少年トッパ

話題作『地下鉄(メトロ)に乗って』公開!

 週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー!
 ☆印付きのは絶対に観るつもり。あとは自分にとって優先順位が高い順というかテキトーというか、まあ、そんな感じ。なお、特に劇場名を記していない作品は、シネコンなど複数の映画館で上映されます。

☆『地下鉄(メトロ)に乗って』 http://www.metro-movie.jp/
 家族の絆を描くタイムスリップもの。原作は浅田次郎の同名小説。僕は一年ぐらい前に読みました。楽しい物語かと思ってたら意外と重かった、という印象が残ってます。映画の方はどうだろ。監督は『深呼吸の必要』『欲望』などの篠原哲雄。堤真一、岡本綾、常盤貴子、大沢たかおなどが出演。僕の古い友人も少し関わっているみたいなので、観ておかなきゃ。

『天使の卵』 http://www.tentama.jp/
 恋愛モノ。こっちの原作は村山由佳。一冊ぐらい読んでみようと思いつつ、まだ未読です。監督は秀作『非・バランス』や『ごめん』『星に願いを。』などの冨樫森。市原隼人、小西真奈美、沢尻エリカなどが出演。ああ、またしてもエリカが。

『ザ・フォッグ』 http://www.sonypictures.jp/movies/thefog/index.html
 ジョン・カーペンター監督の代表作をリメイク。全米チャートでは初登場1位に輝いたホラーです。それはともかく、オリジナルを観たのかどうか記憶が曖昧な自分が情けない……。中川・半田・大垣のコロナシネマWORLDにて。

『7セカンズ』 http://blog.excite.co.jp/wesley-snipes/
「ウェズリー・スナイプス大運動会!」第3弾、というかラスト。3作とも観た人、どれくらいいるんだろ。109シネマズ名古屋にて。

『スネーク・フライト』 http://www.movie-eye.com/snake/
 飛行機の中に数千匹の毒蛇がウジャウジャと……ギャーーーッ。お金をもらっても観たくない、という人も多そう。主演はサミュエル・L・ジャクソン。『ザ・フォッグ』と同じく、こちらもアメリカでは初登場1位でした。

『トリスタンとイゾルデ』 http://movies.foxjapan.com/tristanandisolde/
 1500年前のケルトを舞台にしたラブストーリーだそうです。すんません、どうも「王家」とか「領主」とかが出てくる物語には一向に食指が動きません。『スパイダーマン』シリーズに出ているジェームズ・フランコが主演。

『シャガール ロシアとロバとその他のものに』
 シャガールの人生を追ったドキュメンタリー。名古屋シネマテークにて。
 そういえば長渕剛の歌にもシャガールが出てきましたね。♪壁にかかったシャガールにもたれながら♪ と思ったら、吉井和哉の新しいアルバムにも。♪シャガールが描いた観覧車に乗ろうよ♪

『リュック・フェラーリ ある抽象的リアリストの肖像』
 こちらはフランスの音楽家さんについてのドキュメンタリー。名古屋シネマテークにて。

『三池 終わらない炭鉱(やま)の物語』
 日本最大規模だった三池炭鉱の歴史を辿るドキュメンタリー。タイトルを見ると三池崇史監督のことを連想しちゃうけど、関係ありません。よね? シネマスコーレにて。

 えー、『夜のピクニック』を観ました。とんでもなく退屈だったり不愉快だったりする場面が続くと思ってたら、ものすごく感動的な会話が交わされたりするという、なんとも落差の激しい作品でした。
 致命的なのは、出てくる少年少女の大半に魅力が感じられないこと。見た目の問題ではなく、本人たちの資質の問題でもなく、やはり描き方に難があるからだと思います。ただ、そんな中でも加藤ローサは別格でした。『疾走』や『力道山』での中谷美紀ほどじゃないけど、「凡作の中でも輝きを放つ女優」という印象を受けました。まあ、好きなタイプ、ってことも大きいですが。
 で、その中谷美紀目当てで『LOFT』も観ました。僕の苦手なホラー映画です。あんまり怖くないので有り難かったんですが、さっぱり面白くないのには困りました。でも、お目当ての中谷美紀は相変わらずキレイだったので、あんまり文句は言いません。あ、もう言ったか。

 外国映画では『カポーティ』を観ました。これは、自分の資質を活かすことに忠実だった男の物語と受け取るべきでしょう。ある種の人々は、この主人公――トルーマン・カポーティの中に自分自身の姿を見るのではないでしょうか。どういう種類の人々かというと……う~ん、書き始めると長くなりそうなので、またいつか。もしも『カポーティ』を観た人が目の前にいたら1時間ぐらいマシンガントークを繰り広げる自信があるんだけどなぁ。どんな自信じゃ。
 『サンキュー・スモーキング』も観ました。これはオススメ。得られる教訓が『カポーティー』と同じ、という点にアメリカ映画らしさが感じられるような気もします。自分の身の処し方に悩んでいる僕のような者にとっては、どちらも勇気づけられる作品でした。

コメント一覧

トッパ
この映画、実は悪い評判しか聞いてなかったんです
よ。しかし観ないわけにゃ……。
SKD
取りあえず『地下鉄(メトロ)に乗って』観てきました~。
いきなり玉砕!(笑)

トッパ
堤真一も良い役者ですよねぇ。僕も好きです。

あ、そうだ。昨日、『日本以外全部沈没』を観てき
たんですよ。わざわざ感想を書く気も起こらない映
画でした(笑)。
SKD
西島ちゃんだけでは苦しいから、堤真一をリストに入れました。強力~♪
取りあえず『地下鉄(メトロ)に乗って』観てきます!
トッパ
なるほど、そういう点に関しては嗜好が正反対です
ね(笑)。

年に10本ってことは月1本のペースで大丈夫なわけで
すから、「好きな俳優が出てるのを観る」という感
じでいいんじゃないでしょうか。西島秀俊とか西島
秀俊とか西島秀俊とか。さすがに年10本は無理か
(笑)。
とりあえず年内公開のものでは、ジュリーが出てい
る『幸福のスイッチ』、宮崎あおい主演の『ただ、
君を愛してる』、中谷美紀主演の『7月24日通りのク
リスマス』あたりが要注目……かな。あ、『涙そう
そう』もお忘れなく!
SKD
『トリスタンとイゾルデ』 観たい!
もうタイトル見ただけで行きたい(笑)

今年の目標「邦画10本クリア」、これが中々難しい・・・
外国の作品ならタイトルだけでワクワクしちゃうんだけど。
こういう好みって、子供の時に読んでた本の影響でしょうかね?
どうしたら邦画を楽しめるか、アドバイスよろしくです。
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