映画バカ一代の8号について何か書こうと思いつつ、何ヶ月も経っちまいました。まあ、このブログを読んでいる人のうち99%は買って読んでいるわけだから、今さら説明したり宣伝したりする必要はないだろうけどね。ねっ? ねっっ、てば。
今回、僕が参加しているのは、2003年ベストテン、2004年ベストテン、映画ひとくち感想大会、映画館日記、そして『ソドムの市』舞台挨拶レポ。このレポでは、なんと撮影まで担当しています。というか、他に誰も写真を撮ってくれる人がいなかったので仕方なく自分で撮影したんですけどね。慣れないデジカメだったから使い方がよく分からず、現場では焦りました。しかも、撮った写真を見たら予想していたより遙かに暗かったので、がんばって補正しまくりましたわ。
映画館日記は「映画好きは1本平均幾らで映画を観ているのか」をテーマに書いてみました。実験台は、もちろん自分です。1年間での平均額が幾らになったのかは、締め切りの都合で映画館日記では書けませんでした。でも、別のどこかに書いてありますので、がんばって見つけてくださいませ。って、すぐに分かると思いますが。
ちょいと切ないのは、自分が書いた部分に誤字があったこと。お持ちの方は、p.68からp.69にかけての一文をご覧ください。「しかし、今日みたいに最前列に座っていると、なぜかこっちが緊張しちゃうな?」という一文がありますよね。これ、僕が編集部に送った段階では「なぜかこっちが緊張しちゃうなぁ。」だったんです。なんで変わったのかは不明ですが、まあ、たぶんメールのその部分だけ文字化けしてたんじゃないかと思います。しかし、この唐突な疑問形は明らかにヘンなので、できれば赤ペンで修正しておいてくださいね。
とはいえ、この程度の間違いなら、世の印刷物の中に数え切れないほどあります。実は少し前に、とある自主制作CDのライナーノーツを書くという栄誉を与えられました。で、それなりに何度も手直しして誤字がないかもチェックして送ったはずだったのに、ゲラ刷りを読んだ僕はビックリ仰天。自分が書いた文章の中に、誰が見ても即座に分かるような誤字があったのです。その時は校正係も兼ねていたので、他の人が書いたものを先に読み、何カ所か間違いを見つけて指摘しました。そして最後に自分のを読み返し、とんでもない間違いを発見したのです。途方もなく恥ずかしい気分になり、穴があったら入りたい――というより、穴を掘ってその中に閉じこもりたいと切に願いました。人には偉そうに指摘しておいて、自分が一番デカデカと間違えてるんだから、まったくもって情けない限りです。関係者の方々、その節はご迷惑をおかけしました。どんな間違いだったのかは永遠にナイショにしといてくださいませ。お願いよ。
映画バカ一代に話を戻しましょう。ご覧の通り、まず表紙が素晴らしいです。今までのも良かったのですが、今回は色の使い方が緻密になり、立体感が感じられます。まあ、あんまり褒めると描いた本人が調子に乗るので、これくらいにしときましょう。
内容に関しては「すんげー面白いわ」「そういう考え方もあるんだ」と感心させてくれるものもあれば、「ちょいと舌足らず」「空回り気味だなぁ」と思わせるものもあります。でも、プロじゃない書き手ばかりが集まった雑誌としては、かなり読み応えがあると思います。いや、あります。なので、買って損ナシ! そう断言しておきましょう。っつーか、オレも書いてんだから、さっさと買えっ。
※こちらが『映画バカ一代』公式サイト。販売店リスト、通販の申し込み方法も載っています。
http://www.geocities.jp/e_baka1/
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