基本的に、気になってる作品以外の説明は省略。タイトルの下の＜シネマトゥデイ＞＜ムービーウォーカー＞という文字をクリックすると丁寧な紹介文を読めますので、そちらをご参照ください。
◎『ハロー！純一』（日本）91分 ＜シネマトゥデイ＞＜ムービーウォーカー＞
小学生6人組と教育実習生との交流を描くコメディー……らしい。教育実習生を演じるのは満島ひかり！ これは気になります。監督は『鮫肌男と桃尻女』『茶の味』『スマグラー』などの石井克人ら。この映画、小学生以下は無料だそうです（ただし大人の同伴が必要）。
※上映館／イオンシネマ・ワンダー／イオンシネマ大高
◎『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』（日本）130分 ＜シネマトゥデイ＞＜ムービーウォーカー＞
人気マンガの映画化。潜入捜査を命じられた警察官の奮闘を描いたバイオレンスドラマ……らしい。監督が三池崇史で、主演は生田斗真。仲里依紗も出てるそうです。
※上映館／ピカデリー／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／イオンシネマ大高
◎『MUD-マッド』（アメリカ）130分 ＜シネマトゥデイ＞＜ムービーウォーカー＞
一風変わった男との出会いを通して成長する少年たちの姿を描いた青春ドラマ……らしい。その一風変わった男ってのがマシュー・マコノヒーみたいです。この作品、招待券を頂戴したので観てきます。
※上映館／名演小劇場
◎『エージェント：ライアン』（アメリカ）106分 ＜シネマトゥデイ＞＜ムービーウォーカー＞
「ジャック・ライアン」シリーズ最新作。というか、ビギニングもの？ ジャック・ライアンを演じるのは新『スター・トレック』シリーズのクリス・パイン。予告編の印象では、かなり面白そう。
※上映館／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／イオンシネマ大高
◎『17歳』（フランス）94分 ＜シネマトゥデイ＞＜ムービーウォーカー＞
フランソワ・オゾンの新作。17歳の少女が主人公だそうです。エロさを期待していいのかな？
※上映館／センチュリーシネマ
◎『ハリケーンアワー』（アメリカ）96分 ＜シネマトゥデイ＞＜ムービーウォーカー＞
ハリケーン「カトリーナ」に襲われたニューオーリンズを舞台に、我が子を守ろうとする父親の姿を描いたドラマ……らしい。昨年急逝したポール・ウォーカーの主演作です。
※上映館／109シネマズ名古屋／中川コロナシネマワールド
◎『大統領の執事の涙』（アメリカ）132分 ＜シネマトゥデイ＞＜ムービーウォーカー＞
7人のアメリカ大統領に仕えた黒人執事の人生を描いたヒューマンドラマ……らしい。主演はフォレスト・ウィテカー。実話に基づいているそうです。
この映画、予告編では「アカデミー賞最有力」と大々的に出るんですが、実際にはノミネートされませんでした。もちろん、だからって作品の質が低いわけではないでしょうが。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／イオンシネマ大高
○『プリンス／サイン・オブ・ザ・タイムズ』（アメリカ）84分 ＜シネマトゥデイ＞＜ムービーウォーカー＞
プリンスが1987年に行ったツアーの映像だそうです。ご多聞にもれず僕も『パープル・レイン』でプリンスにハマったクチなので、ちょい気になります。
※上映館／名古屋シネマテーク
○『エヴァの告白』（アメリカ/フランス）118分 ＜シネマトゥデイ＞＜ムービーウォーカー＞
豊かな生活を求めてニューヨークに移住してきた女性の運命を描いたヒューマンドラマ……らしい。主演は『エディット・ピアフ』でアカデミー主演女優賞に選ばれたマリオン・コティヤール。この人、ちょっと前に「世界の美女ランキング」みたいなので第2位に選ばれてましたね。
※上映館／伏見ミリオン座
○『地球防衛未亡人』（日本）84分 ＜シネマトゥデイ＞＜ムービーウォーカー＞
壇蜜主演作。監督は『いかレスラー』『日本以外全部沈没』『猫ラーメン大将』などなど、しょーもない作品を連発している河崎実。
※上映館／シネマスコーレ
○『ノー・ヴォイス』（日本）108分 ＜シネマトゥデイ＞＜ムービーウォーカー＞
捨て犬を拾ったことから人生を見つめ直す青年の姿を描いたドラマと、様々な形で動物を救おうとする人々の姿を追ったドキュメンタリーの2部構成……だそうです。
※上映館／中川コロナシネマワールド
○『はじまりは5つ星ホテルから』（イタリア）82分 ＜シネマトゥデイ＞＜ムービーウォーカー＞
ホテルの覆面調査員が直面する人生の岐路を描いたヒューマンドラマ……らしい。
※上映館／名演小劇場
『テコンドー魂 Rebirth』（日本）88分 ＜シネマトゥデイ＞＜ムービーウォーカー＞
※上映館／シネマスコーレ
『デリーに行こう！』（インド）120分 ＜シネマトゥデイ＞＜ムービーウォーカー＞
『デュー・デート 出産まであと5日！史上最悪のアメリカ横断』の舞台をインドに置き換え翻案したロードムービー……らしい。あんなにつまらん映画を何故？
※上映館／中川コロナシネマワールド
『Dear Girl Stories THE MOVIE2 ACE OF ASIA』（日本）104分 ＜シネマトゥデイ＞＜ムービーウォーカー＞
※上映館／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
『ファンキー加藤 My VOICE～ファンモンから新たな未来へ～』（日本）90分 ＜シネマトゥデイ＞＜ムービーウォーカー＞
※上映館／109シネマズ名古屋
＜ポーランド映画祭2014＞
灰とダイヤモンド／すべて売り物／コルチャック先生／戦いのあとの風景／大理石の男／不戦勝／地下水道／砂時計／サラゴサの写本／鉄の男／バリエラ／夜の第三部分／沈黙
※上映館／名古屋シネマテーク
＜キネマ旬報ベスト・テン特集上映＞
ペコロスの母に会いに行く／共喰い／さよなら渓谷／愛、アムール／三姉妹 雲南の子／ザ・マスター
※上映館／中川コロナシネマワールド
『愛、アムール』は名演小劇場でも上映されます。そういえば、キネ旬ベストの1位って、日本映画も外国映画も「介護」を描いた作品ですね。それだけ、この問題が世界中で深刻化してきているってことでしょうか。
映画.comに、消費税率アップに伴う映画料金の値上げについての記事がありました。前売券はすでに高くなっているものもあるわけですね。
http://eiga.com/news/20140211/7/
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この前の週末にも雪が降りましたが、今日の名古屋も雪景色です。これを書いてる時点ではみぞれになっていて、道路はシャーベットみたいな感じ。
火曜日が祝日で仕事がなかったので、この一週間で6本も映画を観ちゃいました。しかもハズレなし。
●スノーピアサー
SFにかぶれ始めた中学生が考えたようなストーリー。にもかかわらず、ものすごく見応えあります。序盤の数分で列車内の「格差」を強烈に印象付けて主人公たちに感情移入させる演出手腕が実に鮮やかで、感心しました。
●ニシノユキヒコの恋と冒険
やたらめったらモテるくせに、最終的には振られてしまう男の物語。演じる竹野内豊が役柄にピッタリ合っているし、魅力的な女優が次々と出てくるので、とっても楽しめます。
難点は、すべてが「回想」であること。これは好みの問題だろうけど、僕の場合、基本的に「現在進行形」の話じゃないと入り込めないというか、ちょっと距離を置いて観てしまう傾向にあるんです。しかも、この映画では「回想の中で回想」みたいなシーンがあり、それが終わった時点で現在の物語は何も進んでいない（同じ場所に座っているまま）ので、どうにもまどろっこしく感じられてしまったわけです。まあ、せっかちな性格だからかな。
●アメリカン・ハッスル ※ネタバレあり
いわゆる「演技合戦」的な見方で言えば、素晴らしい出来栄え。特にジェニファー・ローレンスが素晴らしすぎで、とことん愚かなくせに周りを振り回すバカ女を見事に演じています。観ている間、もうイライラしっぱなしでした。それほどの超好演、というか怪演。他のメインキャストも、それぞれ従来のイメージとは異なるキャラクターを絶妙に演じていました。
だからこそ惜しいのは、物語としての面白さに欠けること。というより、ポスターや予告編で「騙し合い」や「どんでん返し」が強調されたせいで、観ているこっちが身構えてしまったのが良くなかったのかもしれません。つまり「この裏には何かある」とか「そういうふうに思わせておいて実は……」みたいなことを、観ながらついつい考えちゃうわけです。で、その割にはラストに意外性が感じられなかったので「なーんだ、想定の範囲内じゃん」と思えてしまったわけです。
●ザ・イースト
環境テロ組織に潜入した民間警備会社（みたいなもの）の女性捜査官が主人公。職務に忠実ではあるものの、次第にテロ組織のメンバーに情が移り、その理念にも共感するようになる……という展開は定石通りですが、演出に説得力があるので大いに共感できます。アメリカの富裕層が繁栄している見返りに多くの貧困層が痛手をこうむっている、ということがよく分かる秀作。とはいえ、ラストは少々説明不足で、「その後どうなったのか」がいまひとつよく分かりませんでした。こっちの読解力不足かな？
●劇場版 TIGER＆BUNNY The Rising
面白いじゃん。実を言うと前作がいまひとつだったので今回はパスしようかと思ってたんですが、観て正解でした。新メンバーも含めて9人もヒーローが出てくるので内容がゴチャゴチャして分かりにくくなるかと思いきや、途中から3名ずつ3チームに分けることで、実に上手く全員の見せ場を作っていました。この調子なら次回作にも期待して良さそう。長く続くシリーズになるかもしれません。
●ウルフ・オブ・ウォールストリート
「儲けたい」という欲望に突き動かされるままに生きる男の物語。ディカプリオが終始得意げな顔（いわゆるドヤ顔）で好演していることもあってすごく見応えあるんですが、いかんせん長いです。乱痴気騒ぎを3時間近く見せられた感じ。もうちょい削れば、もっと良くなった気がします。
描かれるのは、日本のバブル期にも多かったタイプのイケイケの営業会社。稼いだ金でバカ騒ぎを繰り返すところもバブル期を思わせます（その恩恵に預かってないので、あくまでニュースとかで見たイメージ）。印象に残ったのは、ディカプリオが引退宣言しようとした時、創業期から一緒にいた女性社員が感極まるシーン。善か悪かは別にして、強烈な自我を持つ経営者や組織の長ってのは、身近にいる者にとって途轍もなく魅力的な存在であるわけですよね。
読み終えた本は2冊。
●ニシノユキヒコの恋と冒険／川上弘美
映画を観て帰る途中に図書館に寄ったら原作本が置いてあったので、さっそく借りてその日のうちに読んじゃいました。ただ「ニシノユキヒコ＝竹野内豊」というイメージが頭に焼きついたまま読んだのは、ちょっと失敗だったかも。あと、文体がいまひとつ好きになれませんでした。
●すべてのJ-POPはパクリである 現代ポップス論考／マキタスポーツ
すっかり「作詞作曲モノマネ」の第一人者となったマキタスポーツによるJ-POP考察。タイトルだけ見るとJ-POP否定っぽいですが、要は「パクリ云々を詮索するのは野暮」というスタンス。時には熱く、時には論理的にJ-POPの構成について語られています。音楽を好きな方なら一読の価値あり。
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そういえば、先週末あたりから鼻がムズムズ＆目がショボショボしてきたので花粉症到来かと思ったんですが、3日間ぐらいで収まっちゃいました。でも、また来るよね？ 今年は例年より花粉の飛散量が少ないとのことですが、実際どうなるでしょ。
いよいよ明日、甲斐バンドがラジオで生演奏！ 愛知県ではFM-AICHIです。16時から。
http://www.tfm.co.jp/live/
