少年トッパ

<10年9月4日公開作> 『オカンの嫁入り』など

 週末恒例、「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー! すんません、もう土曜日になっちゃいました。
 「☆=絶対に観る!」「◎=できれば観たい!」です。あとは優先順位が高い順に並べますが、途中からはテキトーです。

『オカンの嫁入り』(日本)110分
 大竹しのぶと宮崎あおいが母娘に扮した家族ドラマ……らしい。それ以外には何も知らない状態で観ます、と言いたいところですが、何回も予告編を観たので大体の内容は分かっちゃってます。
※上映館/伏見ミリオン座TOHOシネマズ名古屋ベイシティワーナー・マイカル・シネマズ大高

『BECK』(日本)144分
 音楽に情熱を燃やす若者たちの熱き日々を描く青春映画……らしい。同名人気マンガの映画化。水嶋ヒロ、佐藤健、向井理など人気若手俳優が多数出演。桐谷健太、これにも『オカンの嫁入り』にも出てるじゃん。
 ちなみに僕の職場の若い衆2人は今日か明日、観る予定だそうです。すごく楽しみにしてたみたい。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ109シネマズ名古屋イオンシネマ・ワンダー中川コロナシネマワールドTOHOシネマズ名古屋ベイシティワーナー・マイカル・シネマズ大高

『コップ・アウト 刑事(デカ)した奴ら』(アメリカ)107分
 ブルース・ウィリス主演作。レアなベースボールカードを盗まれてしまったベテラン刑事が相棒とその行方を追う、という内容だそうです。
※上映館/ワーナー・マイカル・シネマズ大高

『Mr.Children Split the Difference』(日本)115分
 ミスチルのライブ映像やレコーディング風景が盛り込まれた音楽ドキュメンタリー……らしいです。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマワーナー・マイカル・シネマズ大高

『ANJIN イングリッシュサムライ』
 これも、いわゆるライブビューイング。最近ホントに多いですね。
※上映館/109シネマズ名古屋

『何も変えてはならない』(ポルトガル・フランス)103分
 女優ジャンヌ・バリバールの歌手としての姿を捉えたドキュメンタリー……らしい。監督はポルトガルの至宝と謳われるペドロ・コスタ監督。
 で、同監督の『ヴァンダの部屋』『コロッサル・ユース』、そして短編集も上映されるそうです。映画好き必見らしいんですが、どれも未見……。お恥ずかしい。
※上映館/名古屋シネマテーク

<女優・寺島しのぶ特集>
 4日から10日まで『ヴァイブレータ』、11日から24日まで『赤目四十八瀧心中未遂』を上映。『ヴァイブレータ』では極上の大森南朋を拝めます。
※上映館/シネマスコーレ

 そういえば、『春との旅』、星ヶ丘の三越映画劇場で公開中じゃん。24日までだって。で、さらに10/26からはキノシタホールで上映。今年の日本映画を代表する作品なので、くれぐれもお見逃しなく。

 TOHOシネマズ名古屋ベイシティでの「午前十時の映画祭」では、いよいよ『ゴッドファーザー』が登場! と言いながら、この企画には結局まだ一度も足を運んでませんが。
 一方、ワーナー・マイカル・シネマズ大高の「マイ・マイ・シアター」では、妻夫木聡が好演しまくってる秀作『ブタがいた教室』と、臓器提供をテーマにした意欲作『私の中のあなた』を上映。しかし、「午前十時の映画祭」に比べて、この企画は注目度が低いですよね。その理由は諸々あるだろうけど、とりあえずタイトルはもう少し考えた方が良かったんじゃないでしょうか。「マイ・マイ・シアター」て!

 この週末には『バイオハザードIV アフターライフ』の先行上映もありますね。『アバター』以来、2作目となる「正真正銘の3D映画」らしいです。

 あと、映画祭もふたつ。

<名古屋シネマフェスティバル2010>
 今日から1週間開催。正直言って、目玉と言える作品がないような……。ちなみに『歪屋』は西区役所での上映会で観ました。

<あいち国際女性映画祭>
 8日から12日まで開催。
 この期間中、愛知県内のほとんどの映画館では、女性の入場料金は1000円になります(3Dとかは別)。うらやましー。

*     *     *

 『東京島』を観ました。無人島にオトコが多数、ちょいトウが立ったオンナが一人、という設定は面白いし、そのオンナを演じる木村多江が絶妙な存在感を醸し出しているので、序盤は楽しく観られます。しかし、後半どんどん現実味がなくなり、ラストは……なんだそれっ、という感じ。期待していただけにガッカリしちゃいました。でも原作は面白そうなので、読みたいと思っています。

 『ハナミズキ』も観ました。チラシの印象から「『恋空』の悪夢が再び甦るか」と危惧してましたが、なんのなんの、なかなか見応えのある人生劇に仕上がってました。いや、底が浅いっちゃあ浅いし、予定調和っちゃあ予定調和だし、ツッコミどころだって多々あるんだけど、それでも「先が気になって仕方ない」という気持ちにさせられたんだから、こっちの負けです。勝ち負けの問題じゃないですが。
 そういえば、監督の土井裕泰は、長澤まさみと妻夫木聡主演の『涙そうそう』を撮った人なんですね。「ストーリーに無理があっても、演出で説得力を持たせる」「旬の女優の輝きをフィルムにキッチリ収める」という2点に於いては相当の達人じゃないかと思います。

*     *     *

 ところで、最近最大のニュースは、甲斐バンドの映画の公開が決まったことじゃないでしょうか。福岡で10月に先行上映、東京では12月だそうです。名古屋でも年内に公開してほしい! あと、どの映画館で上映されるのか、すげー気になります。誰か知ってたら、こっそり教えて!

甲斐バンドの映画『照和 My Little Town KAI BAND』→http://shouwa1970.jp/
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「 新作映画公開情報@名古屋」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事