少年トッパ

<2021年6月18日・19日公開作> 『RUN ラン』『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』など

週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー!

『RUN/ラン』 <シネマトゥデイ>
『search/サーチ』で注目されたアニーシュ・チャガンティ監督の新作。すげー怖い母親が登場するみたいです。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ

『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』 <シネマトゥデイ>
岡田准一主演のヒット作の続編。今回もキレのいいアクションを堪能できそう。木村文乃、山本美月、平手友梨奈と女優陣もなかなか豪華。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマイオンシネマ・ワンダー中川コロナシネマワールドイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』 <シネマトゥデイ>
大ヒット作の続編。今回も怖そう。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ109シネマズ名古屋伏見ミリオン座イオンシネマ・ワンダー中川コロナシネマワールドイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『グリード ファストファッション帝国の真実』 <シネマトゥデイ>
マイケル・ウィンターボトムの新作。ファストファッション業界が舞台のようです。
※上映館/伏見ミリオン座

『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』 <シネマトゥデイ>
19世紀のオーストラリアに実在した伝説的な反逆者の実像を描いた作品のようです。
※上映館/伏見ミリオン座

『ショコラの魔法』 <シネマトゥデイ>
元NGT48の山口真帆の初主演作。ファンタジーホラーだそうです。
※上映館/109シネマズ名古屋センチュリーシネマイオンシネマ・ワンダーイオンシネマ名古屋茶屋

『モータル・コンバット』 <シネマトゥデイ>
格闘ゲームの映画化。アメリカ映画ですが、真田広之や浅野忠信も出ているそうです。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ109シネマズ名古屋イオンシネマ・ワンダー中川コロナシネマワールドイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『ヒノマルソウル 舞台裏の英雄たち』 <シネマトゥデイ>
1998年の長野オリンピックでの実話の映画化。主演は田中圭で、監督は飯塚健。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ109シネマズ名古屋イオンシネマ・ワンダー中川コロナシネマワールドイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『のさりの島』 <シネマトゥデイ>
『佐々木、イン、マイマイン』で注目された藤原季節の主演作。
※上映館/名演小劇場

『青葉家のテーブル』 <シネマトゥデイ>
TOHOシネマズ赤池

『Eggs 選ばれたい私たち』 <シネマトゥデイ>
※上映館/シネマスコーレ

『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』 <シネマトゥデイ>
高岡早紀主演のTVドラマシリーズの続編。このドラマ、3回目ぐらいまでは見ましたが結局リタイアしてしまいました。高岡早紀の役柄は、すごくハマっていたと思います。
※上映館/109シネマズ名古屋センチュリーシネマ中川コロナシネマワールド

○『食われる家族』 <シネマトゥデイ>
韓国映画。不気味そう。
※上映館/シネマスコーレ

○『モンスターランナー 怪物大戦争』 <シネマトゥデイ>
中国映画。ファンタジーアクションだそうです。
※上映館/シネマスコーレ

●ドキュメンタリー

『戦火のランナー』 <シネマトゥデイ>
難民としてスーダンからアメリカに渡り、2012年にロンドンオリンピックに出場したグオル・マリアル選手についてのドキュメンタリー。
※上映館/名古屋シネマテーク

『ラプソディ オブ colors』 <シネマトゥデイ>
バリアフリー社会人サークル「colors」を追ったドキュメンタリーだそうです。
※上映館/名古屋シネマテーク

『狂猿』 <シネマトゥデイ>
デスマッチを続けるプロレスラー、葛西純のドキュメンタリーだそうです。
※上映館/伏見ミリオン座

●リバイバル

『華の乱』<35mmフィルム上映>
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ

●特集上映

『ももいろそらを<カラー版>』
<『ももいろそらを』カラー版公開記念・小林啓一監督 特集上映>
『ももいろそらを(オリジナルモノクロ版)』『ぼんとリンちゃん』『逆光の頃』『殺さない彼と死なない彼女』
小林啓一監督のモノクロ作品『ももいろそらを』のカラー版上映を記念して過去作品を特集上映、とのこと。どれも劇場公開時に観ております。
イチオシは京都の風景がびっくりするほどきれいに捉えられている『逆光の頃』。新作も早く観たいと思ってます。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ

<若松孝二映画祭2>
※上映館/シネマスコーレ

緊急事態宣言が解除されることで、月曜からは通常営業に戻る映画館もあるようです。そのあたりは各自でご確認を。

*     *     *     *     *

●観た映画

『コンティニュー』※オススメ
いわゆるタイムループもの。同じ状況を何度も何度も繰り返す羽目になった者の悲喜劇が描かれています。こういう話、年に数本のペースで作られていますね。近年の傑作では『ハッピー・デス・デイ』シリーズが有名だし、今年も『パーム・スプリング』がありました。
『コンティニュー』がユニークなのは1回目のタイムループから始まるわけではなく、冒頭で描かれるのが確か100回目以上であること(だったよね?)。それから回想シーンがはさまったりしながら話が進むわけですが、その語り口のテンポの良さが見事。愉快な映画でした。

『Mr.ノーバディ』※オススメ
凡庸で非力そうな男が実はめちゃくちゃ強いという、これまたよくあるパターン。しかし実にツボを上手く押さえているので、自分が主人公になったような気分で楽しめます。自分もこんな男になりたい、などと妄想を膨らませたりもしましたです、はい。スカッとしたい方には断然オススメ。

『キャラクター』※オススメ
やためったら人を殺しまくるサイコパス野郎が出てくる、よくあるタイプの作品。しかし、これまた上手く作られているので、かなり見応えあります。
菅田将暉は当然ながら安定感抜群。徹底的に受けの演技に徹することで、演技経験のないFukaseの魅力を巧みに引き出しているように感じました。

というわけで3本とも良かったんですが、どれも物騒な内容です。人が惨殺されたりぶん殴られたり残酷な目に遭ったりするのを見るがイヤな方にはオススメできませんので、そのあたりはご注意を。
とことん楽しい映画を観たい方は、シネマスコーレで1週間だけ再上映される『まともじゃないのは君も一緒』を観るべき。今の朝ドラで好演している清原果耶と、前の朝ドラでいささか損な役回りを任されていた成田凌が、絶妙なコンビネーションで楽しませてくれます。

●読んだ本
『愛されなくても別に』武田綾乃
『一度きりの大泉の話』萩尾望都

あちこちで話題になっている『一度きりの大泉の話』を読んだわけですが……ただただ胸が痛みました。読み進めるのがこれほど辛かった本は久々であり、だからこそ一気に読んでしまいました。
いろいろと思ったことはありますが、萩尾さんが残りの人生を穏やかに過ごされることを何よりも願っています。もちろん、竹宮さんも、彼女たちに関わったすべての方々も。部外者には、とやかく言う権利も資格もありません。

●TVドラマ雑感
『大豆田とわ子と三人の元夫』、終わっちゃいましたね。何とも愉快でヘンテコなドラマでした。ある意味、夢物語でもありますね。あんな風に長く楽しく腐れ縁を続けられるって最高じゃん、と思いました。
『レンアイ漫画家』も楽しいドラマでした。こういう他愛ないラブコメは大好き。

*     *     *     *     *

緊急事態宣言、愛知県でも解除されることが決まりましたね。で、21日からはまん延防止等重点措置になって、飲食店や商業施設への規制も緩くなるようで、ホッとしている方も多いかと思います。
しかしホントにオリンピックは開催するんでしょうか。あまりに露骨なゴリ押しっぷりには呆れるばかり。でもまあ、開催したら確かに感動的なシーンも生まれるだろうから、そこで現政権の支持率が上がる……のかな?
ただし僕の場合、コロナの問題が起こる前からオリンピックは真夏の日本で開催すべきじゃないと思っていたので、どっちみちほとんど中継は見ないでしょう。
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