、パソコンに噛りつきで情報収集に努めてます
ところで、私達が今回行くのは、ソルトレイクシティから出発し、
グランドティトン、イエローストーン、グレイシャーのアメリカ国立公園。
それから、カナディアンロッキー。
その後、再度アメリカを南下し、クレーターレイク（リベンジ）、サンフランシスコに入り、行けたらヨセミテ国立公園。
昨日、予想走行距離を出してたら、アメリカ横断と同じ距離だった
っていうか、ほんとに行けるんだろうか
その中で、トレイルも計画中。
前回のグランドキャニオンみたいな、なんちゃってトレイルじゃないですよ
うぅ～ん、どんな結果になるか、乞ご期待！！
という訳で、前フリもほどほどに…
いきますかぁ、次の伝説…
てな訳で、なかなかアメリカ満喫中の両親。
さすがに、ゴルフの次の日は、皆で寝てました
そんで、フィラデルフィア観光したり、
野外コンサートでフィラデルフィアオーケストラの第九を聴いたり…
そして遂に、初めて3人で遠出。
車でワシントンD.Cにしゅっぱぁ～つ
ホワイトハウスを見下ろしながら、ビールで乾杯
してたら、突然の
雨宿りしてたら、飲みすぎちゃったよ
案の定、父はかんどーの涙
ホワイトハウスを見下ろしながら母と二人でビールが飲める事に感動らしい
ココは、第2次世界大戦記念碑。
ここでも、父、かんどー
そして、都会の中に突如出現した畑に…
なぜか、大興奮！！
うん、59歳、九州男児の考える事は面白い…
そして、興奮しまくった父は、
噴水に足突っ込んで、ちゃぷちゃぷ
（母は、かなりあきれ顔…）
という私も、ちゃぷちゃぷ（さすが親子…）
夕飯は、ホテルのコンシェルジュお勧めの、シーフードを食べにジョージタウンへ
Sea Catch というレストラン（後で見たら、地球の歩き方に載ってた）
お勧めは、ロブスターのお刺身。
これが、かなりおいしい！！
うん、そこまではよかった。
それからですよ。
セミの声が聞こえる優雅な夕暮れ…
運河沿いで、デリシャスシーフードを食べる家族。
「おい、おい、これは17年蝉じゃないんか？」
「え 何それ」
「17年に一回東海岸で大発生する蝉の事さ」
「知らん」
「ちょっと、お前聞いてくれよ」
「えー！！ だって蝉って英語で何ていうか知らんモン」
「このミーン、ミーンっていうの何ていうんですか？って聞けばいいヤン」
「えー」
容赦ない父…
それからウエイターさんを呼びとめ、日本語で話しかけている…
ウエイターさん
？？
仕方なくなんとか話をしてみる。
「このミーン、ミーンって鳴いている虫は何ていうんですか？（英語）」
不覚にも、ミーン、ミーン自体が日本語ですから…
一応、蝉は英語で”シケイダ？”って言うのは教えてもらえたけど…
その後、話は続かず…
仕舞いには、最後の精算でチップは手書きで添え書きなんかしてあって…
チョー恥ずかしい
あぁ、もっと英語話せたらなぁ
因みに、17年蝉の大発生は今年ではないらしい。
近所の人に聞いたところ、木の幹が蝉でいっぱいになるくらい大発生するんだって…
きっと、あんなに優雅に聞ける蝉の声ではないんだよきっと…
残念だったね、父…
見てくれる人がいるっていうのは嬉しい！！
ほんと、さぼりまくりだったブログなので正直ヤバイかなって思ってたんですけど…
愛、感じてます
久々に2日連続更新です
そういえば、昨日ダンナに、なぜシカゴは飛ばしたんだ
と、お叱りを受けてしましました
いやぁ、もう正直いいかなぁって、勝手にお蔵入りを決定していたのですが…
まぁ、旬なネタは旬な内に…
という訳で、アメリカに無事上陸を果たした両親
最初に興味をしめしたもの…。
それは、なんと植物。
もうね、車の中大変ですよ。
やれ、アレが何の木だとか、あの木はこっちでは育つまいとか…
しまいには、母と討論になり…
それならちょっと車停めてみろ、アレは絶対なんチャラの木だとか…
おいおい、なぜそんなに植物博士なんですか
まぁ、毎朝散歩に行く父を見て、郊外に住んで良かったと実感したんですけどね。
さて、植物博士の話はさておき、
我が家の父は大のゴルフ好き
私が物心ついたときにはクラブを握っていたような…
そんでね。今回のリクエスト…アメリカでゴルフがしてみたい
と言う事で、ゴルフをしてもらうことになったのはいいんだけど…
なんせ、ダンナも私もゴルフが出来ない
仕方ないので、友達に頼んで、連れて行ってもらうことに…
いやね。ダンナは打ちっぱなしとか行って練習してみてたんですけどね。
仕事も入ったので、完全にお友達お任せすることに…
そんで、父がゴルフ場は何処でも良いっていう事で、
最初は、私達も行く予定だったから、とにかくカジュアルな感じの安い所でお願いします
って頼んでたのはいいんだけど、
ゴルフ場が決定し、日本にいる父に告げると…
翌日、
「グーグルアースでチェックしたぞ う～ん
正直たいした事ないゴルフ場やな。そんで、キャディーはつくんか？」
ちょい待てー
何処でもいいって言ったじゃん！！
ほんで、なんでもかんでもグーグルアースでチェックするのはやめてくれー
そういえば、前回一度来ようと試みた時に、デトロイト乗換えだったんですけどね。
二人で乗り換えがいけるのか、かなり試行錯誤してたところに…
父、
「うん、上空からの映像で、デトロイト空港は確認した」
って、いやいや。
そうじゃなくって、乗り換え方法とか調べてくれんかね
絶対、パソコン開けてる8割の時間はグーグルアースを見てんじゃないかと思うくらい、グーグルアース好きで困ります
まぁ、でも一生に一度になるかもしれないアメリカでのゴルフ
結局、ギリギリになってお友達に予約しなおしてもらったり、ホントめちゃめちゃお世話になりました
時差ぼけなんて、なんのその。
父は朝から張り切ってゴルフに行きました
ちゃっかり、綺麗なお姉ちゃんと写真まで撮って…
そんで、帰って来てから我が家で宴会
ほんとに、楽しかったみたいで、遅くまでゴルフ談義に花が咲き。
更には、政治の話に発展し…
気付けば、父は泣き上戸に入っており…
そして、最後に私の記憶は飛んでおり…
…ってまたかい
今度は、親子して醜態をさらしてしまった…
でも、ほんと、お友達のおかげで父も良い経験できました。
みんな、ありがとうございました
両親が帰って、早６日。
私は、風邪で寝込んでおりました（これって、過労とホームシック）
まぁ、そんな訳で、体調も少し回復してきたので、伝説を皆様にお伝えせねばと、パソコンに向かっています。
ところで、今回2週間、私の両親が我が家に来てくれました
定年前の父は、強行で休みを取ったため、帰ったらデスクないんじゃないかと、かなり心配していましたが…
その後、連絡がないので首はつながったのでしょう
なんせ、母にとっては、これが始めての海外旅行ですからね。
今回、初めてパスポートも作って、ルンルン
ですよ。
ほんで、「なんか欲しいものある」
って聞かれたもんだから、わたくし、唐津特産”魚ロッケ”を注文。
これね、なかなかいけますよ。お魚コロッケなんだけど、是非是非お試しあれ。
そんな訳で、魚ロッケをちょっとだけオーダーしたつもりが…
なんと、父．．．
業者に頼んで、魚ロッケ50枚、大量の明太子、
更には、アジ50匹をでっかい発泡スチロールに詰め込んでの渡米
いやぁ、JFK空港で、私は久々の親子の再会をドキドキしながら待ってたんですけどね。
1時間経過.…
2時間経過…
なぜ、出て来ないんだ
そんでもって、やっとこさ出て来た両親…
「いや、いやぁ、税関でつかまっちゃたよ」
やっぱり．．．
「で、なんて言ったら通してもらえたん」
「うん、そりゃぁ、ずっと、アジ、アジって言い通したさ」
どの世界に、アジと言っただけで中身が解る外国人がいるのだろうか…
きっと、全く英語の喋れない彼らに、密輸は無理だと判断されたに違いない
まぁそれでも、これで、彼らのミッションは無事終了したのである。
