レンゲ畑と育児報告

春の陽気に誘われて（っても最近はやたらと風が強いですけど）昨日の夕方、仕事から帰ってきてから家族でレンゲ畑に行ってきました
見頃ですよー

さてさて、長男も２１日で１歳になりました
お陰様で順調に・・・いや異常に育っております

そう、誰に似たのか食欲が、そして食に対する執念が異常なのです
小４の長女よりよく食います。決して長女が小食って訳でもなければ、大袈裟に言ってる訳でもありません

誰かが何か食べてるのを見付ければ、ハイハイとは思えない勢いで突撃し催促
ちょっと懲らしめてやろうと、柿の種や梅干しを口に入れてやったこともありますが、美味しそうに食べられてしまった私の立場はどうなるのやら。味覚がおかしいんじゃないのか？

なので好き嫌いなんて一切ございません。野菜に果物なんでもＯＫ。離乳食なんてとっくの昔に卒業
嫌いな言葉は「ごちそうさま」
恐らくは意味として初めて認識した言葉が「ごちそうさま」だと思われ。。。食事中に「ごちそうさま」と呪文を唱えると泣きます。マジで
とにかくよく食い、食える物ならなんでも食っちゃう感じ。なんなら食えない物まで食っちゃいそうな感じ

１歳になる数日前、つまりまだ０歳児だった頃のお話
私がテレビを見ていると、なにやらご機嫌の様子で近づいてきた長男
「おう、可愛いのー」と抱き上げてやったら・・・なんかニンニク臭い
なんと、台所のテーブルの上にあった餃子を背伸びして下に落とし、黙々と食べてたとの事（目撃者長女談）

０歳児が餃子なんて食うんじゃねーよ
餃子臭のする０歳児なんて嫌過ぎる・・・

最近は、しょっちゅう背伸びしてテーブルの上を探っている長男、そんな訳でテーブルの上と言えどヘタに食べ物を置いておけないのである。そして将来の我が家の食費が非常に心配なのである

ところで、この長男がもし女の子だったら名前を「蓮華」にしようと思ってたのはマジネタである

空へ！！ ａｃｔ123

【４月１７日（日）】
鳥取合宿２日目。この日は朝から良い天気

さて、バンガローでは畳の上に寝袋一つで寝たんですが、全身の筋肉痛と慣れない硬い床で身体が痛くていまいち熟睡できず、いつもより早い起床

で、綺麗な話でまとめたいので、朝の事件は端折らせて頂きます


鳥取は今が桜満開。綺麗だー


芝生広場で軽く体操。誰かさんのせいで綺麗な写真が台無しだー

ほとんどのメンバーが筋肉痛。こうなれば２日目は自然な流れで霊石へ

霊石のテイクオフ

テイクオフに上がった頃には絶好の条件に。普段ならすぐに準備するところですが、リッジエリアなので急がなくても大丈夫だろうと・・・本当のところは全身筋肉痛の身体が拒絶して中々飛びたがらなかっただけだったり。。。

でも、折角なので意を決してテイクオフ
すぐにエレベーター式に上昇

やっぱりちがうエリアは新鮮です


遠くには雪山も確認

ちなみに長Ｔとシャツにウインドブレーカーだけの軽装。今の時期、紀ノ川ならこれでも全然へっちゃらなのですが、雪山が見えるだけあって鳥取は・・・寒かったー、ってか寒過ぎるー

さて、この日はリッジに加えてバブルサーマルもポコポコ発生
バブルなので２００ｍゲインがいっぱいいっぱいですが、紀ノ川のようにサーマルを外せば、おしまいってんじゃないので気は楽です
何時間でも飛んでいられる好条件ですが、やっぱり寒く、リッジの狭い空域にお腹もいっぱいになったので、下ろす覚悟で前出し
ある程度高度を下げたところで、進まず下がらずのホバーリング状態
慌てて下ろす必要もないので、アクセルやら翼端折りやらの操作はせずに、しばらくボーっと空中停止してから適当なところでランディング

バリオで確認すると１時間３５分。意外と長い時間飛んでました

近くのモータウンにお昼を食べに行った後は、上がりの車を全てスルーし、夕方までたっぷりお昼寝
我ながら贅沢だと思う

夕方、鳥取を後にして家に帰ってきました
砂丘も霊石山も最高のコンディションで充実した合宿でした。満足満足

空へ！！ ａｃｔ122

【４月１６日（土）】
２年ぶりにパラグライダースクールの鳥取合宿へ参加

５時過ぎにＳもっちゃんに迎えにきてもらい、Ｈ川さんとうっちーと共に４人で鳥取へ
加西ＳＡでネスト号と合流後、いまだにＭＴ車しか乗った事がないというＨ川さんに運転をチェンジし、「サイドブレーキどれや？どうやって進むんや？」等と冗談なのか本気なのか分からないような会話の後、再出発したところ・・・右を向けばハンドルも右へ、左を向けば同じく左へと車は蛇行運転。。。先ほどの会話はどうやら本気だったようだ
他にも色々とありますが、本人の名誉の為にも伏せておきましょう
ちなみに、この後の砂丘ではしゃぎ過ぎたせいもあって只今全身筋肉痛ですが、この筋肉痛の何割かはＨ川さんの運転する車に乗せてもらった事が原因ではないかと疑っているのは内緒だ

さてさて、車は奇跡的にも鳥取に近付いていき、中国道から鳥取道に入って少し行ったところで雨が降り始め、おまけに強風まで
雨は上がる予報だったので心配はしませんでしたが、強風は少々ヤバイかも？と会話しながら走行
まぁ、それ以上にヤバイ現状があったりもしてましたが、９時頃になんとか無事に砂丘へ到着。雨も上がってイイ感じ

で、２年ぶりの鳥取砂丘は・・・風速６、７ｍの爆風

馬の背はとっても無理だって事で、少しは風が弱まるらしい松林方面へ移動
これでもマシなの？って風ですが、引きずられてナンボの砂丘合宿、いや、むしろ引きずられに来た砂丘合宿、サンダルを脱ぎすて裸足で駈けていきますともー
地面がまだ湿気て冷たいですが気にしない。爆風どんとこい！


こんな場所です。写真では風の強さが分からないのが残念だ
まだ最初の方なので引きずられた軌跡は少ないがこの後は・・・

ここで風に少し慣れて？から、この強風の中、海風リッジで馬の背の向こうまで飛んで行ってたツワモノのＫ野先輩に誘われて、海の近くのリッジがとれる場所へ移動


こんな場所。で、教えてもらいながら初めて海風リッジでソアリングしてみたんですが・・・これ、超楽しい！！

うまい具合に強風とバランスがとれて、まるで無重力のような感じでフワフワ
軽く地面を蹴ってやるだけで数メートル、時には１５ｍから２０ｍ程の高さまでピョーンってな感じで浮き上がり、しばらくホバリングも

いやー、パラにこんな楽しみ方があったとは知らなかった。Ｋ野先輩ありがとう。尊敬します！そして一生付いて行きます！

とはいえ、それだけの強風なので、一つ間違えると一気に何十メートルも引きずられます
特に立ち上げる瞬間と下ろす瞬間が非常にヘビー
最初のうちは何とか止めようと踏ん張ってましたが、砂地なのでいくら引きずられたところで怪我するわけでもなし、体重や力で抑えられるレベルでもないので、途中からは無駄に足掻くよりも、引きずられつつもグライダーを立て直して、逆に風の力を利用して身体を起こしてもらう技を習得！


天気も見事回復。絶好の砂丘日和

もう楽しくて楽しくてお昼を食べるのも忘れるほど

でも、食べてないのを思い出したので、３時前にお昼を食べに移動

ちょっと贅沢海鮮丼大盛り♪美味しそうでしょー。実際、最高に旨かった

昼食後も砂丘に戻っていっぱい遊び、トータルで軽く数百メートル、ひょっとしたらキロ単位で引きずられたかも？
砂丘引きずられ記録ってのがあれば、かなりイイ線いってる筈だ！何の自慢にもならんが

夕方まで砂丘を堪能した後は、晩飯の買い出しを済ませてから温泉で全身の砂を落としてサッパリしたところで、宿となる竹林公園に移動してバーベキュー開始

奥で変身ポーズを決めている痛い子がＫ野先輩だ。尊敬するだの、一生付いて行くだのと言った前言は勿論撤回だ！

アルコールも入ってお腹も膨れてから

キャンプファイヤー

この火の始末をのん兵衛親父達に任せたのが翌朝の悲劇を生む結果となると、この時誰が予想したであろうか。。。
書きたくない、涙とゲロが出そうなので書きたくない
詳しくはツアーレポーターにお任せ致します

いい塩梅に酔っぱらい、気分良くバンガローに戻ってこの日は無事に過ぎ去ったのである

翌日に続く

空へ！！ ａｃｔ121

【４月９日（土）】
春満開です。先日は次女の入学式も快晴の青空・満開の桜の下、無事に終わり、楽しそうに通学しております
ま、羨ましいほどの超ポジティブな性格の持ち主なので、本当に楽しくて仕方ないんでしょうけど・・・あれもいつかは悩むような日がくるのだろうか？
「悩みがないのが悩みです」なんてセリフを本気で言いそうなタイプの人間です

さて、土曜の朝は雨模様。でも１０時には曇りマークでその後晴れる予報だったので、のんびりと出発してお昼過ぎに紀の川に到着したわけですが、前線の動きが遅く、お昼を食べてしばらくしてからようやく登頂

いつでも飛び出せる風ですが、ぶっ飛びコンディションなので、まずは様子見
ちょっとずつ青空が広がってきたなーと思ったら、急速に天気は回復
風の急変を警戒しつつ、出るなら今のうちだろうとテイクオフしたのにその直後、東の強風で揺れる揺れる
結局、煽られただけでほとんど上がりもせずにランディング
上空からの花見を堪能してやろうと思ってたのに、ブレーク操作が忙しくてそれどころじゃなかったわい。。。
でも、その後は当然ウエイティングとなったので、飛べただけよし！・・・かな？

急いで上がっても飛べそうもなかったので、１回スルーしてラインの保護をやってみた

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そして夕方、風が落ち着いてからテイクオフ
なーんにもありませんでした

ところで、夕方に来て「今日は飛ぶ気は全然ないねん」なんて言いながら、当たり前のようにグライダーを車に積み込んでフライトしたＫ野先輩は流石だと思う