伝説 その４ 父の一句

今、えー！！、まだ続くの？

って思われた方。

 

スイマセン

 

 

ワシントンから帰ってきた御一行。

 

疲れも知らず、その夜は大リーグ観戦！！

 

 

はい、無理やりフィリーズTシャツ着せてみました

 

これね。ダンナのボスが手配してくれたんですよ。独立記念日が近いので、花火もあってすごいからって。

 

しかぁ～し！！

 

この後、サンダーストーム

 

花火は見ないまま帰っちゃいました

あぁ～、試合メッチャ面白かったのに…

 

帰った後はフィリーズ大逆転のスゴイ試合だったらしい

 

 

まぁ、まぁ、いいんです。

 

だって、翌日は今回最大のイベント…

 

ナイアガラの滝が待っているのですから

 

 

 

 

という訳で、翌日。

 

どうしてもこの日しか取れなかったバーンズコレクション（美術館）を朝、観に行って昼からのしゅっぱ～つ

 

ホントは予約取れなかったんだけど、無理やり日本から来てるからって言ったら取れちゃった

 

うん、さすがアメリカ。

 

 

 

お弁当を車の中で食べながら、ほぼ１０時間のドライブ

 

ホントは花火に間に合うように行くつもりが、道間違えちゃって…

音だけ聞きながら、ナイアガラに到着！！うぅ～残念

 

 

とりあえず、ホテルにチェックインする前に、夜のライトアップだけ見に行こうと

滝の前を通過して駐車場に停めに行っている最中…

 

ちらっと見えた滝に大興奮の父…

 

 

「お、おれ、ココで降りていいか？」

 

「はぁっ　こんなに沢山人がいるのにどうやって会うんよ。」

 

「ホテルに一人で帰る」

 

「って場所知らんヤン」

 

「人に聞くけん…」

 

っていったい何語で聞くつもりなんや…

 

いやぁ、税関をアジで乗り切った彼ならそれも有りかと思ったが…

 

 

母の一喝で話は終了…

 

 

にしても、なぜその一瞬が待てないんだ…

 

 

 

無事到着したナイアガラの滝。

 

今日はなんと満月！！

 

 

 

「この満月が…、この満月が…」

 

満月と滝のコンビネーションに、さぞかし御満悦の御様子

 

「この位置に満月があるのは、一年でもこの時期だけなんだ」

 

熱く語る父…

 

 

あぁ、こんなに喜んでくれて、遠い所連れてきて良かったなぁ

 

 

そんで、次の日はお決まり”霧の乙女号”に乗り、水しぶきをいっぱい浴びちゃいましたよ！！

 

正直、今回水の量が多いのか、迫力が前回より凄かった。

 

天気も良くって最高

 

私が見た一番のナイアガラを、両親が見ることが出来て、なんか私もすごい感動

 

 

 

ナイアガラの滝を満喫し、今度は一路フィンガーレイクに…

 

ココには、沢山のワイナリーがあります。

 

 

今日は、イベントでサクランボ狩りがあるらしく、行ってみる事にしました。

 

がしかし、イベント終了間近でサクランボは全部採られた後…

 

皆が必死にサクランボを探している最中、気付けばダンナがいない

 

 

って、何やってんだこの人は…

 

どうも、何かを必死に撮影中…

 

 

そんで撮った写真がコレ

 

 

？？

 

 

最近めっきりカメラに夢中の彼…

 

ナイアガラの写真は中々のもんだったでしょ

 

 

 

その後、ワイナリー兼レストランで、ディナーを堪能！！

 

SHELDRAKE POINT　ココ、かなりお勧めです

 

値段も手ごろだし、ワインもおいしいし…

 

 

その後、初モーテルを体験して頂き、ナイアガラの滝ドライブは終了したのでした。

 

 

いやぁ、この長いドライブ、正直、車の中が退屈でしょうがないんじゃないかって心配したんですけどね。

 

何してたかって

 

 

父の一句お披露目会ですよ

 

 

永遠続く父の一句…

 

秘密のノートに記載された莫大な量の俳句…

 

って言うか、何時の間にそんなに考えたん

 

母曰く、今回の旅、寝ずに俳句を考えていたらしい…（って寝てくれよ。）

 

しかし、その殆どが、親父ギャグの様でもあるが…

 

父の俳句、全然覚えてないのでお披露目できないのが残念

結構ウマかった気がする…

 

 

私も、負けじと一句詠んでみたり…

 

”入道雲　切れ間に続く　真っ直ぐ道”　（キャー、恥ずかしい）

 

 

ダンナは短歌で勝負に挑んだり…（うん、やっぱ覚えてない）

 

お互い批評し合って、なかなか楽しいドライブでした