部屋にある本やCDの約半分を処分することにしました。で、コレは売り払う、コレは残しておく、という仕分け作業を冷酷に進めているところ。欲しいものがあれば差し上げますよー、って言いたいところだけど、リストを作るのが面倒なのでやめときます。
問題は、本をどこに売り払うか。普通の古本屋にするかブックオフにするかで、しばらく悩むことになりそうです。基本的には「割と新しい本→ブックオフ」「古くてマニアックな本→古本屋」なんだろうけど、どっちつかずの本が多いので。まあ、どっちみち安く買い叩かれるのがオチだろうけどね。
『ゴールデンスランバー』、観てきました。面白かったです。伊坂幸太郎原作モノの中では、一番出来がいいんじゃないでしょうか。って、偉そうな言い方ですが。
なんちゅうか、今までのほとんどの作品では、随所に感じられた「救いようのなさ」が好きになれなかったんですが、今回はそれをさほど強く感じなかったわけです(多少は感じたけど)。個性的なキャラクターが次々と出てきて楽しかったし、しかもどの役者も役柄にピッタリ合ってるし、語り口も明快だし、斉藤和義による音楽もカッコいいし、かなり満足できました。
ただ、やっぱり、あのキャラクターが序盤で死んじゃうってのは、どうもなぁ。あと、「犯罪者の気まぐれな善意」の描き方もイマイチ好きになれず……ってのは僕の心が狭いから? とりあえず、観ようかどうか迷ってる方は観てみて。堺雅人、相変わらず好調だし。
と書きつつ「報道ステーション」を見てたら、アカデミー賞の候補作が発表されたというニュース。そういえば今回から最優秀賞の候補作が10本になったんだよね。で、やっぱり本命は『アバター』かな?
以上、とりとめもなくダラダラと書いちゃって失敬。
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