＜2021年6月11日・12日公開作＞ 『Mr.ノーバディ』『キャラクター』など

週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー！

☆『Mr.ノーバディ』　＜シネマトゥデイ＞
冴えない中年男が派手にキレるそうです。かなり共感できそう。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／イオンシネマ大高／イオンシネマ名古屋茶屋

☆『キャラクター』　＜シネマトゥデイ＞
菅田将暉主演のサスペンス。SEKAI NO OWARIのFukaseが俳優デビュー、ってことも話題になっています。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／イオンシネマ大高／イオンシネマ名古屋茶屋

◎『ベル・エポックでもう一度』　＜シネマトゥデイ＞
※上映館／伏見ミリオン座

◎『逃げた女』　＜シネマトゥデイ＞
ホン・サンス監督の新作。例によって主演はキム・ミニ。
※上映館／伏見ミリオン座

◎『ブラックバード 家族が家族であるうちに』　＜シネマトゥデイ＞
安楽死をテーマにした作品のようです。主演はスーザン・サランドン。
※上映館／伏見ミリオン座

◎『ペトルーニャに祝福を』　＜シネマトゥデイ＞
※上映館／名演小劇場

○『やすらぎの森』　＜シネマトゥデイ＞
※上映館／名演小劇場

○『アフリカン・カンフー・ナチス』　＜シネマトゥデイ＞
ヒトラーと東條英機が第2次世界大戦後も生き伸びていた、という設定だそうです。思いっきりバカ映画のようですが、なかなか面白そう。
※上映館／センチュリーシネマ

○『漁港の肉子ちゃん』　＜シネマトゥデイ＞
西加奈子の小説をアニメ化。明石家さんまプロデュースだそうです。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／イオンシネマ名古屋茶屋

○『ブルーヘブンを君に』　＜シネマトゥデイ＞
実在のバラ育種家をモデルにしたドラマだそうです。主演は由紀さおり。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／イオンシネマ大高／イオンシネマ名古屋茶屋

○『グレーゾーン』　＜シネマトゥデイ＞
※上映館／シネマスコーレ

○『映画　さよなら私のクラマー　ファーストタッチ』　＜シネマトゥデイ＞
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／イオンシネマ大高

『機動戦士ガンダム　閃光のハサウェイ』　＜シネマトゥデイ＞
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／イオンシネマ大高

『「宇宙戦艦ヤマト」という時代　西暦2202年の選択』　＜シネマトゥデイ＞
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ

『劇場版　ほんとうにあった怖い話～事故物件芸人～』　＜シネマトゥデイ＞
『劇場版　ほんとうにあった怖い話～事故物件芸人2～』　＜シネマトゥデイ＞
※上映館／シネマスコーレ

●リバイバル

『ダーティ・ダンシング』
80年代後半の大ヒット作品。まさかシネマテークで上映される日が来るとは！
※上映館／名古屋シネマテーク

『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』4K完全無修正版
※上映館／伏見ミリオン座

●ドキュメンタリー

『驚き！海の生きもの超伝説　劇場版ダーウィンが来た！』　＜シネマトゥデイ＞
※上映館／イオンシネマ名古屋茶屋

シネマスコーレでは「見逃シネマ」という企画が始まるそうです。一本目は明日からの『リトル・サブカル・ウォーズ　ヴィレヴァン！の逆襲』。
これはまあ、特にオススメでもないんですが（でも森川葵が出てるので一見の価値はあり）、翌週が『まともじゃないのは君も一緒』、その次が『あのこは貴族』と年間ベストテン入り確実な作品が続くので、見逃していた方々は今からスケジュールを空けておくべき。

ミッドランド スクエア シネマの土日のスケジュールを見てたら、なんと朝7時台から上映してるじゃん。いつもは大体8時か8時半頃からなのに。
営業時間が21時までと決められているので、朝早くから上映することにしたんでしょうね。いいことじゃないかと思います。

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●観た映画

『るろうに剣心　最終章 The Beginning』※オススメ！
『The Final』も良かったけど、いささか荒唐無稽の度合いが強すぎる感がありました。今回は打って変わって終始シリアス。抑制の効いた描写が続くので物足りなさを感じる方もいるでしょうが、僕は大好きです。

『トゥルーノース』※オススメ（でも観ていてツラい！）
北朝鮮という国家の非道さを改めて知らしめる作品。観ていて、ひたすらいたたまれない気持ちになりました。あの状況の中で生き延びた方々に敬意を表します。

『映画大好きポンポさん』※オススメ！
映画への愛情に満ち満ちた作品。撮影の大変さと同等、もしくは、それ以上に編集作業が大変であることを描いていることにも感銘を受けました。絵が可愛くて色彩も鮮やか。見事なアニメーションでした。

『猿楽町で会いましょう』※オススメ（でも観ていてツラい！）
読者モデルとカメラマンとの恋を描いた作品ということで、最初のうちはそれなりにオシャレな雰囲気で物語は進むのですが……＜以下ネタバレ＞中盤からは、いたたまれなさと痛々しさ全開。女の愚かさと狡さ、だらしなさに呆れたり腹立たしく感じたりもしましたが、同時にたまらなく愛おしい気持ちにもなりました。

というわけで、先週観た『アメリカン・ユートピア』に続いて……ってわけでもないでしょうが、ここんとこ年間ベストテン入り確実な傑作、秀作が続々と公開されています。コロナ禍で公開本数が減って今年は良い映画が少なくなりそう、と年始の頃は思っていましたが、それはまったく杞憂でした。

●読んだ本
『山口百恵　赤と青とイミテイション・ゴールドと』中川右介
『松田聖子と中森明菜 [増補版] 一九八〇年代の革命』中川右介

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the peggiesの新曲『足跡』がリリースされました。ペギーズらしいカッコいい曲！
https://www.youtube.com/watch?v=nma9cvzdTOI
https://www.youtube.com/watch?v=ALi-lTWVbMs

『僕のヒーローアカデミア』第5期のエンディングテーマだそうです。このシリーズ、第1期は欠かさず観てたんですが、第2期以降はスルーしちゃってました。ペギーズの歌が使われるのなら、ちゃんと見ておけばよかった。
ちなみに、今やってるアニメで見ているのは『キングダム』第3期と『不滅のあなたへ』。あと、Gyaoで無料配信されている『るろうに剣心』は80話まで、『プレイボール』は9話まで見ました。

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先週の話の続き。中原めいこの話題です。誰も興味ない？
ほら、今って日本のシティポップスが海外で大ブームらしいじゃん。その筆頭となっているのが松原みきの『真夜中のドア』。でもさ、申し訳ないけど僕としては、これがそれほどの名曲であるとは思えないのよ。
シティポップの定義はいまひとつ不明瞭、というより、特に明確な定義があるわけじゃないだろうけど、言葉通りに「都会っぽい流行歌」と捉えるとしたら、それはズバリ、中原めいこの楽曲そのものじゃん。その割には、中原めいこへの注目度が高まっていない気がするのは僕だけ？
Spotifyで中原めいこの楽曲を解禁したら、海外でもめっちゃ聴かれるようになって一大ブームを巻き起こすんじゃないでしょうか。本格的な夏が来る前に、ぜひ！

YouTubeではいくつかアップされてますが、どれも非公式っぽいですね。
『君たちキウイ･パパイア･マンゴーだね。』
https://www.youtube.com/watch?v=1Qzpr5ZTVJw

ちなみに、中原めいこのライブには一度も行けませんでしたが、松原みきはデビュー当時に一度見ました。ラジオの公開収録だったと思うけど、晴れやかに伸びやかに『真夜中のドア』を歌う彼女は確かに魅力的で、まさしく旬の輝きを放っていました。
その公開収録は当時僕がバイトしていた広告会社も協賛していて、その関係で僕もスーツ姿で行ったわけです。で、スーツ姿5～6人で最後列に並んでいる僕らを見て松原みきが「会社帰りのオジサンたちも来ています」というようなことを言ったわけですが、当時の僕はまだ19歳だったのに！　まあ、一緒に行った方々は30代ぐらいでしたが。