☆『マン・オブ・スティール』(アメリカ)143分
スーパーマンが誕生するまで描くアクション大作……らしい。いわゆるビギニングものですね。楽しみです。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高
☆『夏の終り』(日本)114分
瀬戸内寂聴が自身の体験を基に綴った小説の映画化。監督は『海炭市叙景』などの熊切和嘉で、主演は今をときめく満島ひかり! 小林薫、綾野剛も出演。
※上映館/伏見ミリオン座
◎『劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日』(日本)102分
NHKの人気ドラマシリーズの映画版。過去にタイムワープして歴史の裏側を取材する時空ジャーナリストの活躍を描いたドキュメンタリー風ドラマです。テレビ版に出ている要潤と杏に加え、夏帆、時任三郎などが出演。
テレビ版はシーズン3の最初の2話とシーズン5の最後の2話のみ観ました。派手な面白さはないけど、名もない人々が懸命に生きるさまを描いている点に、志の高さを感じました。
※上映館/ピカデリー/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高
◎『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(日本)99分
テレビアニメの劇場版。幼い頃に亡くなった仲良し仲間の少女が思春期を迎えた主人公の前に現れたことから始まる物語です。かなり世間で評判になっていたので、僕も再放送とDVDで観ました。
※上映館/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー
◎『あかぼし』(日本)135分
宗教にのめり込むシングルマザーと、そんな母親に寄り添う一人息子との関係を描いた家族ドラマ……らしい。
※上映館/名古屋シネマテーク
○『江ノ島プリズム』(日本)90分
江ノ島を舞台に、タイムトラベルの能力に目覚めた青年の奮闘を描く青春ドラマ……らしい。主演は『あまちゃん』の種市こと福士蒼汰。
※上映館/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
○『ジェリー・フィッシュ』(日本)?分
「女による女のためのR-18文学賞」受賞作の映画化第2弾。互いに惹かれ合う女子高生を官能的に描いた青春ドラマ……らしい。監督は金子修介。
※上映館/中川コロナシネマワールド
○『ダイヤモンド』(日本)77分
高橋慶彦、元木大介、パンチ佐藤、松永浩美、そして我らが愛甲猛など元プロ野球選手が出演する異色の任侠ドラマ……らしい。
※上映館/センチュリーシネマ
『囚われ人 パラワン島観光客21人誘拐事件』(フランス/フィリピン/ドイツ/イギリス)120分
2001年にフィリピンで起きた、テロリストたちによる観光客誘拐事件を映画化した実録ドラマ……らしい。
※上映館/シネマスコーレ
『貞子3D2』(日本)96分
人気ホラーシリーズの最新作。主演は瀧本美織。今回はスマートフォンのアプリと連動する「スマ4D」という上映形態もあるそうです。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高
『オゾンビ』(アメリカ)94分
国際テロ組織アルカイダの最高指導者ビンラディンがゾンビとなって復活するさまを描いたホラーアクション……らしい。
※上映館/シネマスコーレ
『不安の種』(日本)87分
あるバイク事故をきっかけに次々と露わになる怪異現象を描いたホラー……らしい。監督は『放送禁止』シリーズの長江俊和で、主演は石橋杏奈。
※上映館/シネマスコーレ
<追悼・三國連太郎>
『飢餓海峡』『復讐するは我にあり』『異母兄弟』『襤褸の旗』の4本。若い頃の三國さん、おっそろしいほどの美男ですよね。
※上映館/シネマスコーレ
<イングマール・ベルイマン3大傑作選+1>
『第七の封印』『野いちご』『処女の泉』『秋のソナタ』の4本。
※上映館/名古屋シネマテーク
フラワーカンパニーズのライブ映像、2日に109シネマズ名古屋で上映されるそうです。
http://www.109cinemas.net/news/260.html
あいち国際女性映画祭、明日から始まります。『まどか☆マギカ』も上映されます。
http://www.aiwff.com/2013/
で、今年もスタンプラリーの季節がやってきました。去年より少々ややこしくなっているので、ご注意を。
http://www.a-eiga-k.or.jp/4page.html
イオンシネマのポイントサービス、1年後で終了してしまうそうです。そのあと新しいサービスが始まるそうですが、これ、明らかに改悪じゃん。イオンシネマ、旧ワーナーマイカルの悪いところを引き継いでどうする。
http://www.aeoncinema.co.jp/130823_mateB.html
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この1週間で観た映画は3本。簡単に感想を。
●スター・トレック イントゥ・ダークネス
予想通りの面白さ。いささか短絡的な熱血漢と、沈着冷静で杓子定規な相棒との掛け合いが楽しいです。ただ、予告編とかポスターでの宣伝文句はちょっと大仰じゃないかな。「人類最大の弱点は、愛だ」というキャッチコピーは確かに鮮烈なんですが、映画の内容にはあまり合っていないような気がしました。
●ガッチャマン
はっきり言って、大ハズレ。こんなのガッチャマンじゃない、と言えるほどガッチャマンに精通しているわけじゃありませんが、それでもそう言いたくなりました。いや、オリジナル版と違っていても面白ければ構わないんですが、シリアスさとコミカルさのバランスが中途半端で、観ていて寒々しくなってしまいました。あと、ビルからビルへと飛び移ったりする時の動きが最悪。速けりゃいいってもんじゃないでしょ。スパイダーマンという良いお手本があるんだから、ちょっとは学ばなきゃ。
とはいえ、忍者隊を演じた5人は、なかなかイメージに合っていたし、好演していました。だからこそ余計に「こんなセリフを言わされて可哀想」と思えたわけです。特に剛力彩芽。とことん軽いキャラとして設定されちゃってるのは気の毒で仕方なかったです。
●キャプテンハーロック <3D> ※試写
最初に予告編を見た時は「ゲームのCGみたい」と思ったわけですが、いやいやどうして、なかなか見応えありました。特に宇宙空間の描き方が素晴らしいです。そして、そこを突き進むアルカディア号がカッコいい! そしてもちろん、ハーロックもカッコいい! 原作が流行ったのは僕が高校生の頃だったんですが、それから30年以上経って、こうしてスクリーンでハーロックの姿を見られるとは思っていませんでした。
この1週間で読み終えた本は2冊。
●タモリ論/樋口毅宏
タモリだけじゃなく、ビートたけしと明石家さんまを含む「お笑いビッグ3」を評した一冊。人気者になって社会的な地位も名声も得た3人が、それぞれに孤独と絶望を味わいながらそのポジションに居続けていることがよく分かります。
●バンド臨終図巻
様々なバンドの解散理由をまとめた本。バンドだけじゃなく、たとえばキャンディーズやピンクレディみたいなアイドルグループも含まれます。基本的には新聞や雑誌で報じられた事実のみを並べているんですが、それでも興味深い記述が続々と出てきました。得られる教訓は「仲が良かった時に交わした契約は、のちのち厄介事の種になる」ってことでしょうか。資料としてはいささか不十分だし、誤植もいくつかありましたが、音楽好きの方なら読んで損はない労作。
すんません、ちょい風邪気味なので、これにて失礼。ここ数日、寒気がして仕方ないです。