基本的に、気になってる作品以外の説明は省略。タイトルの下の＜シネマトゥデイ＞＜ムービーウォーカー＞という文字をクリックすると紹介文を読めますので、そちらをご参照ください。
なお、ライブビューイングとかは取り上げていない可能性もあります。そっち方面、あんまりマメにチェックしていないので。
☆『セッション』（アメリカ）106分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
世界的なジャズ・ドラマーを目指して音楽学校に入学した少年と鬼教師の姿を描いた人間ドラマ……らしい。鬼教師を演じたＪ・Ｋ・シモンズはアカデミー賞で助演男優賞に選ばれています。すごく見応えありそう。
※上映館／伏見ミリオン座／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
☆『ワイルド・スピード SKY MISSION』（アメリカ）138分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
シリーズ第7弾、というか最終作？ 主演のポール・ウォーカーが亡くなったことで完成が危ぶまれていたわけですが、無事に公開。なんと今回はジェイソン・ステイサムも出演！
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／イオンシネマ大高／イオンシネマ名古屋茶屋
◎『インヒアレント・ヴァイス』（アメリカ）149分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
ポール・トーマス・アンダーソン監督の新作。70年代のLAで探偵が陰謀に巻き込まれていくさまを描いたコメディタッチのサスペンス……らしい。
この監督の傑作『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』に圧倒された自分としては何が何でも観なきゃ、と思っていたわけですが、まさかのイオン茶屋のみ。こういうのはスターキャット系でやってくれんと。
※上映館／イオンシネマ名古屋茶屋
◎『恋する・ヴァンパイア』（日本）102分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
桐谷美玲が人間に恋してしまうキュートなヴァンパイアに扮したラブストーリー……らしい。
※上映館／イオンシネマ・ワンダー／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／イオンシネマ大高／イオンシネマ名古屋茶屋
◎『ら』（日本）70分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
監督自身が被害者となった連続少女暴行拉致事件の映画化……らしい。すごそう。
※上映館／シネマスコーレ
◎『映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語～サボテン大襲撃～』（日本）104分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
劇場版23作目。今回はメキシコへ移住するそうです。
※上映館／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／イオンシネマ大高／イオンシネマ名古屋茶屋
○『グッド・ライ～いちばん優しい嘘～』（アメリカ）110分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
スーダンの難民キャンプで育った若者たちを米国に移住させた実話の映画化……らしい。主演はリース・ウィザースプーン。
※上映館／センチュリーシネマ／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
○『スキマスキ』（日本）82分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
隣家のカーテンの隙間から垣間見える女性に恋した隙間フェチの男が、モヤモヤとした気分を抱えながら恋や人生に葛藤する姿を描いた青春ラブコメディー……らしい。
※上映館／シネマスコーレ
『ドラゴンボールZ 復活の「F」』（日本）93分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
劇場版19弾。原作者の鳥山明が脚本で参加しているそうです。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／イオンシネマ大高／イオンシネマ名古屋茶屋
『名探偵コナン 業火の向日葵』（日本）112分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
こっちも劇場版第19弾。
※上映館／ピカデリー／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／イオンシネマ大高／イオンシネマ名古屋茶屋
●ドキュメンタリー
＜クロード・ランズマン ～アウシュビッツ強制収容所開放から70年～＞
『SHOAH ショア』（フランス）計570分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
第2次世界大戦中のナチスドイツによるユダヤ人強制収容所とホロコーストの全貌を関係者が語り尽くし、全編約9時間半に及ぶインタビュー集にまとめたドキュメンタリー……らしい。9時間半て！
『ソビブル、1943年10月14日午後4時』（フランス）98分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
『不正義の果て』（フランス/オーストリア）218分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
※上映館／名古屋シネマテーク
『宮古島トライアスロン』（日本）90分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
※上映館／シネマスコーレ
●音楽モノ
『デュラン・デュラン：アンステージド』（アメリカ）112分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
デュラン・デュランのライブドキュメンタリーですが、なんと監督がデヴィッド・リンチ監督！
※上映館／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
●再上映
『サウンド・オブ・ミュージック 製作50周年記念日本語吹替版』（アメリカ）175分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
※上映館／ピカデリー
『イーダ』（ポーランド）80分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
※上映館／名演小劇場
寺島進主演のDVD『流し屋 鉄平』、109シネマズで1回限り上映されるそうです。しかし名古屋は平日……。
http://www.toei.co.jp/release/dvd/1205516_965.html
ショック！ 109シネマズではJAFカードを見せれば割引というサービスがあったんですが、3月で終わってるじゃん。まあ、実は一度も使ってなかったんですが。
http://www.109cinemas.net/news/1233.html
＊ ＊ ＊ ＊
今週も少々バタバタしてるので、感想を書く時間がほとんどありまへん。申し訳ない。
＜映画＞
●忘れないと誓ったぼくがいた
●マジック・イン・ムーンライト
●寄生獣 完結編 ※試写
オススメは『マジック・イン・ムーンライト』。さすがウディ・アレン、という感じです。前作『ブルージャスミン』があまりにも救いがなかったので今度はどうなのかと思っていたら、なんとも古典的なラブコメ。定石通りではあるものの、洒落っ気満載で見事にツボを心得た作りでした。
『忘れないと誓ったぼくがいた』は、周囲から忘れ去られてしまう運命にある少女と、彼女を忘れまいと運命に抗う少年の物語。終盤で彼が見せる悲痛な表情に胸を打たれましたが、何らかの……すんません、ちょっとネタバレさせて。何らかの謎解きめいたものが提示されるのかと思っていたら全然ないので、ちょっと驚きました。そういう意味では不条理劇と呼べるのかも。
『寄生獣 完結編』は……うーん、前編に続いて今回もいまひとつ。それなりに見せ場もあるんだけど、どうにも盛り上がりに欠けるというか……。
＜本＞
●バカになったか、日本人／橋本治
●プロレタリア芸人／本坊元児
●ボラード病／吉村萬壱
『ボラード病』は「自粛ムード」に支配された一時期の日本をデフォルメ化したような物語。というより、自主規制や「空気を読む」ことが美徳とされる日本の近未来を描いたディストピア小説と呼ぶべき？ じわじわと恐ろしさが伝わってくる作品でした。
