＜10年2月5・6日公開作＞ 『インビクタス 負けざる者たち』など

　週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー！
　☆印付きのは絶対に観るつもり。あとは優先順位が高い順に並べましたが、途中からはテキトーです。
　今回は、イーストウッドやアルモドバル、さらにアンジェイ・ワイダの新作など、ベテラン監督による作品が多いですね。ダスティン・ホフマン主演作もあるし。

☆『インビクタス 負けざる者たち』（アメリカ）134分
　クリント・イーストウッド監督の新作で、モーガン・フリーマン、マット・デイモンなどが出演。それ以外は何も知らない状態で臨みたいと思っております。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

『食堂かたつむり』（日本）119分
　「食」をテーマに母と娘の絆を描く感動作……らしい。主演は柴咲コウ。
※上映館／ピカデリー／109シネマズ名古屋／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

『抱擁のかけら』（スペイン）126分
　ペドロ・アルモドバル監督の新作で、主演はペネロペ・クルス。かなりクオリティが高そうな感じ。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ

『涼宮ハルヒの消失』（日本）150分
　テレビアニメの劇場版。名前はよく聞くけど、一度も見たことないです。109のサイトによると、チケットは売れまくってるみたい。というか、109はIMAXも混みまくりだし『リリカルなのは』も大人気らしいしウハウハですね。ウハウハて。
※上映館／109シネマズ名古屋／センチュリーシネマ

『カティンの森』（ポーランド）122分・R-15
　アンジェイ・ワイダ監督の新作。ソ連軍によるポーランド人大虐殺を描いているそうです。これはやっぱり観ておくべき？
※上映館／名演小劇場

『ずっとあなたを愛してる』（フランス・ドイツ）117分
　愛の尊さや絆の強さを見つめる感動作……らしい。英国アカデミー賞外国語映画賞受賞をはじめ、各国の映画祭で絶賛されたそうです。
※上映館／名演小劇場

『50歳の恋愛白書』（アメリカ）98分
　悩める大人たちが本当の自分を見つめ直す物語……らしいです。
※上映館／ピカデリー／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

『新しい人生のはじめかた』（アメリカ）93分
　人生を半ばあきらめた男と女のラブ・ストーリー……らしいです。主演はダスティン・ホフマンとエマ・トンプソン。いい映画なんだろうけど、こういう日本語タイトル、どうも好きになれないなぁ。
※上映館／伏見ミリオン座

『パチャママの贈りもの』（日本）102分
　自然と共生して日々を暮らすアンデス先住民家族の素朴でやさしい生活の物語……らしいです。
※上映館／名古屋シネマテーク

『ロフト．』（ベルギー）117分・R15+
　一人の女性の死をめぐるサスペンス……らしい。ベルギーでは大ヒットしたそうです。
※上映館／シネマスコーレ

『手のひらの幸せ』（日本）103分
　布施明が書いた童話の映画化だそうです。
※上映館／シルバー劇場

『ブルー・ゴールド 狙われた水の真実』（アメリカ）90分
　世界の水資源問題“水戦争”の現状を追った社会派ドキュメンタリー映画……らしいです。
　併せて、『未来の食卓』『ジャマイカ　楽園の真実』『おいしいコーヒーの真実』も上映。
※上映館／名古屋シネマテーク

『プラネットB→BOY』（アメリカ）95分
　ブレイクダンスに情熱を燃やす若者たちの姿を追ったドキュメンタリー……らしいです。
※上映館／シネマスコーレ

　ここからはリバイバルや特集上映など。

＜細田守の世界＞
　『時をかける少女』と『サマーウォーズ』を上映。
※上映館／シネマスコーレ

『トイ・ストーリー　3D』『トイ・ストーリー2　3D』
　『トイ・ストーリー』シリーズを3Dで上映。で、夏には『トイ・ストーリー3　3D』が公開されるわけです。
※上映館／109シネマズ名古屋／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ

　ワーナーマイカル大高、3月オープンが決まったそうです。
http://www.warnermycal.com/company/press/09/11/1112.html

　で、なんと「動く椅子」が！　それって、気持ち悪くなったりしない？
http://mainichi.jp/enta/cinema/news/20100205k0000m020101000c.html

　なんと中山美穂がピカデリーに！　しかし、チケットは完売。やっぱり人気ありますね。
http://www.nnk-cinema.co.jp/topics/event201002-sayo-itsu.html

　DVDスルーされるセガール映画のタイトル、発表されましたね。略すとチンチン！
http://www.geneonuniversal.jp/movie/campaign/seagal/

　えー、『おとうと』を観ました。吉永小百合演じる優秀な姉と、鶴瓶演じるダメ弟の物語です。始まって早々に「これ、リアル寅さん？」と思ったんですが、それはもうサイゾーで指摘されてました。
http://www.cyzo.com/2010/02/post_3770.html

　自分よりも出来が良い姉を持つ自分としては身につまされる部分も多々あったものの、はっきり言って、話の進め方が雑な気がします。というより、役者の魅力に頼りすぎじゃない？

　というわけで、現在公開中の作品でオススメは、ピカデリーで上映中の『すべては海になる』。たぶん来週金曜に終わるので、くれぐれもお見逃しなく！